
すららと天神は、どちらも子どもの理解度に合わせて取り組めるデジタル教材です。
ただし、料金や支払い方法、教材範囲、保護者が担う学習管理には大きな違いがあります。
すららは月額制で、契約したコース内を学年をまたいで学べます。
どこまで戻ればよいか分からない場合や、学習計画を家庭だけで立てるのが難しい場合は、すららの方が選びやすいでしょう。
天神は、必要な学年と教科を購入する買い切り型です。
学ぶ内容が決まっており、購入した教材を期限を気にせず繰り返したい家庭に向いています。
この二つは料金だけでなく、学習範囲とサポートの必要性まで比べると、ご家庭に合う方を選びやすくなります。
| 項目 | すらら | 天神 |
|---|---|---|
| 料金の仕組み | 月額制。コースにより料金が異なる | 学年・教科ごとの買い切り型 |
| 学習範囲 | 契約コース内で複数学年を学べる | 購入した学年・教科の範囲を利用できる |
| 学習サポート | すららコーチに学習計画や進め方を相談できる | 利用サポート窓口はあるが、学習計画は家庭で決める |
| 向いている家庭 | 戻る範囲や学習計画を相談しながら進めたい家庭 | 学ぶ学年と教科が決まっており、長く繰り返したい家庭 |
学年にとらわれず学びたい、家庭だけで学習計画を立てるのが難しいという場合は、すららの学習範囲とサポート内容を確認してみてください。
(コースにより異なる)
(学年・教科ごと)
複数学年を学べる
範囲を利用できる
学習計画を相談できる
学習計画は家庭で決める
すららと天神は何が違う?
すららと天神は、どちらも自宅で使うデジタル教材ですが、
- 契約の方法
- 学習サポートの仕組み
が大きく異なります。
まずはそれぞれの基本的な仕組みを整理しておきます。
すららは月額制で学年にとらわれず学べる
すららは、学年という区切りを設けない「無学年式」のオンライン教材。
契約したコースの範囲内であれば、学年をまたいで学習を進めることができます。
今の学年の内容が分からない場合、原因が前の学年にあることも少なくありません。
すららなら、つまずきの原因となった単元まで戻って学び直すことができます。
学習を見守るすららコーチのサポートもあり、家庭だけで学習計画を立てる負担を減らすことができます。
天神は学年・教科ごとに購入する買い切り型
天神は、学年や教科を選んで購入する買い切り型の教材です。
購入した学年・教科の内容は、1年分(1学期から3学期)がすべて利用でき、期限を気にせず繰り返し使うことができます。
実際に学習する学年は年齢にとらわれず選べるため、得意な教科は先取り、苦手な教科は戻り学習という使い方もできます。
最初にまとまった費用がかかりやすい一方で、月額料金を支払い続けたくない家庭には合いやすい仕組みです。
すららと天神の料金を比較
すらら→月額制
天神→買い切り型
という違いがあるため、単純に金額だけを比べるのは難しいところ。
という視点で整理すると、違いがつかみやすくなります。
すららは入会金に加えて月々の受講料がかかり、金額はコースや教科数によって異なります。
天神は購入時にまとまった費用がかかる一方で、購入後の月額費用は発生しません。
天神の具体的な金額は公式サイト上で一律には公開されておらず、資料請求後の価格表で確認する形になっています。
最新の料金やキャンペーンは、必ず公式サイト
で確認してください。
すららの料金についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
最初の負担を抑えたいならすらら
子どもに合うかどうか分からない段階で、まとまった費用を支払うのは不安ですよね?
すららは月額制のため、最初の負担を抑えながら始めやすい教材。
ただし、入会金だけは最初に必要です。
入会金無料のキャンペーンもあるので、まずはすらら公式サイトで最新情報を確認してみてくださいね。
長く繰り返し使うなら天神も候補
購入した教材を長期間使いたい家庭や、月額の支払いを避けたい家庭には、天神も選択肢になります。
ただし、基本的な料金は、月謝で考えると(月当たり料金を計算する)お手頃になりますが、学年や教科を追加するほど総額はすららの月謝と変わらなくなる場合もあります。
購入前に必要な範囲を整理しておくと安心です。
すららと天神の学習環境を比較
料金や学習範囲だけでなく、
も、家庭で無理なく続けられるかを左右するポイントです。
すららはパソコンやタブレットでオンライン学習
すららは、インターネットに接続して利用するオンライン教材。
IDとパスワードを使ったログイン型教材なので、自宅のパソコンやタブレットだけでなく、通信環境が整っていれば外出先でも利用しやすいのが特徴です。
ただし、安定したインターネット環境がは不可欠です。
契約したコースの範囲内であれば、学年にとらわれず戻り学習や先取り学習を進められます。
天神は購入した教材をパソコンで利用する
天神は、購入した学年・教科の教材をパソコンで利用する買い切り型の教材です。
インターネット接続なしで取り組める設計になっており、通常の学習では通信環境を気にせず勉強できます。
ただし、購入や初期設定など一部の手続きでは、通信環境が必要になる場合があります。
学習する学年や教科は購入時に選ぶ仕組みなので、一度購入した内容は期限を気にせず繰り返し使うことができます。
きょうだいで使う場合の違い
きょうだいで利用する場合は、条件にも違いがあります。
すららは利用者ごとに契約が必要な仕組みのため、きょうだいで使う場合は追加受講の手続きが必要になる場合があります。
天神は、購入した教材を公式条件の範囲内できょうだい利用できる仕組み。
追加費用なしできょうだい3人まで子どもを登録できます。
きょうだいが多い家庭では、天神の買い切り型が結果的に割安になる場合もあります。
ただし、学年や教科が異なる場合は、その分の教材を追加購入する必要が出てくる可能性もあります。
学習の遅れやつまずきがある子にはどちらが使いやすい?

