
「進研ゼミ、始めてみようかな」
そこで気になるのが、続けられるのかな?という心配。
始める前に“続けるコツ”はおさえておきたいですよね?
進研ゼミは教材の内容がしっかりしていて、長く選ばれてきた人気教材。
ただ、どんなに良い教材でも、“続け方”ひとつで結果は大きく変わります。
入会してから「思ったより続かない」「やり方がわからない」と感じるのはもったいない!
そこで“始めてから後悔しないための“続けるコツ”を5つにまとめました。
進研ゼミ中学講座をより効果的に活用するために、まずは続けるコツを押さえておいてくださいね。
どれも特別な準備は不要!
少し意識を変えるだけで、進研ゼミ中学講座は“続けられる通信教育”に変わります。
進研ゼミ中学講座【続けるコツ】徹底解説
続くかどうかは、最初の設計でほぼ決まります。
ポイントはラクに回せる形を選ぶこと。
そのために必要なポイントを解説していきますね。
学習スタイルを選ぶ テキスト?タブレット?

進研ゼミ中学講座ではタブレットを中心に取り組むハイブリッドスタイルと、テキスト教材で取り組むオリジナルスタイルがあります。
ハイブリッドスタイルは「勉強が苦手」「勉強が嫌い」という中学生が、学習習慣を身に着け、楽しみながら勉強に取り組める学習方法。
また、学校の勉強にはついていけているけど「勉強する時間がない」という場合にも、人気です。
一方、オリジナルスタイルは「しっかり勉強したい」「着実に成績を上げたい」「学習管理も自分でできるようにしたい」場合には最適。
テキストでしっかり取り組むことで、インプットとアウトプットをバランスよく取り込み、着実な成績アップにつなげることができます。
子どもの現状の成績や勉強への向き合い方、性格によって合うスタイルを選ぶことで、継続的に教材を活用できます。
取り組み時間を決める
自分だけの時間割を決める
通信教育が続かない一番の原因は強制力がないこと。
家庭教材のメリットには自分の都合に合わせて取り組めることである一方、「いつでもできる」が弱点になりうることに。
”いつでもできるから、いつやってもいい”のではなく、“いつでもできるから都合のいい時間割を組む”に考えを切り替えることで、強制力がない通信教育も続けやすくなります。
月末の提出課題は必ず出す

進研ゼミ中学講座には個別に添削指導を受けられる「赤ペン」教材があります。
毎月1回、月末に提出する教材で、学習リズムを整えましょう。
タブレット教材はタブレットのアプリから直接、紙教材のオリジナルスタイルでもカメラ提出もできます。
手軽に提出できるので、続けやすいですよね!
全部やりきれなくてもOK

通信教育が続かない原因の一つに「こなしきれない」という点も。
進研ゼミは教材が充実していて、メイン教材の他にもテスト対策教材(これはやるべき!)や暗記教材や期間教材などもあります。
人によっては「全部やらなきゃ!」と焦りを感じるかもしれませんね?
でも、もし全部こなせなくても大丈夫。決して無駄にはなりません。
まずはメイン教材だけ(デジタルチャレンジやチャレンジ)に取り組み、慣れてから暗記教材、テスト前になったらテスト対策教材、余裕があればその他の教材、という形で追加しながら取り組みましょう。
最初から「全部をこなす」ことを目標にすると、子どもによっては負担が大きく続けるのが難しくなります。
まずはコツコツ続けられるボリュームからスタートするのが続けるコツの一つです。
コスパの良さを親子で確認

進研ゼミ中学講座は一般的な塾と比べると、費用は1/3程度。
個別指導塾では約1/5になることも。
(5教科1ヶ月あたりの費用で比較しています)
参考:https://www.aiful.co.jp/cardloan/article-42208/?utm_source=chatgpt.com
5教科で月額約6,000円~というのは破格の安さ。
またテスト対策として実技科目にも対応しているので、実質的には9教科対応。
進研ゼミ中学講座なら、塾代をグッとおさえられることを親子で確認して、各家庭で塾代が浮くことのメリットを話し合うのも継続につながるポイント。

