進研ゼミ高校講座の受講を検討される方の中には
続かなかったらどうしよう…
そんな心配をもつ保護者の方、生徒さんも多いと思います。
進研ゼミに限らず、通信講座は塾や予備校に比べると続かないケースも少なくありません。
でも、通塾時間の必要がなく効率的な勉強方法の進研ゼミ高校講座は忙しい高校生には魅力的ですよね?
また、塾や予備校に比べると格段に費用を抑えられるのも大きなポイント!
ただ気になるのが「進研ゼミは続かない」といった口コミでしょう。
でも、本当に進研ゼミは続かないことの方が多いのでしょうか?
答えは「いいえ!」
です。
では…
など、進研ゼミが続かない原因と、無駄なく続けて受講するためのポイントなどを詳しく解説します。
是非、参考にしてみてくださいね。
1教科~受講OK!
「進研ゼミは続かない」って本当?
まず初めに、「進研ゼミは続かないの?」の答えは「NO!」です。
「部活や学校で忙しい」
「塾に通うのはあまり気が向かない…」
「できるだけ費用を抑えた勉強をしたい」
そんな場合には通信講座を考えますよね?
その中でも知名度も実績もある進研ゼミ を検討される方は多いでしょう。
だからこそ「進研ゼミって続けられるの」といった心配が頭をよぎるのは仕方ないこと。
ネット上で「進研ゼミは続かない」という意見を目にすることもありますが、本当に「進研ゼミは続かない」のでしょうか?
冒頭でご紹介した通り、答えは「いいえ」です。
そもそも進研ゼミ高校講座は 1969年に「通信教育セミナ」として開講していて、以来50年にわたり高校生の通信講座としてトップクラスの人気を博しています。
進研ゼミ高校講座の学習方法や教材といった講座の内容が「続かない」ものであれば半世紀もの間支持されるはずもないと思いませんか?
また、その間には毎年たくさんの大学合格者を出してきているという実績もあります。
実績について詳しくはこちら
長年にわたり通信講座の主力商品として存在し、大学合格実績を重ねてきているのはそれだけ継続して受講してきた受講生が多くいるためです。
つまり「進研ゼミは続かない」は間違った認識ということです。
もちろん進研ゼミ高校講座で続かなかった人もいます。
でもそこには「進研ゼミだから続かなかった」のではなく「通信講座だから続かなかった」という意見が多く見られるようです。
使い方、取り組む姿勢をうまく身に付けることができていたなら進研ゼミで家庭学習を続けることができたでしょう。
進研ゼミが続かなかった高校生たちの口コミ
※ 当サイトで独自にアンケート調査した結果から抜粋しています
といったことが続かなかった主な原因のようです。
進研ゼミは教科書準拠ではあるものの、場合によっては学校の進度とずれが生じることもあります。
そんなことから教材に手が付かないまま放置したり、学校の課題に追われ教材が溜まってしまったり…
また、学習計画をうまく立てられず溜めてしまうケースや躓いたポイントを解決できないまま放置して滞ってしまう…という場合もあります。
つまり口コミからわかるのは
続かない根本的な原因は教材を溜めてしまうこと
にあるようです。
進研ゼミ高校講座が続かないのにはその内容ではなく、「一人での勉強が続かない」ことに問題があります。
進研ゼミは通信講座なので、塾や予備校に比べると強制力がありません。
塾なら、例えば毎週火曜日の8時からなどというように曜日や時間が決まっているため、他の時間をそこに合わせて都合しますが、進研ゼミは自分でゼミに取り組むための時間を確保しなければいけません。
そのため、どうしても
「用事をすませてから…」
「もう少し後で…」
など、時間をその(進研ゼミ学習)のために用意しなければダラダラと後送りになってしまい、
「とうとうできなかった…」
「今日もしなかった…」
ということになりかねません。
こういった繰り返しで教材が溜まってしまいます。
教材が溜まると、プレッシャーで焦りを感じたり、溜まった教材を見て投げやりになってしまったりでストレスとなりやる気を削がれてしまうことに。
進研ゼミが続かない、一番の大きな原因はここ(教材を溜めてしまうこと)にあります。
つまり、教材を溜めなければ焦ったり投げやりになってしまうことなく続けやすいということです!
