中学生の学び この時期何が必要でどんなことを学習すべき? 7つの中学生の学びを解説します

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勉強する制服姿の女子中学生

中学生の学習は学校で受ける教科学習が中心。
それに加え、時代の変化に伴って様々な学びが求められます。

これからより広い社会に出る前段階として、様々な学びを広げていく絶好のチャンスがこの時期!

伝える力、理解する力、計画し実行する力。

つまりは円滑に社会活動を進め、目標に向かって努力する力を培い始めるのに最適な年代が中学生。

スムーズに自分の人生を切り開き、生きていくための学びにあふれているんですね。

以下は中学生が身に付けたい学びを7つに分けてご紹介。
またそのうえで必要となる学校外での勉強や高校受験について解説しています。

中学生の基本の学び

基礎的な教科学習

色鉛筆と「学校教育」の文字

いうまでもなく、中学生で必要な学びに教科学習があります。
学校で受けられる教科学習ですね。

これから進む高校や大学など、より広い社会へ出る時の「その人の評価基準」となり、学力や能力として認められる学びです。

主要5教科は英数国理社ですが、主には英数国の3教科を強化する傾向がありますよね。

国語では読解力と文章表現の向上を図り、相手の言葉を理解して、言葉で自分の意思を相手に伝えるといった言語能力を高める学びを進めます。

漢字や慣用句、古典や漢文といった学習は、一見、現代国語からつながる実生活に無関係なものに見えますが、実はすべてが「理解して伝える」ことに通じています。

数学は、小学校課程の算数を土台に数の概念や計算能力を深め、論理的思考力を培います。

比較的、侮られがちな社会は歴史や地理、政治など生活に密着していたり、必要な情報を学ぶことでこれから出ていく「社会」の仕組みを理解するために重要な役割を果たします。

こうした教科学習の学び方は様々。

学校授業のほかに学校外学習として

集団塾 個別指導塾 家庭教師 独学 通信教育 オンライン授業 

など充実しています。

中学生は何等か学習指導を受けながら成績アップや高校受験を目指すことで、スムーズに結果につながります。

今では通室か在宅か、集団か個別か…など選択肢が多く、子どもの特性に合った学習方法を選ぶことができます。

科学的思考力の発達

頭のイラスト

問題解決のための観察や実験方法を考えるのが科学的思考力。

理科やコンピューターサイエンスの学びが中心となります。

理科的要素としては、自然現象の理解や科学的な実験、観察の方法を学ぶことで科学的思考力を養います。

コンピューターサイエンスでは基本的なプログラミングや情報技術(IT)の知識を身に付け、デジタルリテラシー※高める必要がある重要な時期といえます。
※ でジタル技術を理解して適切に活用するスキル

創造性と表現力の養成

自分の考えや意見をいかに自分らしく、的確で豊かに表現できるか…

これは円滑に過ごすために大切な要素ですよね。

そのためには創造性や表現力を培う必要があります。

自由に発想する力(限定的に物事を見ない、自分以外の考え方、自分以外の物の見方、など)を広げることで創造性は高まります。

たくさんの言葉や表現に触れ、多くの人の意見や話を聞く、文化や芸術に触れることで表現力を養うこともできます。

学びにくいようですが、例えば国語や英語、美術・音楽でも十分培えますし、理科などの教科学習でも見方を広げるという面では大いに学ぶことができる内容となっています。

コミュニケーション能力の養成

黒板と8つの吹き出しと「communication」の文字

コミュニケーション能力というのは

人との情報共有や意思の疎通をスムーズにできる力

のこと。

小学校から中学校に上がると同時に、多くの地域ではグッと交友範囲が広がりますよね?

その中で、いかにスムーズに理解し合えるかはこれから始まる本格的な社会生活で重要なポイント。

中学生のこの時期からコミュニケーション能力を飛躍的に向上させる学びに触れておきたいですよね。

学び方としては、たくさんの人とのかかわりを持ち、できるだけ様々な事柄に興味深く触れること。

部活動では、縦割り交流(先輩・後輩関係ができる)、他校との交流で新しい人間関係ができます。

「同級生と先輩・後輩」という関係は将来的には「同期と先輩・後輩」といったものにつながります。

学校外活動ができるなら、その場所での人間関係ができ、それぞれの考え方に触れることで、他者とのコミュニケーションの取り方を学ぶチャンスがあります。

部活動や学校外活動を通じてコミュニケーション能力を高める学びに触れることができます。

健康と体力の維持

芝生の上を走る女の子の後ろ姿

成長期真っ只中の中学生にとって、健康はもちろん、体力の向上と維持は重要!

