中学生のタブレット学習で
進研ゼミとスマイルゼミ…
どっちが良いの?
進研ゼミもスマイルゼミも、知名度が高く共通点も多いため、2つの講座で悩む方が多いですよね?
この2つの決定的な違いは
進研ゼミ | スマイルゼミ |
---|---|
ゲーム感覚系 副教材がある | すっきり学習系 タブレット1台 |
という点。
ここが一番キーとなるポイントです。
他には
進研ゼミ | スマイルゼミ |
---|---|
タブレット初回無料 料金は学年により一律 添削指導がある 双方向型オンライン授業 学習サポートあり 質問コーナーあり | タブレット税込 10,978円 特進クラスは費用が高い 人による指導はない 単方向型オンライン授業※ 学習サポートなし 質問コーナーなし |
などの違いがあり、この点から
となります。
スマイルゼミの学習習慣やが学力レベルについては、サポートや質問コーナーがないことから、両極端に分かれる結果となっています。
どちらも
共通点 |
---|
学習専用タブレット使用 実技を含む9教科対応 タブレットは書き心地・反応よく高品質 |
などは共通。
2つを比べると
進研ゼミのほうが受け入れ範囲は広く
一般的には受講しやすい
講座といえます。
ちなみに、学習専用タブレットは進研ゼミの最新タイプであればスマイルゼミと遜色ないレベルにないので、現在はタブレットの質で迷う必要はありません。(2023年7月現在)
学力レベル
勉強に対する姿勢
費用
人によるサポートの有無
を考えながら、我が子にどちらが最適か検討してみてくださいね。
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進研ゼミとスマイルゼミ どちらがいいの?
ざっくり分けるとこのような学力、学習習慣で分けることができます。
「一般的にはどちらがおすすめ?」で詳しく解説していますが、まずはその違いが分かりやすいように、 2つのタブレット学習の基本情報を 比較表にしています。
それぞれの講座の特徴やメリット・デメリット、子どものタイプ別・目的別選び方も後ほど詳しく解説しています。
公式サイトを詳しくみてみる!
進研ゼミ公式サイト
スマイルゼミ公式サイト
進研ゼミとスマイルゼミを徹底比較!
進研ゼミとスマイルゼミの中学講座を
- 教材・内容
- タブレット
- 学習内容・範囲
- 費用
- サポート
に分けて比較しています。
教材比較
進研ゼミ | スマイルゼミ | |
---|---|---|
コンセプト | タブレットと紙の併用で苦手の徹底解消をかなえる効率学習 | 3年間・9教科の学習をタブレット1台に集約したシンプル学習 |
使用教材 | 学習専用タブレット 紙教材 | 学習専用タブレット |
対応科目 | 9教科(主要5教科+実技を含む4教科) | |
学習プラン | AIによる完全個別学習プラン | |
学習内容 | テスト対策教材 暗記教材 個別添削指導 オンライン授業 実力診断・合否可能判定模試など | 実力アップ専用対策問題 暗記カード 3分トレーニング 模擬テスト(入試対策) |
高校講座 | 〇 |
進研ゼミハイブリッドスタイルもスマイルゼミも学習専用タブレットを使用するタブレット学習となります。
ただ、
- スマイルゼミ ⇒ タブレット1台ですべての学習が完結
- 進研ゼミ ⇒ 副教材として紙教材(テスト対策の問題集など)を併用する学習スタイル
※ 赤ペン先生の添削指導や実力診断テストは中3のみ、受験対策として紙の答案に記入
と、学習方法に大きな違いがあります。。
定期テスト前には9教科対応でテスト対策ができるのは共通ですが、テスト対策教材や暗記カードもスマイルゼミではタブレット使用となり、紙教材は一切ありません。
また、もう一つの大きな違いとしてオンラインライブ授業の有無があります。
リアルタイムで開催されるオンライン授業にチャット機能を使ってその場で質問ができる双方向型のオンラインライブ授業は今や進研ゼミの人気コンテンツ。
スマイルゼミでも夏期講習など不定期でオンライン授業が開催されますが、単方向型の配信で視聴のみ。
リアルタイムでコメント・質問回答はありません。
会員サイトのサポートコーナーやオンラインライブ授業など、質問の場を充実させているのは進研ゼミ。
スマイルゼミはタブレット1台で学習が完結する仕様となっているので、こうしたサポートも必要ないという設定なんですね。
こまめに質問したり、学習サポートを必要とするなら進研ゼミ、とにかくシンプルにサラッと学習を進めたいならスマイルゼミとなります。
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資料を見比べて検討してもいいですよね!