教材を溜める=続かない
のであれば、進研ゼミは教材の内容をしっかりと把握し、活用方法を間違えなければ続けられるということです。
進研ゼミ高校講座なら続けられる4つの特徴とは?
「続かない」という意見は通信講座では一番取り組みたい対策でしょう。
そのため、進研ゼミ高校講座では継続的に学習できるような教材やサービスを提供してくれています。
使いきれる教材量
続かない大きな原因は教材を溜めてしまうこと。
日々の生活でどうしても時間が取れなかった時に使いきれない、こなしきれない教材は次第に溜まっていきやる気を失わせてしまいます。
そこで進研ゼミ高校講座では「忙しくても使いきれる教材量」を提供しています。
高校別や進路別に短時間学習ができる学習設計が用意されています。
例えば、毎日の学校の予習復習はアプリを使って1回5分!
これならスキマ時間にサクッとこなせそうですよね?
進研ゼミ高校講座のデジタル教材はほぼスマホで対応できるようになってきています。
※進研ゼミ高校講座のデジタル教材の種類や使い方はこちら!
例え溜めてしまっても週末に取り返せる許容範囲内です。
「物足りない」と感じる方もいるかもしれませんが、1回の学習量に無理がないのは続けるためのカギとなります。
効率的な学習スケジュールの提案
短時間で効率的に勉強をするためには学習スケジュールは大切!
進研ゼミ高校講座ではAIが学習履歴に従って効率的な学習スケジュールを提案してくれるので、プランを立てるのが苦手といった人でも安心して学習に取り組めます。
高1・高2講座では毎日のやるべきことを明確に提案。
例えば、高1講座なら、時期ごとにピッタリな学習がわかります。
また、高2講座なら、テストや模試の予定に合わせて取り組みを推奨してくれるなど。
目標や時間割から学習を進めてくれるので「今日やることで迷う」必要がありません。
この時点ですでに時短学習が始まっていますよね?
アプリにテストや模試といったスケジュールを登録することでテストまでの日数を考慮して、効率的に点数を伸ばせる学習スケジュールを提案してくれます。
計画的に勉強を進めるのが苦手なタイプにはピッタリだと思いませんか?
高3受験講座では志望大と入試科目を登録すると、今日やるべき科目・単元を提案。
また、スケジュールを入力しておくと予定に合わせて調整してくれるのもうれしいポイント。
志望大別の個別カリキュラムを完璧に提案してくれるので安心してスケジュールにそって学習できます。
身近で手軽な質問サポート
進研ゼミ高校講座では学習内容や勉強の進め方で困った場合にはいくつものサポートが用意されています。
サポートは進路相談や保護者サポートまで充実した内容となっていますが、学習場面で「わからない」時には24時間スマホでいつでも質問できる「教科質問サービス」も。
「わからない」をそのまま放置しておくことは「続かない」原因になります。
進研ゼミ高校講座では学習内容に限らず、「困った」「わからない」「どうしよう…」といったことにいつでも対応してくれるサポートが、気軽に使えるように準備されているのも、続けられるポイントです。
進路サポートまで対応
いつでも気軽に問い合わせられるサポートが充実しているとご紹介しましたが、その中も特徴的なのは「進路相談」ができるサポートもしっかり用意されているという点。
合格戦略アドバイザーといったプロの進路アドバイザーが最新の入試情報でアドバイスしてくれます。
ここでは進路選択や文理選択、職業選びまで相談できます。
また、ゼミ経験者による「先輩ダイレクト」では実際に進研ゼミ高校講座で大学受験に合格した先輩たちのリアルな体験談やアドバイスがもらえるので心強いですよね?
こうした、勉強そのものではないけれど、学習を進めるうえで不安や気がかりなポイントまでしっかりサポートして前向きに勉強に取り組める環境を整えてくれるのは、続けやすい点といえます。
続けるための5つの活用方法
進研ゼミが続かない大きな原因は「教材を溜めこんでしまう」ことにあるとご紹介しました。
ではそうならないために進研ゼミでできる活用方法とはどういったものがあるのでしょうか?
