個別教室のトライも家庭教師のトライも、トライグループの個別の学習指導。
小学生~高校生・既卒生までを対象に、トライ式学習法をベースにした個別指導が受けられます。
トライの場合は完全1対1授業なので、この2つの大きな違いは
でも、受講場所がどちらでもいい場合
うちの子にはどっちが良いんだろう…
そんな迷いもありますよね?
同じグループの個別指導でも、家庭教師と塾での個別指導では、受講場所以外にも、費用や時間、先生との関わり方も少しずつ違ってきます。
その違いから
という使い分けがおすすめ。
基本となる学習方法(勉強の指導方法)は同じでも、少しずつ特徴が違うので、まずは両方の資料を取り寄せてみても良いと思います。
個別教室のトライなら、入会前に無料体験もあるので、一度体験して「どちらが良いのか」相談してみても良いですよね。
お子さまの学年だけ!
個別教室のトライと家庭教師のトライの違い
個別教室のトライも家庭教師のトライも、トライ直営で基本的な指導は同じ。
トライで設けられた基準に合う講師・教師が採用されるので、講師の質という面でも違いはありません。
ただし、塾と家庭教師の違いはあるので、それによって細かな違いが出てきます。
個別教室 | 家庭教師 | |
---|---|---|
場所 | 教室 | 自宅 |
授業料 ※中学生の場合 | 約30,000円~ | 約25,000円~ ※別途交通費 |
授業時間/1コマ | 120分~ | 90分~ |
開講時間 | 平日 16~22時 土・季節講習 13~22時 | 応相談 21時以降の授業も可能 |
オンライン対応 | 可 | 不可 |
その他 | 自習室 無料体験 教室見学 | 有料体験 (7,000円/2回) |
支払い方法や入会・解約等、事務手続きではほとんどが共通していますが、家庭教師の方が融通が利かせやすく、授業時間や曜日、当日の振り替え(キャンセル)にも柔軟に対応できます。
ただし、家庭教師のトライでは入会前の無料体験授業はないので、まずは試してみるなら 個別教室から体験してみる のがおすすめです。
個別教室と家庭教師 メリット・デメリット(トライ)
個別教室のトライ | 家庭教師のトライ | |
---|---|---|
メリット | ・無料体験がある ・オンライン対応 ・自習室使い放題 | ・外出不要 ・21時以降もOK ・休日授業対応 |
デメリット | ・通室に時間・費用がかかる ・教室が近くにないと通えない | ・費用が高め ・別途要交通費 ・体験授業は有料 |
個別教室と家庭教師で迷った時は、勉強方法や目標レベル、講師の質というよりも、個別の都合にに注目するのがポイント。
例えば、
という場合は家庭教師のトライ でなければ難しいでしょう。
一方、
という場合は個別教室のトライ が良いですよね。
どうしてもどちらが良いか迷う場合には、個別教室のトライから体験すると無料なのでおすすめ。
そこで家庭教師とどちらが良いか迷っていることを伝えてみても良いと思います。
講師の違い
個別教室も家庭教師も、トライの採用(面接・学科試験)で本部の指導教育を受けます。
そのため、講師の質やレベルは同じ基準。
ただし、個別教室の先生は個別教室のトライに、家庭教師は家庭教師のトライに登録しているので、まったく同じではありません。
違うところ | 同じところ | |
---|---|---|
個別の講師 | スーツ着用 塾での指導方法を研修 | トライの教育指導を受けている トライの採用で合格している |
家庭教師 | 私服でOK 自宅での指導方法を研修 |
事前研修の指導内容はそれぞれの特徴をふまえた内容。
必要なことですよね?
でも
服装って関係ある?
そう思うかもしれませんね?