学習内容比較
進研ゼミ | スマイルゼミ | |
---|---|---|
授業対策 | 〇 (教科書対応) | ◎ (教科書準拠) |
定期テスト対策 | ◎(9教科対応) | |
高校入試対策 | ◎ | |
先取り 振り返り | 〇 | △ ※ 範囲制限あり |
オンライン授業 | ◎ (常設・参加型) | 〇 (不定期 配信) |
添削指導 | ◎ | × |
英語4技能 | ◎ | △ ※ オプションで対応強化可 |
模試 | ◎ | △ 特進クラスのみ(模擬テストあり) |
どちらも教科書の内容が基本の学習となります。
ただ、進研ゼミが教科書対応なのに対し、スマイルゼミは教科書準拠。
その上でスマイルゼミ の場合には、振り返り・先取りが自由にできるようになっています。
ただしスマイルゼミの先取りは範囲が限定されていて、標準クラスでは中1~現学年全範囲、特進クラスでも中1~一つ上の学年の全範囲となり、無学年方式というわけではありません。
あくまで教科書(学校授業の内容)にそった学習が主となり、その上で少し先取りできる範囲。
一方、進研ゼミでは中学3年分の学習に取り組めますが先取りする場合は、タブレットで設定が必要になります。
振り返りについては進研ゼミでもスマイルゼミでも同様に取り組むことができます。
進研ゼミでは双方向型のオンラインライブ授業がありますが、スマイルゼミでは「質問が発生しないだけの徹底解説」をモットーにしているため、通常の学習以外に質問する場を設けたり、オンラインでの授業を展開していません。
それだけの徹底した分かりやすさが武器ですが、理解度が低めの子どもの場合には、どうしても疑問が残るかもしれません。
また、全国レベルでの模試については、進研ゼミではコース、レベルを問わず受けることができますが、スマイルゼミの場合には特進クラス限定となっています。
全国的な自分の立ち位置を目で見て確認することができる全国模試は目標設定やモチベーションアップにつながる場合もあります。
でも成績が思わしくない場合にはかえってやる気をなくしてしまうリスクもあるので、子どもがどのどちらのタイプかを考慮して、模試の有無も選択の要素として考えることもできます。
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タブレット比較
それぞれにオリジナルの学習専用タブレットを使用した学習になります。
ここでは専用タブレットについて
- スペック
- 機能
- 費用
について比較します。
スペック比較
「チャレンジパッドneo・チャレンジパッドnext」「スマイルゼミタブレット」の比較
2024度から進研ゼミでは全学年でチャレンジパッドNEXTの使用になります。
チャレンジパッドnext (進研ゼミタブレット) | スマイルゼミタブレット | |
---|---|---|
本体外寸 | 約262.0× 182.0×25.0mm (幅 高さ 厚み) | 約270.0 x 180.0 x 10.2 mm (幅 高さ 厚み) |
重さ | 約593g | 約550g |
OS | Android | |
メモリ | 16GB | |
液晶サイズ | 10.1インチ(1280×800) | 10.1型TFT(1280×800) |
タッチパネル | 静電容量式 | 静電容量式 |
ペン入力 | 電磁誘導式タッチペン | 電磁誘導式デジタイザーペン |
カメラ | ◎ 前面500万画素 背面500万画素 | |
イヤホン/ヘッドホン | ◎ | |
メモリーカード | microSD/microSDHCメモリーカードスロット | |
バッテリー | リチウムイオン電池(充電式) | |
スピーカー/マイク | 内臓 | |
付属品 | 専用タッチペン ACアダプタ(充電器) 専用カバー | |
進研ゼミ | スマイルゼミ |
以前はスマイルゼミタブレットの方が、断然高品質でしたが、進研ゼミでもチャレンジパッドnextではタッチパネルの書き心地と反応速度が改善され、スマイルゼミと同様にディスプレイに手をついていても必要な箇所に反応するタブレットに変わっています。
タブレット性能としては同レベルにバージョンアップされているので、スペック面でどちらを選ぶか決めるというのは難しそうですね。
タブレット本体のサイズ的には若干スマイルゼミタブレットの方がコンパクトな数値になっていますが、実際に使用するためにカバーを付けるとどちらもA4サイズくらいの重さ・大きさになります。
大きさ的には、進研ゼミもスマイルゼミもカバーと付けるとA4サイズになるため、日常的に持ち歩くには少し大きめのタブレット端末になります。
ただ、このサイズだからこそ、成長期の子どもたちの目を保護しながらタブレット学習に安心して取り組ませることができるというのも進研ゼミとスマイルゼミのタブレット学習が人気のポイントです。
両社のタブレットのスペックで大きなポイントとなるのが、タッチパネルとタッチペンの違いでした。
チャレンジパッド3での比較。
※ チャレンジパッドネオ・チャレンジパッドnextではほぼ同じ仕様になっています。
- 進研ゼミ ⇒ 抵抗膜方式のタッチパネルと樹脂製感圧式タッチペン
- スマイルゼミ ⇒ 静電容量式のタッチパネルと電磁誘導式デジタイザーペン
抵抗膜方式は指でもペンでも入力が可能で、マルチタッチができるタッチパネルで、2枚の「電気抵抗のある膜」が触れ合うことで発生する電気の電圧をによって反応します。
一方、静電容量式は指でタッチしたときの微小な電気的変化(静電容量変化)を捉える方式。
スマイルゼミではこのタッチパネル専用のデジタイザーペンを使用することで、手のひらをディスプレイの上に置いても誤反応しないタブレットに仕上げています。
そのため、学習専用タブレットのスペック面だけでいうと、スマイルゼミのタブレットの方が圧倒的に高性能と評判でした。
ただし!