塾費用をおさえて他に余裕が持てるなら、子どもにとってもその恩恵は大きいですよね!
親だけが納得するのではなく、親子でコスパの良さを確認してみてくださいね。
進研ゼミ“続けるコツ”よくある質問

本当に続けられる?最初の1週間に何をするべき?
まずは「時間・場所・内容」の3点固定から。
①平日20~30分の固定枠を決める
②机の上はタブレット(またはテキスト)+筆記具だけに整理
③初回は英数の要点講座+赤ペン登録までやる。
親の声かけは「今日は何時にやる?」の時間確認に絞ると自立が進みます。
部活や習い事で忙しい。具体的な時間割例は?
例:
・月・水・金:20分(デジタルチャレンジorテキスト1回分)
・火・木:スキマ10分(暗記アプリ・一問一答)
・土日どちらか:60分(赤ペン+一週間の復習)
この週合計130~160分で十分効果が出ます。まずは「短く・細く・切らさない」。
教材が多くてこなせない場合の優先順位は?
①メイン(デジタルチャレンジ/チャレンジ)→②赤ペン→③定期テスト対策→④暗記系→⑤特典・期間教材の順。
迷ったら「メイン+赤ペン」だけでOK。慣れてから足します。
タブレットとテキスト、どちらがいい?
判断軸は3つ:
・習慣化のしやすさ(ゲーム性・通知が合うならハイブリッド)
・自己管理力(自分で計画~実行できるならオリジナル)
・定期テストの弱点(計算ミス多い=紙演習増/知識定着弱い=スキマ暗記増)
特徴まとめは関連ページもどうぞ:
▶ ハイブリッドとオリジナルの違いを解説
赤ペンの提出忘れ…どう立て直す?
「1日1教科・最短提出」に切り替え。前月分は完璧主義を捨て、出す→返却→直しまでを最短で回す。
アプリの提出締切リマインドをONにして、週末は“赤ペン優先デー”に固定。
やる気が落ちたときの立て直し方は?
3日リセット法が有効。
①今週はメイン×3回だけに絞る
②終わったら見える化(カレンダーに✓)
③週末に赤ペンだけやる。
ごほうびは「時間」や「体験」を小さく用意(動画15分、好きなデザートなど)。
親はどこまで関わるべき?勉強を見られるのを嫌がります。
週1のミニ面談(3分)がおすすめ。質問は3つだけ:
①先週できたことは?/②今週は何を3つやる?/③困っていることは?
解き方は教えず、時間・順番・提出の管理だけ一緒に確認。
費用面が不安。コスパはどう納得すればいい?
まずは「月あたり何を得るか」で可視化(5教科+実技対策、添削、テスト対策、暗記ツールなど)。
次に、テスト1回の上積みや提出継続など「成果の指標」を親子で決めると、支払い=投資として納得感が高まります。
途中で学習スタイルを変えても大丈夫?
大丈夫。「定期テスト前だけ紙を増やす」など、時期で切り替えるのが現実的。
まずは今の課題に合うスタイルで始め、1学期ごとに見直すのがムダがありません。
今すぐ始める!進研ゼミ公式サイト
まとめ|進研ゼミを続けるコツは「続け方」を決めること
進研ゼミを続けるいちばんのコツは、「どんな教材を使うか」よりも「どう続けるか」を最初に決めておくことです。
教材の内容はしっかりしていますが、やみくもに始めるより、“続け方”を親子で話し合っておくことで結果がぐんと変わります。
ご紹介した5つのコツは、どれもすぐに取り入れられるものばかり。
難しい準備は必要ありません。
お子さまのペースに合わせて無理なく進めていけば、塾に通わなくても力をつけていくことは十分可能。
まずは、どんなスタイルで・いつ・どのくらい取り組むかを、決めて始めてみてくださいね!
入会前に続けるコツを意識しておくだけで、始めてから「やってよかった」と感じられるスタートを切ることができます。