でも、服装や身だしなみは子どもにとっては意味が大きいんです。
- スーツ(個別講師)
→ 講師と生徒の関係を意識できる - 自由な服装(家庭教師)
→ 身近でフレンドリーな存在に感じる
子どもの性格によっては、スーツを着た先生だと萎縮してしまったり、話しにくい、質問しにくい、と感じる場合もあります。
そういうタイプには私服で身近な存在感を出せる家庭教師の方が、のびのびと安心して勉強に取り組めるんですね。
反対に、人懐こくてすぐになあなあになってしまうタイプは、親近感を持たせる私服の先生だと、緊張感が保てなくなる心配もあります。
こういったタイプは講師と生徒の立場を明確に意識させる服装(=スーツ)の講師がおすすめ。
小さなことですが、お子さまの性格を見ながら、より勉強がスムーズに進む一つのポイントとして参考にしてくださいね。
費用と時間
個別教室と家庭教師では授業の流れが若干異なります。
家庭教師は授業時間に先生が付きっきりで、指導・演習問題まで取り組みます。
個別教室では前半はマンツーマン指導、後半60分は一人で演習に取り組む時間になっています。
そのため簡単に料金だけを比較はできませんが、基本となる費用はこちら↓
個別教室の方が少し高めになりますが、毎回の交通費(上限1,000円)も考えるとそれほど違いもありません。
値段だけではなく、時間内の内容も照らし合わせて参考にする必要がありそうですよね。
同じような値段でも、授業を受けてから一人でやってみたい(演習後にフォローアップあり)タイプなら個別教室のトライ 、授業を受けた後の演習取り組みも見守ってほしいタイプなら 家庭教師のトライ がおすすめです。
時間割
個別教室の場合は、教室の開校時間内での授業設定になります。
個別教室のトライは、教室毎の時間割もないので、教室が開いている時間内であれば、都合に合った授業開始時間を設定できます。
ただし、あくまで教室が開いている時間。
日曜日はお休みだし、平日は16時以降、教室が閉まるのは22時なので、それまでに授業が終了できる時間に時間割を設定しなければいけません。
家庭教師のトライの場合は、先生と個人の都合が合えばいつでも授業時間に設定できます。
土曜日の午前中や日曜日、平日の遅めの時間など、相談できるので、時間が限られている場合は家庭教師のトライがおすすめです。
家庭教師のトライの場合は、担当講師との都合が合えば当日の時間や日程変更もOKなので、かなり自由度が高くなります。
欠席・振替・当日キャンセル
個別教室 | 家庭教師 | |
---|---|---|
欠席 授業の振り替え | 前日22時最終受付 当日連絡はキャンセル扱い | 事前連絡で当日でも原則授業の振り替えもOK |
個別教室のトライでは、欠席や授業の振り替えの連絡は全日の22時までであれば対応してもらえますが、それを過ぎると(当日も)キャンセルになります。
1回分の授業が無駄になってしまうんですね。
前日が日曜日や休日の場合は、その前日の22時が最終受付です。
家庭教師のトライでは、事前連絡があれば当日でも授業の振り替えにも対応してもらえます。
体調を崩しやすく当日キャンセルもある、という場合は家庭教師のトライの方が無駄がないですよね。
個別教室と家庭教師「トライ」の共通点
同じトライグループなのもありますが、個別指導のトライと家庭教師のトライはとても共通点が多いんですね。
それはトライの学習方法や指導方法などに確かな実績があるため。
どちらを選んでも学習効果を同じように得られる工夫がされているんですね。
ここでは2つの学習方法の共通点について、一つずつ解説します。
トライ式学習法
どちらのトライでも「トライ式学習法」を採用しています。
これはトライが持つ120万人以上の指導経験に基づいた「効率的に結果を出せる」個別指導メソッドで成績アップを実現するというもの。
その内容は
- 「習得→習熟→演習」の3ステップで学力を定着
- トライ式性格診断で個々の特性に最適な学習法、指導でやる気を引き出す
- 分かったつもり防止!「ダイアログ学習法」
- 記憶を確実に定着!「エピソード反復法」
- 集中力を飛躍的に伸ばす!「学習環境の整え方」
- 脳のリズムに合わせた「勉強時間設定のコツ」
- 親子の会話でやる気アップ!「コミュニケーション法」
- 全教科の偏差値アップ!「速読訓練」
- 目標と実情の差を埋める「合格戦略」
など!
より効率的で即戦力になる学習方法や学習習慣を実現するためのメソッドにのっとった指導。
このトライ式学習法を個別教室でも家庭教師でもトライなら受けられるんですね!
1対1の完全マンツーマン指導
トライでは家庭教師はもちろん、個別教室でも完全1対1授業。
個別指導塾でよくある1対2~という授業スタイルはとっていないんですね。
個別教室でも家庭教師でも、1人の生徒を受け持つ時間内はその生徒にだけ集中して指導を行きわたらせることができます。
トライであれば個別教室でも家庭教師でもしっかり1対1の指導を受けられるんですね。
トライ指定のテキストはなし!
個別指導塾では塾のオリジナルテキストを用意しているケースも少なくありません。
指定テキストを購入する必要があるんですね。
トライでは家庭教師はもちろん、個別教室でもトライ指定のテキストはないため、その時々の必要に応じて「トライ(講師)が提案→個別に購入」となります。
個別教室でも家庭教師でも、使わないテキストを買わされる心配はありません。
無駄なく学習を進められるので安心ですよね。
入会後サポート体制が充実
「個別教室のトライ」「家庭教師のトライ」の両方で同じサポートが用意されています。
その内容は
- 生徒面談・保護者面談
- 理解度確認テスト
- 春季・夏期・冬季講習
- 指導報告
の4点。
サービス・サポート面での違いはないので、どちらを選択しても安心して任せられそうですよね、
学年ごとの設定コース
個別教室のトライと家庭教師のトライでは設定されているコースも同じ内容となっています。
個別教室のトライ | 家庭教師のトライ | |
---|---|---|
小学生 | 中学受験対策コース 小学生コース 中高一貫サポート | 中学受験の個別指導コース 小学生の個別指導 中高一貫サポート |
中学生 | 高校受験対策コース 中学生コース 中高一貫サポート | 高校受験の個別指導コース 中学生の個別指導 中高一貫サポート |
高校生 | 難関大合格パーソナルプログラム 大学受験対策コース 高校生コース | 難関大合格パーソナルコース 大学受験の個別指導コース 高校生の個別指導 |
コースの変更ができる
受講途中でも時間や回数、受講教科の変更ができます。
子どもの予定や勉強の進捗状況を見ながら、「負担が大きい」「もっとできそう」「スケジュールが合わなくなった」といった場合には時間、回数、教科を変更できます。
苦手科目の強化
苦手科目を集中的に強化するための指導にも対応してもらえます。
個別指導で指定テキストがなく、学習範囲の縛りがないのでカリキュラムの自由度がとてもたかいんですね!