進研ゼミが2021年、2022年と続けて新しくリリースしたチャレンジパッドneo・チャレンジパッドnextではタッチパネルはスマイルゼミと同じ静電容量式を採用しています。
2021年度の中1生からは進研ゼミのタブレット学習ではスマイルゼミと同じ仕様のチャレンジパッドneo・2022年度中1生からはチャレンジパッドネクストが届くので、2022年度中1・中2生以降であれば、タブレットの仕様でどちらかに決めるのはもったいないですよね。
公式サイトを詳しくみてみる!
進研ゼミ公式サイト
スマイルゼミ公式サイト
タブレットについて その他の比較
進研ゼミ | スマイルゼミ | |
---|---|---|
学習プラン | 完全個別学習プラン | 完全個別学習プラン |
学習アラーム | ◎ | ◎ |
保護者とのメール | △ 学習取り組みメールの自動送信のみ | ◎ 保護者と双方向でメールのやり取りができる |
カラー 両社ともタブレット本体は黒 | 3色から選択 (ピンク・ブルー・ブラック など学年により異なる) | 6色から選択 (ミント・ピンク・アイボリー・ネイビー・デニム・チェック) |
料金 | 実質0円! ※6ヵ月以上の継続受講の場合 定価 39,800円(税込) | 9,980円 (税込10,978円) ※ 1年間の継続利用が条件 定価 39,800円 (税込 43,780円) |
サポート (補償) | ◎ 1ヶ月300円~※ 修理交換費用 3,300円 | ◎ 1ヶ月330円(税込) 修理交換費用 6,600円 |
進研ゼミ | スマイルゼミ |
タブレットのスペック以外での大きな違いは
- メール機能
- 料金
- カラー
となります。
スマイルゼミではみまもるトークで保護者へのお知らせメールが自動送信される他に、子どもと保護者でメッセージのやり取りをすることもできます。
一方、進研ゼミ中学講座ではメッセージ機能がなくなり、ゼミからの連絡は入るし、保護者へのお知らせメールも届きますが、子どもと保護者とのメッセージのやり取りはできません。
タブレット本体価格はチャレンジパッドneoになるとスマイルゼミと定価は同額になります。
ただし、実際には進研ゼミの方が圧倒的にお得で、進研ゼミでは6ヶ月以上の継続受講でタブレット代金が実質0円になります。
スマイルゼミ でも1年を条件として定価よりも3万円近く安くなりますが、無料にはなりません。
どちらの講座でも、それぞれ前提条件に満たない場合には、受講月数によって料金が異なります。
進研ゼミと比較するとスマイルゼミはかなり高額にですよね。
ただし、スマイルゼミタブレットはスマイルゼミ受講中は学習専用タブレットであるものの、退会後には普通のandroidタブレットとして使用することができます。
進研ゼミのタブレットでも改造すればandroidタブレットとして活用できるようですが、あくまで「改造」になるので自己責任の範囲になってしまうので、あまりおすすめしません。
※ 私は失敗しました。
使用後に一般タブレットとして使いたい場合には慎重になる必要がありそうです。
最後にカラーですが、進研ゼミのタブレットは白になります。
これに、ピンク・ブルー・ブラックから好きなカラーを選んでカバーをかけて使用します。
スマイルゼミはタブレットのカラー(ブラウンかグレー)とカバー(ピンクからネイビー)になり、カバーはミント・ピンク・アイボリー・ネイビー・デニム・チェックから選択できます。
同じピンクやブルー系でも進研ゼミはビビッドなカラーなのに対し、スマイルゼミはかなり落ち月のある色合いとなっています。
単純なことですが、長く勉強するたびに手に取るものと考えると好きなカラーを選んで学習へのモチベーションアップにつなげたいですよね?
