
進研ゼミ中学講座の暗記教材は2種類。
暗記BOOK(紙テキスト)
→オリジナルスタイル・ハイブリッドスタイルの共通
※ 中高一貫には提供されません
暗記アプリ(デジタル教材)
→ハイブリッドスタイルと中高一貫講座の教材
※オリジナルスタイルには提供されません
1教科・1範囲だけを開いて、赤シートで隠して思い出す。
シンプルだけど、暗記学習で苦戦する子にも使いやすくておすすめ。
この記事では、暗記BOOKと暗記アプリの違い、対応教科・学年・スタイル別の条件、費用や届く時期、そして暗記が苦手な子向けの具体的な使い方まで、2026年9月時点の進研ゼミ公式サイトの情報をもとにまとめます。
進研ゼミ中学講座(オリジナルスタイル・ハイブリッドスタイル共通)にお届け
英語・国語・理科・社会+実技4教科に対応(数学はなし)
A5サイズ(A4の半分)で携帯に便利
赤シート付きで追加購入不要
中学講座の副教材のため追加受講費0円
暗記BOOKはただの詰め込み教材ではなく、「出る」「よく出る」の優先順位と図解つきの解説で、理解しながら覚えられるように作られています。
暗記BOOKと暗記アプリ、何が違う?

いちばん大きな違いは「紙かタブレットか」です。
- 暗記BOOK:紙のテキスト。書き込みや付箋でのチェックができ、通信環境がなくてもどこでも開ける。オリジナルスタイル・ハイブリッドスタイル共通。
- 暗記アプリ:タブレットで使うデジタル教材。英語・国語・理科・社会の4教科のみ。ハイブリッドスタイルと中高一貫講座で利用でき、通信環境が必要。受講期間中のみ利用可能で、退会後は使えなくなる。
紙に書き込んだり、付箋を貼ったりしながら自分のペースで覚えたい子には暗記BOOKが向いています。
スキマ時間にタブレットでサッと確認したい子は、ハイブリッドスタイルか中高一貫講座であれば暗記アプリも使えます。オリジナルスタイルは暗記アプリの対象外なので、暗記BOOKが暗記対策の中心になります。
暗記が苦手な子向け、暗記BOOKの使い方【5ステップ】

ここで紹介する使い方は、進研ゼミが指定する公式の手順ではなく、筆者が自宅で試してうまくいった活用の提案です。お子さんに合わせてアレンジしてみてください。
- 少量だけ見る(1回で1ページ、多くても数ページまで)
- 赤シートで答えを隠して思い出す
- 思い出せなかったところに印をつける(付箋やチェックでOK)
- 翌日など時間を空けてもう一度(1)〜(3)を確認する
- 問題演習で実際に使えるか試す(テキストやタブレットの演習問題を使う)
ポイントは、一気に全部やろうとしないことです。1回に見る量を減らすほど、思い出す作業がラクになります。
暗記してすぐは覚えているように感じるものです。半日〜1日ほど時間を置いてから確認すると、本当に覚えられたかどうかが分かりやすくなります。

暗記BOOKは最初から赤シート対応のレイアウトになっているので、緑のペンで塗りつぶす手間がなく、この5ステップをそのまま試しやすいのも助かるポイントです。
詳細はこちら 進研ゼミ中学講座公式サイト
対応教科・学年・スタイル・申し込み・費用・お届け時期
暗記BOOKの対応教科と届く時期

- 英語・国語・理科・社会+実技(音楽、技術・家庭、体育・保健、美術)に対応
- 数学はなし
- 学校の教科書に合わせてお届け(対応外の教科書は共通タイプでお届け)
- 赤シート付き
お届け回数・時期は教科や学年によって差があります。中学1・2年生の例では、英語・国語は年3回ほど(5月・10月・2月ごろ)に分けて、理科・社会は学年分をまとめて年1回(5月ごろ)、実技は別冊で年1回(ハイブリッドスタイルは5月ごろ、オリジナルスタイルは6月ごろ)お届けされます。
正確な号数や時期は学年・入会月によって変わるため、最新のラインナップは公式サイトか入会後の案内で確認してください。

暗記教材としては珍しく、対策しにくい実技教科までひとまとめになっているのも特徴です。
暗記アプリの対応教科と利用条件

画面のイメージは以下のとおりです(デザインや機能は今後変更される場合があります)。


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申し込み・費用について

暗記BOOK・暗記アプリは、どちらも進研ゼミ中学講座の副教材です。
中学講座(オリジナルスタイル・ハイブリッドスタイル・中高一貫講座)を受講していれば、別途申し込みの必要なく受け取れます。反対に、暗記BOOKや暗記アプリだけを単体で申し込むことはできません。
副教材のため、追加受講費はかかりません。暗記アプリもタブレットに含まれる内容なので、別途ダウンロード費用などは発生しません。
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暗記力アップにおすすめの方法(筆者の体験から)