トライ模試の受験
希望すればトライの全国規模の模擬試験「理解と確認テスト」を受験できます。
順位判定、志望校合格判定のほか、単元別に成績を詳細に分析。
模試は希望制なので、負担に感じるタイプであれば無理に受ける必要はありません。
ただ、単元ごとの弱点を的確にとらえて、目標に向けたカリキュラムを立てることができるので、トライ模試を受けられるのは受験に有利ですよね。
全国での自分の立ち位置が把握しやすいので個別指導でも安心です。
進路相談・入試情報
最新の入試情報の提供や、進路相談にも対応!
個別教室のトライの場合は教室長、家庭教師のトライの場合はトライの教育プランナーに相談できます。
どちらも学習アドバイザーとしての経験豊富なトライの正社員。
安心して相談できます。
推薦入試対策(小論文、面接等)
高校入試、大学入試ともに推薦入試は増加傾向で、学力テスト以外の対応も大切になっています。
トライでは総合型選抜、学校推薦型選抜入試など多様化する入試形態にもしっかり対策ができます。
小論文や面接指導は専門の教師がいるので心強いですよね。
不登校の児童・生徒への指導
不登校、または不登校気味の子どもでも無理なく続けられる指導で対応。
子どもの特性や講師との相性、負担のない学習計画、授業ペースなど細かく配慮した個別学習ができます。
保護者と相談しながら、不登校の子どもがより負担なく学べる環境、指導が期待できます。
講師の質とレベル、採用方法
- 専任性で同じ講師が継続的に指導
- ただし講師の変更は何度でもOK(無料)
- 志望校別・専門科目別に指定できる
個別教室のトライでも家庭教師のトライでも、通っている学校や志望校、目標、受けたい科目、生徒と講師の相性などを総合的に分析して、最適な先生をアサインします。
その先生は経験や合格実績、人間性などもいくつもの採用基準を突破した選ばれた講師陣。
唯一異なるのが「講師の採用を決める」「マッチングする」のが全国の教育プランナー(家庭教師)か教室長(個別教室)という点。
講師陣の質やレベルに家庭教師のトライと個別教室のトライに大きな違いはありません。
キャンペーン
個別教室も家庭教師のトライも、同時期に同じキャンペーンを実施しています。
また、紹介や入会金無料のキャンペーンも同じ内容。
入会金も共通の11,000円なので、同じ内容、同じ特典、同じ条件なんですね。
まずは公式サイトで最新キャンペーンをチェックしてみてくださいね。
タイプ別「個別教室のトライ」「家庭教師のトライ」の選び方
個別教室のトライが合うタイプ
教室に通うほうが自宅と学習場所を分けることでメリハリができていいなら個別指導教室ですよね。
さらにトライなら完全マンツーマンで家庭教師よりも費用は抑えめ!
勉強と並行して検定対策や英会話も検討したり、医学部受験に特化した講座を希望するなら家庭教師よりも個別教室になります。
家庭教師のトライが合うタイプ
個別教室の場合は、教室が開いている時間内の授業となりますが、部活や習い事の関係で平日が難しかったり、遅い時間になる場合には家庭教師の方が融通が利きます。
自宅に先生を招いて指導を受けるとなると、お茶や軽食など、授業後の対応が気になりますが、家庭教師のトライの場合は一切不要!
8日以内であれば無料でキャンセルできるのも安心ですよね。
ただし家庭教師の場合には自宅で先生にマンツーマンで教えてもらえる静かなスペースが必要。
あとは費用面で個別教室よりも若干高くなるので、気になる方はまずは問い合わせてみてくださいね。
電話による勧誘は一切ないのもうれしいポイントですよね。
【トライ】個別教室と家庭教師ならどっち まとめ
個別教室のトライと家庭教師のトライは共通する点が多く、指導や講師の質・レベルも共通します。
そのため、トライの違いよりも子どもの性格や学習環境を軸に検討すると選びやすくなります。
例えば
「家で勉強するよりも教室に行く方がメリハリがついていい」
「教室の開講時間に都合がつかない」
など。
レベルや指導法よりも、まずは子どもの生活リズムや性格から選んでみてくださいね。
トライであればいつでも「個別教室⇔家庭教師」の切り替えや併用もOK!
まずは問い合わせて相談してみてくださいね。
お子さまの学年だけ!