5つの有効な活用方法をご提案します。
最初にやる順序を(優先順位)を決めて取り組む
何事も続けるためには「ルーチンワーク」にしてしまうことが大切。
そのためには勉強の「流れ」を作ってしまうと楽にできます。
例えば…
「昨日は英語からだったけど今日は数学から…」
ではなく、手を付ける順序を決めてしまいます。
曜日によって科目が変わるのであれば、それも最初に決めてしまいます。
そのためには最初に届いた教材に何があるか?どの教材をこなさなければいけないか?を確認する必要があります。
集中力の持続時間は大人でも30分程度だといわれています。
机について、「さて、今日はどれからしようかな…」と考える時間はもったいなく、そんなことに時間や意識を取られるのは無駄ですよね?
短時間で効率よく勉強をするためには集中力は必要不可欠。
そこで、集中力を最大限に生かすために勉強する順序をあらかじめ決めておく(メモを添えておくと便利)ことで無駄に時間を奪われることなくスムーズに学習をスタートできるので継続につながります。
1週間ごとの学習計画を立てる
一か月単位で届く教材でも詳しいプランは1週間ごとに立てるのがおすすめ。
1週間の終わりに計画とのずれが生じた場合には、
- 次の週で調整する
- 週末に調整する
といった学習計画にします。
一か月分を後半で大幅に修正すると焦りを感じて精神的にも負担が大きく、「イヤ」になってしまうリスクも。
しわ寄せが負担にならないよう、学習計画は1週間ずつ立てて修正していくことでやり残しを防ぎ、続けられるようになります。
時間がないのであれば、教材を手にした日はこうした割り振りだけを考えても良いですよね?
サポートをフル活用
わからないポイントは学習サポート(おたすけチャット・教科質問サービス)を活用したり、学習進度にズレといった教材については「学習法アドバイザー」や「先輩ダイレクト」といったサポートに相談すると解決方法を一緒に考えてくれます。
進研ゼミは他の通信講座に比べるとサポートが充実しています。
そのサポートを活用しない手はないでしょう。
教材の使い方から学習方法、進路相談まで…積極的にサポートを利用することをおすすめします。
サポートも料金のうち…そう考えると活用しないともったいないですよね。
わからないところがあったり、迷った場合には、ぜひ進研ゼミ高校講座のサポートを活用しましょう。
引っ込み思案な性格だとしても、一度サポートを活用したら、案外簡単で2回目からはどんどん積極的に使えるようになると思いますよ。
自分のレベルに合ったコース・学習スタイルを選ぶ
進研ゼミ高校講座ではコースやレベルを細かく分けて選択できるようになっています。
入会時に
- 自分のレベルがわからない
- どのレベル・コースにすればいいかわからない
といった場合には、今の実力よりもワンランク上のコースを選んで実力アップを目指す方法がおすすめされています。
進研ゼミの教材の難易度は、例えばZ会と比べると易し目。
そのため、大学受験を目指すのであれば少しハードルを高くしてスタートすることが推奨されています。
コースやレベルの変更は間に合う月号(基本的には翌月)からいつでも変更できます。
※ 変更締切日があります
また、プラン(コース)や受講教科(科目)でどうしても迷うという方のために、「オススメプラン診断」もあるので使ってみても良いかもしれません。
無理をして全部やりきろうとしない
進研ゼミが続かない原因の一つに「全部やりきろうとする」ことがあります。
高校生にもなると学校によっては課題が多く、そちらに手が取られてどうしても進研ゼミまで毎日手が回らないこともあります。
また、学校授業や部活動で忙しい時には十分教材をこなせないこともあるでしょう。
数日手を付けなかった教材を見て、「やり残している」と焦る気持ちを持ってしまうと、かえって続かない原因になってしまいます。
せっかくの教材、無駄なくやり遂げなければ…と思う気持ちはとても素晴らしいですが、現実的に取り組むだけの時間的余裕がないのであれば無理にすべてをこなそうとしないこと!
やり残した箇所は必要(自分の理解度が低い箇所)なら取り組む必要がありますが、学校でも理解できている、つまずかないところであれば飛ばして次の教材に進んでも大丈夫です。
何が何でもすべてやり切らないと…と思うと続きません。
その時に必要な科目、勉強しておくべきポイントがある部分だけをこなして、やり残しても問題ないところであれば飛ばして次に進みましょう。
1教科から受講できるので、溜まり勝ちなるのであれば必要最小限の科目だけを受講するのもベストです。
また、ここでも教材が溜まってしまっていることを学習法アドバイザーや先輩ダイレクトといったサポートに相談するのもおすすめです。
溜まった教材の取り組み方、これからの進め方のアドバイスがもらえるので、安心して学習に取り組めます。
進研ゼミを続けるには「いつ」するのがいい?