どこからやり直すか分からないなら「すらら」
すららは学年をまたいで学習できるため、つまずきの原因となった単元まで戻って学び直すことができます。
今の単元が分からないときは、前の学年の内容まで戻った方が、結果的に早く理解できることがあります。
学年にこだわらず、必要な単元から学び直せる点は、すららの大きな特徴です。
天神でも購入した学年の内容へ戻れますが、どの学年を購入するかは先に決める必要があります。
どの単元まで戻ればよいか分からない場合は、契約コース内を学年をまたいで学べるすららの方が、学び直す範囲を調整しやすくなります。
学ぶ学年と教科が決まっているなら天神も使いやすい
今取り組む学年や教科がはっきりしていて、購入した内容を繰り返し使いたい場合は、天神も選びやすい教材です。
一方で、複数の学年をまたいで幅広く戻り学習をしたい場合は、購入する範囲や費用を事前に確認しておく必要があります。
親の負担が少ないのはどちら?
教材を選ぶときに見落とされやすいのは、子どもがひとりで操作できるかだけではなく、保護者がどこまで学習管理をする必要があるかという点です。
学習計画や声かけまで相談したいならすらら

すららには、学習を見守る「すららコーチ」が付いています。
すららコーチは、子どもに直接勉強を教える家庭教師のような存在ではなく、学習の状況を保護者と共有しながら、今後の進め方を一緒に整理していくサポート役です。
最初の数ヶ月は週に1回程度のやりとりがあり、学習目標や進み具合について情報交換ができます。
保護者が毎日つきっきりで勉強を見なくても、学習の方向性を相談できる相手がいることは、家庭にとって大きな支えになります。
家庭で進め方を決められるなら天神
保護者が学習させたい学年や教科をすでに把握していて、家庭で進め方を決められる場合は、天神の買い切り型がおすすめ。
天神にも教材の利用に関するサポート窓口はありますが、学習計画について相談できるすららコーチとは役割が異なります。
これは教材の良し悪しではなく、どこまでのサポート体制を必要とするかという、家庭ごとの違いによるものです。
不登校や発達特性がある子にはどちらが向く?