保護者とのメールのやり取りがしたい場合や、退会・卒業後にタブレットを安全にandroidタブレットとして使いたい場合には、スマイルゼミ がおすすめです。
ただし、少しでも負担なくタブレット学習をするのであれば進研ゼミ。
カラーはあくまでオマケのエッセンスですが、毎日使うものなので、子どもの好みを反映したいシーンではありますよね。
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進研ゼミ公式サイト
スマイルゼミ公式サイト
料金比較
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進研ゼミ公式サイト
スマイルゼミ公式サイト
中1 受講費比較
進研ゼミ | スマイルゼミ | |
---|---|---|
毎月払い | 8,170円 | 8,580円~ |
6ヶ月一括払い | 7,700円/月 | 8,140円/月~ |
12ヵ月一括払い | 6,990円/月 | 7,480円/月~ |
※ スマイルゼミはレベル別コースによって金額が変わります
中2 受講費比較
進研ゼミ | スマイルゼミ | |
---|---|---|
毎月払い | 8,290円 | 9,680円~ |
6ヶ月一括払い | 7,860円/月 | 9,240円/月~ |
12ヵ月一括払い | 7,140円/月 | 8,580円/月~ |
※ スマイルゼミはレベル別コースによって金額が変わります
中3 受講費比較
進研ゼミ | スマイルゼミ | |
---|---|---|
毎月払い | 7,190円 | 10,780円~ |
6ヶ月一括払い | 7,900円/月 | 10,340円/月~ |
12ヵ月一括払い | 8,330円/月 | - |
※ スマイルゼミはレベル別コースによって金額が変わります
※ 一括払いの場合には月あたり料金×月数が支払い金額となります。
※ 学年をまたぐ場合には学年の受講月数に月あたり料金をかけてものを合計した金額が支払い合計金額となります。
両社とも入会金や事務手数料といったものは必要ありません。
注意したいのが、料金の表記の方法。
進研ゼミが税込み価格表記なのに対し、スマイルゼミは基本は税別価格表記になっています。
また、進研ゼミでは規定月数以上の受講で専用タブレット代金が割引となり、6ヶ月以上継続受講するとタブレット代金は実質0円となりますが、スマイルゼミではタブレット代金は受講費とは別に必要となります。
料金を見る時には、ちょっと注意してくださいね。
スマイルゼミも進研ゼミも中学講座の標準クラスでは、金額的にはあまり大きな違いはないようです。
ただし、レベル別クラスの受講料では差が出てきます。
進研ゼミは全学年とも、コースによる受講料の違いはありません。
例えば、中1講座、中2講座のスタンダードとハイレベル、中3受験講座の受験総合と難関挑戦と最難関挑戦はそれぞれ料金は同額になり、レベル別での負担額の違いはありません。
ハイレベルになっても追加料金が発生することはないんですね。
一方、スマイルゼミでは「標準クラス」と「特進クラス」では料金が大きく異なります。
例えば、中1・中2コースの進学クラスは月額7,480円~なのに対し、特進クラスでは月額 14,080円~と6,600円も高くなることに!
