1年生のお子様の浜学園入塾で、
1年生から浜学園ってどうなんだろう・・・?
必要?
浜学園だと小1でもハイレベルでハードなの?
または…
よくできるタイプなので基本講座は要らないかな…?
これからスタートするお子さま、すでにハイレベルな問題に取り組めるお子さま、どちらのケースも気になりますよね?
浜学園の場合にはどちらであっても、小1から浜学園に通うことにはそれなりの利点があると言えます。
4人のお子さまを東大に導いた佐藤ママも、「中学受験への取り組みは、早いほうが良い!」とおっしゃってます。
早くから中学準備に意識を向けることは、結果的には子どもが無理なく受験に挑める大切なポイントといえます。
お子様の中学準備に向けて塾選びを考え始めたなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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小1からの浜学園ってどうなの?
ゆくゆくは中学受験に備えて浜学園を候補として考えているなら、「小1から入塾させようか・・・」と思う保護者の方も少なくありません。
でも浜学園というと中学受験塾の中でもレベルが高く、
入塾テストはやっぱり難しい?
入塾しても難しくてついていけないのでは・・・
1年生でハードな塾通いはちょっと・・・
そもそも1年生ってどんなことをするの?
など気になる点も多いですよね?
浜学園では小1マスターコースではそれほどハードな内容ではなく、スパルタでもありません。
ただし、少子化でも中学受験が過熱化している今、通塾スタートは早まっている傾向。
1年生から塾に慣れ、受験を意識することで、子どもの勉強への取り組み方や受験への向き合い方も変わってきます。
子ども達が早くから自走できるよう、1年生から受講することには大きな意味があります。
浜学園の1年生のカリキュラム
算数はおおまかに「数」「図形」「その他」に分類され、国語は「文章題」「語句知識」「漢字」に分かれます。
算数
1年生の授業では、学校で学ぶ2年生前半までの内容に取り組みます。
数 | 2けたの数(小1) 1000までの数(小2) |
---|---|
たし算・ひき算(小1) かけ算(小2) | |
長さ(小1) 時計(小2) | |
図形 | いろいろな形(小1~小2) |
その他 | 文章題(和差) ならべる・しらべる |
浜学園というと算数指導が特に人気で、ハイレベルなイメージですが、1年生のマスターコースではそれほど難しい範囲には入りません。
始めやすい学習範囲ですよね。
国語
国語では漢字は1年生の範囲、文章題は3年生レベルまで学習範囲が広がります。
文章題 小1~小3の学習内容 | 童話 (場面・気持ち・主題) |
---|---|
物語 (人物・場面) | |
説明文 (基本の読み方・文脈・細部の捉え方) | |
語句知識 | ひらがな、カタカナ 「はへを」の使い方 様子を表すことば 同じ/反対の意味のことば 文の組み立て |
漢字 | 小1で習う漢字 |
国語の「読み取る力」は学習の基礎。
この先、国語以外の算数や理科でも絶対に必要な力なので、1年生から様々な文章に触れ、慣れていきます。
文章を読むことを楽しみ、その中で知識や言葉を増やしていくのが狙い。
授業で楽しく読解力を養いながら、問題のパターンを習得していくんですね。
算数も国語も、内容としては1年生の場合には、入塾テストも入塾後の授業も飛び抜けて難しくハイレベルなわけではありません。
ただし、小学校1年生は中学受験に向けた基礎・土台作りの大切な時間。
浜学園の小1講座なら、中学受験に健全に立ち向かえる準備をしておくことができまるんですね。
小1から浜学園に通うって意味あるの?
1年生から浜学園に通うことで
といったことが挙げられます。
本格的な受験準備は、3年生の3学期が主流です。小4講座の新年度スタートの時期なんですね。
だから
小1から浜学園ってさすがに早すぎる?
小1から通う意味ってあるの?
そんな疑問もあるかもしれませんが、早くから塾に通う効果は大きく
学ぶことが当たり前になる
塾に行くのは普通のこと
といった環境を、自然と身に付けられるようになります。
勉強自体も、小学校の授業よりも踏み込んだ問題に取り組むので、塾に通う場合と通わない場合では、学力に差も出てきます。
1年生からの塾については、賛否両論ありますが、中学受験をするのであれば、早い時期からの塾生活に慣れておくと、子どもの負担もグッと軽くなります。
勉強の土台を作るとともに、いざ本格的な受験勉強がスタートしたときに、この時期から対策をしておくことで、ストレスなくスムーズに進めることができるんですね。
また2023年度からスタートした、非認知スキル教育は塾生なら誰でも無料!