不登校や発達特性があるからといって、すららと天神のどちらか一方が必ず合うわけではありません。
学年をまたいで学びたい、学習計画について相談したいという場合は、すららが候補になります。
家庭で取り組む学年や教科を決め、同じ内容を繰り返したい場合は、天神
が使いやすいでしょう。
不登校のお子さんがすららを利用する場合の注意点や、出席扱いについては、次の記事で詳しく解説しています。

発達に特性のあるお子さんとの相性は、こちらの記事で詳しく整理しています。

すららが向いている家庭
- ✓学年をまたいで戻り学習したい
- ✓どこでつまずいているかが分かりにくい
- ✓最初に高額な費用を支払うのが不安
- ✓学習計画を家庭だけで立てるのが難しい
- ✓保護者が毎日細かく勉強を見るのは難しい
- ✓教材が合うか確認しながら始めたい
このうち複数が当てはまるなら、買い切り型の天神よりも、学習範囲を調整しながら進められるすららの方が選びやすいでしょう。
家庭だけで学習管理を続けるのが難しいなら、すららのサポート内容まで確認しておくと選びやすくなります。
天神が向いている家庭
- ✓月額料金を支払い続けたくない
- ✓必要な学年と教科が明確
- ✓購入した教材を長く繰り返したい
- ✓家庭で学習計画を立てられる
- ✓最初にまとまった費用がかかっても問題ない
- ✓教材だけで自分のペースで進めたい
天神の買い切り型は、学習させたい内容が明確な家庭には使いやすい仕組みです。
必要な学年と教科がすでに決まっているなら、天神の教材内容を見てみると選びやすくなります。
迷ったら料金よりもサポートの必要性で選ぶ
すららと天神で迷ったときは、月額制か買い切り型かだけでなく、学習の進め方まで家庭で決められるかを考えてみてください。
学ぶ学年と教科が決まっており、家庭で進み具合を確認できるなら天神。どこまで戻ればよいか分からず、学習計画も相談したいなら、すららの方が選びやすいでしょう。

すららと天神のよくある質問
すららと天神はどちらが安い?
単純には比較できません。
月額制と買い切り型では支払いの仕組みが違うため、利用する期間や教科・学年の数によって、どちらが安くなるかは変わってきます。
最新の料金やキャンペーンは、必ず公式サイトで確認してください。
すららと天神はどちらも無学年学習できる?
すららは、契約したコースの範囲内で、学年を区切らずに学べる「無学年式」の教材です。
天神は、購入した学年・教科の内容を、年齢にとらわれず使える買い切り型の教材です。
すららの無学年式と、天神の学年を問わない使い方は仕組みが異なるため、「どちらも無学年学習ができる」と単純にまとめることはできません。
すららと天神は無料で試せる?
すららは、公式サイトから無料体験を申し込めます。
天神も無料体験を用意していますが、申し込みから体験までの流れはすららと異なります。
体験できる内容や期間、教材の受け取り方法は変更される可能性があるため、それぞれの公式サイトで最新の条件を確認してください。
不登校の子にはすららと天神のどちらが向く?
不登校という状況だけで、どちらが向いているかを決めることはできません。
戻り学習や学習計画の相談をしながら進めたい場合はすらら、家庭で学習範囲を決めて繰り返したい場合は天神が候補になります。
詳しい内容は、こちらの記事も参考にしてください。
内部リンク:すららの不登校記事
すららと天神を比較したまとめ
すららは、契約コース内を学年をまたいで学び、すららコーチに学習計画を相談したい家庭に向いています。
天神は、必要な学年と教科を買い切りで購入し、家庭で進め方を決めながら繰り返し使いたい家庭に向いています。
学ぶ範囲が決まっており、月額料金を支払い続けたくないなら天神が選びやすいでしょう。
一方で、どこまで戻ればよいか分からない、保護者だけで学習管理を続けるのが難しいという場合は、すららの方が始めやすいはずです。
まずは公式サイトで学習内容やサポートの範囲を確認し、子どもに合いそうかを見てから判断して大丈夫です。
学年をまたいだ学習とサポートの両方が必要なら、すららの内容を一度確認してみてください。