- 寝る前に暗記(インプット)→翌朝にアウトプット(書く・赤シートを使って読む・演習問題を解く、など)
- できるだけ音読する
- 一度覚えても間隔をあけて、暗記・確認を繰り返す
暗記方法には色々ありますが、この3つを繰り返すことで、思い出しやすさは変わってきます。
定期テスト以外の場面(授業や模試、入試)でも、同じように思い出しやすくなります。
寝る前に暗記するのは、寝ている間に記憶が整理されるといわれているためです。翌朝アウトプットすることで、定着しにくいポイントも見えてきます。
参考:東洋経済「寝る直前の勉強」が記憶に効くこれだけの理由」:https://toyokeizai.net/articles/-/391161
ただし、暗記後の睡眠はしっかりとる必要があるので、暗記のために睡眠時間を削るのは避けたいところです。
暗記が苦手と感じているお子さんの多くは、
- 暗記時間が足りていない(繰り返しが少ない)
- 一度に詰め込み過ぎる
- 一度覚えたら反復しない
- 効率の悪い暗記方法をしている(黙読・ひたすら読む(見る)・暗記ができたか確認しない)
といったやり方になっていることが多いようです。
一度にたくさんのことを、たっぷりの時間をかけて暗記しようとすると負担になって逆効果になりがちです。少しずつで良いので毎日繰り返し続けることをおすすめします。
それと合わせて声に出して読むこと。黙読より記憶に残りやすいので、環境が許されるなら音読も試してみてください。
これは筆者の家庭での一例ですが、小4の娘が漢字が弱かったので「毎晩寝る前に4文字ずつ(8〜12くらいの文章)を練習して、翌朝プリントを解く」という方法を繰り返したところ、毎週漢字で100点を取ってくるようになりました。寝る前の暗記と繰り返しが合っていたのだと思います。全員に同じ結果が出るとは限りませんが、試してみる価値はある方法です。
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向いている子と、暗記BOOK・暗記アプリだけでは足りないケース
暗記BOOK・暗記アプリが向いているのは、「出る」「よく出る」の優先順位に沿って、まず覚えるべきところから手をつけたい子や、テスト直前に短時間で見直したい子です。
一方で、暗記BOOKを読むだけで成績が上がるわけではありません。「隠して思い出す」練習と、その後の問題演習をセットにして、初めて定着します。
応用問題や記述問題への対応、学校別の出題傾向をふまえた予想問題での演習など、定期テスト対策全体の進め方については「進研ゼミの定期テスト対策」で詳しくまとめています。暗記だけでは点数が伸び悩んでいる場合は、あわせて確認してみてください。
申し込み前に気になること Q&A
暗記アプリはスマートフォンでも使える?
ハイブリッドスタイル・中高一貫講座の暗記アプリは、基本的に専用タブレットで使う教材です。
ただし公式サイトでは、これとは別に、紙教材にマーカーで線を引いた部分をスマートフォンのカメラで読み込み、暗記シートとして使える「AnkiSnap」という仕組みが、学年・時期を限定して案内されている例があります(例:中学2年生の1学期教材。オリジナルスタイル・ハイブリッドスタイル両方に配布された実績があります)。これは自分のスマートフォンに専用アプリをダウンロードして使うもので、機種によっては正常に動作しない場合がある、スマートフォンを持っていない場合は赤シートで代用できる、といった注意書きも公式サイトに記載されています。
「暗記アプリ」自体がスマートフォンで使えるという意味ではなく、対象学年・配布時期が決まっている別の教材という位置づけです。お子さんの学年・スタイルで対象になっているかは、入会後の案内か公式サイトで確認してください。
暗記BOOKだけを購入できる?
できません。暗記BOOKは進研ゼミ中学講座の副教材のため、講座を受講している会員に届けられるものです。
いつ届く?
学年・教科によって時期が異なります。中学1・2年生の例では、英語・国語は5月・10月・2月ごろに分けて、理科・社会は5月ごろに学年分をまとめて、実技は6月ごろ(ハイブリッドスタイルは5月ごろ)に届く、という届き方が確認できています。正確な号数は入会月によっても変わるため、最新のスケジュールは公式サイトで確認してください。
追加費用はかかる?
かかりません。暗記BOOK・暗記アプリはどちらも副教材として中学講座の受講費に含まれています。
「進研ゼミの暗記BOOK・暗記アプリ」のまとめ
- 暗記BOOKは紙のテキスト。オリジナルスタイル・ハイブリッドスタイル共通で届く(数学以外の主要4教科+実技)
- 暗記アプリはタブレットのデジタル教材。ハイブリッドスタイルと中高一貫講座のみ(英国理社の4教科)
- どちらも中学講座の副教材で、追加受講費はかからない
- 「出る」「よく出る」の優先順位がついていて、要領よく暗記を進めやすい
- 暗記BOOKを読むだけでは定着しない。隠して思い出す練習+問題演習までセットで
「暗記」は勉強の本筋ではないかもしれませんが、学習の土台になる部分です。
覚えていないと「解けない」「分からない」につながるため、暗記でつまずくと勉強そのものがつらいものになりがちです。
やる気はあるのに、覚えられないせいで学習意欲が続かない…というお子さんも少なくありません。
暗記には要領があります。苦手だと思っていても、優先順位を絞って、思い出す練習を繰り返すことで暗記しやすくなります。
進研ゼミ中学講座の暗記BOOK・暗記アプリは、その優先順位づけと繰り返しやすさを教材側で整えてくれる存在です。暗記が苦手で困っているなら、試してみる価値のある教材です。
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