タブレット学習にオンライン授業、オンライン講座、eラーニング、デジタル教材…
学習にデジタル要素が取り入れられることで、学習様式が多様化して言葉に惑わされることもあるのではないでしょうか?
タブレット学習は主にタブレット端末を使った学習、オンライン講座はインターネット通信を使った講座でこの中にオンライン授業やタブレット学習も含まれます。
※ 一部、通信を必要としない(オンラインではない)タブレット学習もあります。
またイーラーニングというのは録画コンテンツを視聴して学ぶ方法。
デジタル教材というのはこうしたタブレットやスマートフォン、PCなどのICT機器で利用・作成する教材の総称です。
ここでは主に学習シーンで使われているタブレット学習とオンライン講座について、
タブレット学習とオンライン講座の違い
おすすめタイプ
人気の教材・講座
を解説します。
タブレット学習とオンライン講座の違い
※ 自立学習とは、自らの意思で学習の進め方を考えて、主体的に学習を進めること
上記のような違いはありますが、実際にはタブレットで取り組める教材をタブレット学習として扱うことも多く、「おすすめのタブレット学習」「人気のタブレット学習」などでは、「タブレット端末+アプリケーション」以外の学習方法の講座も紹介されています。
人気のタブレット学習とオンライン講座
重複する教材もありますが、タブレット学習を「タブレット端末を使った学習」にフォーカスして分けると次の通りとなります。
人気のタブレット学習教材
人気のオンライン講座
両方に属する講座もありますが、タブレット学習では学習専用のオリジナルタブレットを用意している講座をご紹介しています。
通信機器を用いた学習の場合、心配なのが「勉強中の寄り道」や使い過ぎによる脳や目への負担ですよね。
ここでタブレット学習としてご紹介した講座では、学習専用のタブレットを使うことで使い過ぎ防止や外部サイトへの接続を制限することができます。
一方、オンライン講座では手持ちの端末(PCやタブレット、スマホ)で学習できるので、申し込み後、すぐに始められるのも一つのポイント。
また、比較的低価格に抑えられる講座はオンライン授業やeラーニングなどのオンライン講座で、一長一短にどちらが良いとは言えません。
ただ、タブレット学習の場合には、実際にタブレットに書き込むことができたり、ほとんどの教材がタブレット端末に収容されているので整理整頓がしやすいのも人気の理由。
タブレット学習かオンライン講座か、どちらが良いか検討する場合には
- 教材レベル
- 対応教科
- 費用
のほかにも
- 学習専用タブレットを使うか否か
- 学習教材や成績の管理方法
なども選択の要素となります。
タイプ別おすすめのタブレット学習とオンライン教材
タブレット学習が合うタイプ
- 学習専用タブレットで安全に学びたい
進研ゼミ・スマイルゼミ・天神・Z会 - タブレット代無料でスタートしたい
進研ゼミ・Z会 - 卒業・退会後は普通のタブレットとして使いたい
スマイルゼミ・Z会 - タブレット1台でシンプルに学びたい
スマイルゼミ・天神 - 受講費内で実技教材まで学びたい(全9教科対応)
進研ゼミ・スマイルゼミ・Z会 - 目的の教科だけ学びたい
Z会
タブレット学習の場合は子どもの学習専用としてタブレットを用意できるので、自己効力感※を育む点でもメリットがありそう。
※ 自己効力感とは目標を達成するための能力があると認識することで、「自分ならできる」「きっとうまくいく」と思える認知状態を指します
学習履歴や記録、教材の管理もしやすいうえに、保護者にはメールやLINEで学習状況を知らせてくれるので保護者にとっても便利さに加えて安心感もあります。
オンライン講座
- 費用を抑えたい
トライのオンライン個別指導塾
スタディサプリ・東進オンライン学校 - 動画授業で繰り返し視聴できると安心
スタディサプリ・東進オンライン学校・サブスタ - オンラインで担当制があると安心
トライのオンライン個別指導塾
すらら・サブスタ - 当該学年以外の授業も視聴したい(先取り・さかのぼり)
スタディサプリ・すらら・サブスタ - 端末を選ばず受講したい
トライのオンライン個別指導塾
ログイン型オンライン講座ならOK!
オンライン講座の場合、「そのタブレット」がなくても勉強できるので手軽ですよね。
スタディサプリや東進オンライン学校では教材を無料でプリントアウトすることもできるので、費用面でもかなりお得感があります。
タブレット学習とオンライン講座は特徴をしっかり捉えて受講を!
混同されがちな2つの学習方法ですが、学習教材の特徴は異なります。
そのため間違った選択をすると
せっかく始めたけど合わなさそう…
タブレットが無駄になってしまった
寄り道ばかりして勉強してるのか遊んでるのか…
といったつまずきを感じることに。
その教材自体を「よくない」と判断してしまいそうですが、実際には、今どきの教材はどれも特徴をとらえて受講すれば優秀なものばかりです。
選び間違えることがないように、まずは
- どんな勉強がしたいのか
- どの程度学ぶ必要があるのか
- 費用はどれくらいかけられる?
- 受講する子どもはどんなタイプ?
- 保護者のサポートはできる?
といったポイントを考慮して検討してみてくださいね。