※ 中3コースでは進学クラス9,680円~、特進クラス 16,280円~となります。
ハイレベルなコースで受講を考えているのであれば、受講料の比較は見逃せないポイントとなります。
また専用タブレット代金についても、比較のポイントとなりそう。
スマイルゼミでは継続受講期間に関係なく端末代金は必要になりますが、進研ゼミでは通常6か月以上の継続受講で学習専用タブレットは実質無料となります。
- 「中1~3年までずっと続けて使う
というのであればスマイルゼミ はおすすめですが、
- 「費用を抑えたい」
- 「学習専用タブレットなので勉強に取り組めればOK」
というのであれば進研ゼミがおすすめです。
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進研ゼミ公式サイト
スマイルゼミ公式サイト
サポート比較
進研ゼミ | スマイルゼミ | |
---|---|---|
学習サポート | チャレンジ AI学習コーチ スピード疑問解消チャット (旧 ギモン解消ひろば) | なし |
保護者サポート | 保護者向け情報誌 取り組みお知らせメール | 取り組みお知らせメール(みまもるネット) |
進路サポート | 進路個別相談ダイヤル | なし |
タブレットサポート | 1年目は無料保証 チャレンジパッドサポートサービス(有料・有償) | タブレットの安心サポート(有料・有償) |
スマイルゼミは「質問が出ない教材」をうたっていて、タブレットの解説で全てが解決することを前提にしているため、学習サポートが必要ない教材なんですね。
そのため勉強に関する質問やサポートは、タブレット以外では準備されていません。
進研ゼミはタブレットでその場で質問ができる仕様になっていて、勉強の手を止めることなく疑問を解消できるサポートが用意されています。
また、ベネッセが持つ情報量から、進路についても詳細なアドバイスが可能なため、進路サポートも充実。
進路についても相談したい場合は、進研ゼミの方が有利といえます。
両社メリット・デメリット比較
メリット比較
進研ゼミ | スマイルゼミ |
---|---|
・9教科対応で6,990円(税込)~ ・学習専用タブレット使用で安全なタブレット学習 ・1回約15分の効率学習 ・個別学習プランの自動生成 ・タブレット代金実質0円(※ 条件あり) ・レベル別コース選択(受講料は同じ) ・双方向型オンライン授業が受けられる ・教材の使い方、学習内容、進路、保護者サポートまで、充実したサポート体制 ・約42万人の会員と過去実績とデータによる教材・最新の入試情報が入る ・受講費内で英語4技能対策 ・受講費内で全国模試を受けられる | ・9教科対応で6,800円(税込7,480円)~ ・学習専用タブレット使用で安全なタブレット学習 ・1回約15分の効率学習 ・個別学習プランの自動生成 ・継続割引あり ・14日間の全額返金保証あり ・体験会で実際にスマイルゼミタブレットを体験できる |
通信教材としてはベネッセが運営する進研ゼミの方が歴史が長く、会員数やそれに基づくデータ量も多いことから、スマイルゼミよりも進研ゼミの方がメリットがはっきりと挙げられます。
そのため、サポートや進路、模試、ライブ授業といった「タブレット学習以外」の側面で判断するなら圧倒的に進研ゼミが有利と言えます。
以前はタブレット端末の性能ではスマイルゼミが高評価でしたが、2021年以降のチャレンジパッドneo・チャレンジパッドnextではスマイルゼミと同程度の高性能なタブレットとなっているため、タブレット端末での違いはあまりなく、教材設計や学習方法で選ぶことになります。
※ ただし、進研ゼミでの2022年度中3生はチャレンジパッド3となるため、タブレットの性能に若干の違いがあります。
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進研ゼミ公式サイト
スマイルゼミ公式サイト
デメリット比較
進研ゼミ | スマイルゼミ |
---|---|
・強制力がない ・適当に答えても正解になる (わかった気になってしまう) ・副教材(紙教材)があるため、整理整頓が必要 | ・強制力がない ・適当に答えても正解になる (わかった気になってしまう) ・レベル別クラス選択で料金が違う ・英語学習はオプション料金 ・端末代が高い |
一般的にはどちらがおすすめ?
進研ゼミもスマイルゼミも人気の教材で、単純にどちらが良い!とは言い切れないところですが、総合的な観点から、一般的には進研ゼミの方が受け入れ範囲が広くおすすめです。
ただし、目的や目標、子どものタイプによっておすすめは異なるため、大まかに分けるとそれぞれのおすすめタイプは次の通りとなります。
これは進研ゼミとスマイルゼミの二つを比較した場合の振り分けになります。
ハイレベルなZ会などが入ると進研ゼミの立ち位置も少しかわってくるのでご注意くださいね。
進研ゼミとスマイルゼミの一般的なおすすめタイプの違いは、進研ゼミ中学講座は担任制でサポートが手厚いことにあります。
進研ゼミで全般的なサポート体制がしっかりとしているのに加え、毎月の赤ペン先生への提出(WEB提出可)や、紙教材との併用であるこもポイントとなります。
また受講費内で英語4技能(リスニング・スピーキング・ライティング・リーディング)まで学ぶことができたり、進研ゼミの全国模試も受けることができることなど充実の教材内容もその理由となります。
一方、学力が平均以上であれば、ある程度は学習方法の要領を得ているでしょうから、「サポートはないけれどシンプルでタブレット1台ですべてが完結する」スマイルゼミで十分学習を進めることもできます。
反対に、勉強嫌いで家庭学習の習慣が全く身についていない子どもの場合にも進研ゼミよりもスマイルゼミがおすすめと言えます。
進研ゼミでは子どもが楽しみながらモチベーションアップをはかり、勉強に取り組む工夫がたくさん盛り込まれているものの、タブレット学習と紙教材の併用になるため、勉強嫌いな子どもの場合には紙教材に抵抗がり「こなせない」と感じてしまう可能性があるから。
勉強嫌いな子どもにいくら「赤ペン