体育以外にも部活動や習い事、趣味で体を動かす機会を広げたいところですよね。

学校の部活動が始まることで、これまで限定的だった運動も幅が広がり、興味を持てるものも出てくるチャンス。

テニスやバスケットボール、陸上競技、体操などスポーツの幅も広がりますよね。

文系でも吹奏楽部などは意外と体力が付くクラブ。

インターネットの普及や新型コロナの影響により中学生の体力は落ち、肥満は上昇傾向。

出典:スポーツ庁 令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果
中学生の肥満度変化のグラフ
出典:スポーツ庁 令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果

成長期の中学生の体力と健康の維持につながる学びは必須といえます。

グローバルな視野と異文化理解

地球儀

小学校からスタートした英語学習ですが、中学生になるとより広い意味での英語教育を意識する必要があります。

つまりグローバル社会で生きるための英語ですよね。

ただ単に英語が理解できる、英語科目が得意になる、英語が話せる・聞ける、というだけではなく、世界的、地球規模で社会を見るために必要なスキルとしての英語を学ぶ必要があります。

これまで触れることのなかった文化に触れ、より広い社会を見て、交流するために英語学習が生かされます。

英語学習(その他の外国語学習も)の方法も広がっていて、検定対策が充実した英語教室、教室で数名で英会話を学ぶタイプや個人レッスン、オンラインレッスン、座談会形式で英会話を楽しむカフェなど様々。

これからますます進むグローバル社会にしっかり対応できる学びが必要となります。

自己管理と目標達成能力の養成

ToDoリスト

小学生までは保護者に管理された学びが中心になっていたのではないでしょうか?

学校側も、忘れ物が多い子どもに対しては、「保護者が一緒に時間割を合わせる」「忘れ物チェックをする」などの呼びかけがあったと思います。

これが「できている」ことを前提に中学校生活はスタートします。

学校生活の準備はもちろん、授業準備、復習、定期テスト対策まで、自分で管理し、目標に向かって努力する時期にはいります。

とはいえ、まだまだ練習段階なので完璧とはいきません。

できていないところは保護者や先生の声掛けが必要になりますが、基本的には「自分で計画を立てて目標に向かって実行する」ことができるようにします。

高校生になるとこの「計画→実行」が大前提となりさらに学びをすすめるため、中学生時期の「自己管理と目標」の練習は人生の大きなカギとなります。

この学びは学校生活で十分取り組めるものなので、ぜひ中学生活を利用して「自己管理と目標達成能力の養成」を計りましょう。

中学生の家庭学習と塾

学校外で宿題以外に勉強する割合は小学生よりも多くなります。
中学校は誰でも入学できるけど、高校には入試で合格しなければ進学できないので、塾や家庭学習教材で入試対策が必要なことが其の要因のひとつ。

ただし今の時代、様々な学習方法が用意されているので、子どもの特性を見ながら、伸びる学びを選ぶことができます。

集団塾

人が好きで競い合うことで効率的に学力アップが狙えます。

大手であれば公開模試などもあるため、全国レベルで自分の立ち位置(成績レベル)を把握できます。

個別指導塾

人と学ぶよりも一人の方が学びやすく、自分のペースで学びたい生徒に最適。

1対2で講師が2人を同時に見るものの、授業内容は別々。
1対1の個別指導の場合には、料金が高くなりますが個別にしっかり寄り添った勉強で結果に直結しやすい学習形態です。

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家庭教師

完全1対1で通塾の必要がありません。

費用は高めになりますが、保護者との連携がとりやすく、教材を自由に選べるのも人気のポイント。

通信教育

オリジナルの紙教材を使ったものや、タブレット学習タイプ、併用タイプなど充実した学習方法から選択できます。

講座によってレベルが違うので選び方には注意が必要。

塾や家庭教師よりも費用をおされることができるのもポイントです。

オンライン授業

オンライン授業や動画配信など一方通行で授業を受けるタイプの学習方法。

タブレットや紙の通信教材よりも費用は一段と安くなります。

ログイン型でIDとパスワードがあればデバイス(通信機器:PCやタブレット、スマホなど)を選ばずどこでも受けられるのも人気の理由。


まずは資料請求や体験教材の取り寄せ、体験授業などお試しで取り組んでみることで子どもにピッタリあった学習方法に出会うことができますよね。

高校受験

高校受験には大きく分けて

  • 一般入試
    (学力判定による入試)
  • 推薦入試
    (面接、小論文、推薦書 など)

があります。

一般的には推薦入試の方が早い時期に行われます。

高校は中学校までと異なり、誰でも進学できるわけではなく、それぞれの学校の定めるレベルが求められるため、いずれかの入試で合格を勝ち取る必要があります。

いずれにしても中学校生活を通しての内申書は重要なポイント。

勉強面では入学直後の中1中間テストから、生活面では学校生活での態度やクラブ活動などが評価されます。

成績評価は中1の1学期から中3の2学期までの総合評価。
少しでも早いうちから、成績評価を意識して積み上げておくことで高校受験がグッとスムーズになります。

公立高校の場合には各都道府県や市によって内申点と学力テストの割合がそれぞれ異なりますが、おおよそ30~50%。

例えば割合が50%の場合、500点満点であれば学力テストが250点(50%)、内申点50点(50%)となります。

入学試験はその時の出題や体調、心理的要素によって影響されるリスクもあるので、安全に高校入試に備えるなら内申点を常日頃から安定させておくことが得策といえます。

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中学生の学び まとめ

この年代に必要な学習について、たくさん述べましたが、これらは基本的には授業を含めた学校生活で触れ、育むことができます。

ITや文化についてはさらに技術や理解を深めるために講座や習い事で充実させてみてもいいですよね。

今では英会話や絵画、音楽、プログラミングなど、通学でもオンラインでも習いやすい環境が整っています。

勉強や部活が本格的になり、興味や交友関係が広がり忙しい中学生ですが、この時期にしっかりと将来に備えた学びは必要不可欠といえるでしょう。

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