一日の中で「この時間にしなければいけない」ということはないのですが、できるなら「朝」がおすすめ。
それも「寝起きすぐ」です。
少し前に「朝活」が流行りましたが、今でも朝の活動を実行されている方は多いでしょう。
勉強も朝がおすすめ。
特に進研ゼミのように強制力の弱い通信講座の場合には、タイムプレッシャーのある朝の取り組みが良いでしょう。
学校に行く準備をして朝食をとって学校に〇時に行かなければいけない…
そんな時間制限のある中で、取り組むことで集中力を高めることができます。
また、人間の脳は睡眠をとることにより記憶や情報が整理されるので、睡眠から目覚めた時が一番脳が記憶する容量が大きいとされています。
その上、寝起きは空腹状態になっています。
空腹状態は記憶力が高まるので勉強をするときは「空腹状態」の朝がおすすめ。
朝の学習時間をもつことは
- 集中力
- 記憶力
- コンスタントな取り組み
といった面で進研ゼミの学習時間には最適といえます。
朝起きたばかりの空腹状態は学習に適していると言えるでしょう。
勉強に取り組むにはもってこいですよね?
ただし、その大前提にあるのは規則正しい生活習慣。
夜更かしや寝る前のスマホは控えるようにしましょうね。
【進研ゼミ高校講座】が続くのはこんなタイプ!
まず「続ける」ためには信念が必要です。
なんの目的、目標もなく続けるのはとても難しいことです。
だからこそ
- 部活を続けながら勉強もしっかりやりたい
- 充実した高校生活を送りたい
- 志望校に絶対に合格する!
- 学習費用を抑えて将来に備えたい
といったはっきりした目標や目的があり信念をもって取り組むことがとても重要になります。
ということは、進研ゼミ高校講座を受講することで「どうしたいのか?」「どうありたいのか?」をはっきりと意識できるのであれば、進研ゼミで勉強を続けることは絶対にできます。
それを踏まえた上で…
とうように目的をはっきり持っているタイプであれば、進研ゼミ高校講座は特におすすめで、そういうタイプであれば「続かない」という問題も解決できるでしょう。
そもそも、進研ゼミを学校外での勉強方法として視野にいれる場合には時間がない、費用を抑えたい、集団塾は苦手、といった場合が多いのではないでしょうか?
ならば、そうそた本来の目的を常に意識しながら、取り組むことで「続かない」問題に対する対策も難しいことではなくなるはずです。
進研ゼミが向いているタイプを極端に絞るなら「コツコツ続けられるタイプ」というありきたりな答えになります。
でも最初に進研ゼミが気になったきっかけや目標や目的を常に意識し、信念をしっかり持つことでコツコツ続けることはできるようになります。
家族が目標を忘れないように、折に触れ声掛けするのも「続けられる」ポイントですよね。
ただし、声掛けの際には「勉強しなさい!」ではなく、目標・目的に向かうための声掛けを意識することが大事になります。
まとめ
「進研ゼミって続かないの?」そんな不安にこたえるべく、今回は
続かない原因が教材を溜めこむことに大きなポイントがあること
続けるためには活用方法を考えること
などをご紹介しましたがいかがでしたか?
通信講座が続かないのは何も進研ゼミに限ったことではありません。
もっというなら、学習だけでなく楽しいはずで始めた習い事でさえ、通信では続かないことが多いのが現実です。
でも、進研ゼミを受講する場合には習い事と違い、目標や目的がはっきりしていますよね?
何となく楽しいから
何となくやってみたかった…
ではなく
充実した高校生活
安心して大学受験に備える
といった分かりやすい信念があるのであれば、通信講座のなかでも学習系の講座は続けやすいはずです。
さらに、進研ゼミ高校講座では続けやすいように充実したたくさんのサポートも用意されています。
こうしたサポートをフル活用しながら、進研ゼミに取り組むことで「続かない」不安はきっと解消できます!
この機会にぜひ進研ゼミ高校講座を始めてみてくださいね!
1教科~受講OK!
難易度を選ぶことはできるものの、易しいコースと難しいコースの差が大きく難しすぎるものを続けた結果続かなかった。