1年生から取り組めるので、受験に有利な力を身に付けることができます。
浜学園小1のレベル
浜学園では1年生でも入塾テストがあります。
ただ、「文字を書く」とか「数字を数える」といった基礎的なことができないようであれば入塾テストには合格できませんが、「簡単な読み書き計算」ができれば入塾可能。
もちろん、入塾テストを受けるための準備は必要ですが、通常クラス(マスターコースHクラス)からの入会であれば
- くもんに行っている
- Z会の教材に取り組んでいる
など、1年生の学習でも少しだけ先取りをしているレベルであれば十分合格できる範囲に設定されています。
※ チャレンジタッチでは少し難しいかもしれないので、事前に対策(読み・書き・計算)が必要だと思います。
浜学園に入るには公開学力テスト、オープンテスト、入塾テスト(土曜・特別扱い)がありますが、入塾を前向きに検討するのであれば「入塾テスト」がおすすめ。
小1の4月からの入塾を考えているなら、11月度、12月度、2月度、3月度に実施する入塾テストを受験しておく必要があります。
小1の4月度からSクラス入塾希望の場合も同様です。
※ 小1にVクラス(最高レベルクラス)は設定されていません
浜学園の小1の公開学力テストは教室によってスタート月が異なります↓
6月からというと、学校ではあまり勉強が進んでいないかと思います。
小1の6月の公開学力テストを受けるなら、まずは事前準備は必須ですね。
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ハイレベルなお子さまでも受講をおすすめする理由
よくできるタイプの子どもなら、小1からの受講って無駄になるのでは…?
幼いころから勉強がよくできるタイプ、楽しみながらどんどん先に進みたがるタイプのお子さまならそんな疑問も持たれるかもしれません。
そんな場合には浜学園では小1から特訓コースのみの受講もOK。
1年生の特訓コースは最高レベル特訓と灘合格特訓の2つ。
特訓コース(灘中合格特訓・最高レベル特訓)を希望する場合は、それぞれに指定された条件(公開実力テストでの順位取得)を満たさなければ受けることはできません↓
浜学園小1特訓コースの受講条件
- 灘中合格特訓・・・受講資格受講開始月より起算して過去3回の公開学力テストのいずれかで2科男女総合順位25位以内の成績を収めている。
- 最高レベル特訓・・・6月以降の公開学力テストで受講開始時より起算して過去3回の公開学力テストのいずれかにおいて2科男女総合順位または算数順位で75位以内の成績を1回以上収めている。または2月・3月に行われる「小1最レ受講資格判定テスト」を受験・合格。
ただ「よくできるタイプだから基本はなくても大丈夫」というのはちょっと危険な気がしています。
浜学園の最レコースを始めとする難問に取り組む教室や講座では「できる」を前提に授業を進めるため、万が一「抜け・漏れ」がある場合にはうっかりやり過ごしてしまうリスクも。
これを補うのが基礎講座(浜学園であればマスターコース)。
3年生までは受験の土台作り、4年生は土台固めで5年生からが本格的な中学受験勉強といわれています。
この土台作りで抜け漏れがあった場合には、後々大きな欠点となって、受験勉強に支障をきたすことになります。
よくできるタイプのお子さまには無駄と思われがちな基本勉強ですが、実はかなり意味があるんですよね。
できるタイプの子どもだからこそ「抜け」「漏れ」を見落としてしまうケースは珍しくないように思います。
1年生ですでにハイレベルな子どもには無駄に思われそうな基本学習ですが、浜学園の場合には基本といっても学校授業よりもかなり難易度は高くなっています。
最レだけの受講よりも、マスターコースを一緒に受講しておくことで、基礎学力を確実に身につけると同時に、浜学園での塾生活を早期に身につけておくことで、後々有利になることには間違いありません。
ただ、低学年の間はご家庭で教えられないほど難しい内容ではないため、おうちの方が確実に正確な指導できるのであれば、最レ特訓だけ受講するのもアリだと言えます。
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浜学園
「小1から浜学園」メリット・デメリット
1年生から塾に通うとなると、先取りやハイレベルな演習などを期待される方も多いかもしれません。
ですが、実際には浜学園でも1年生の間は比較的レベル・進度はおさえられています。
どんどん先を学び・難しい問題に挑戦するというよりも、学習習慣を身につけながら勉強の基礎を完璧に仕上げていくことにウエイトがおかれています。
1年生で受講する内容は、算数は小1~2の学習内容、国語は小1~3の学習内容(漢字は1年生の範囲のみ)となっているので、まずは基礎固めといったところ。
では小1から浜学園に入るメリットはどういったところにあるのか、気になりますよね?
また、反対に早くからハイレベルな中学受験塾に入れるデメリットも知っておきたいところ。
順に解説していきますね。
小1からの浜学園 5つのメリット
- 比較的入塾しやすい
- 基礎学力を確実に網羅的に習得できる
- 学習習慣を早期から身につけられる
- 浜学園の学習スタイルに慣れておくことができる
- 非認知スキルを身に付けられる
1年生のうちは、比較的レベルに開きが少なく、難問出題が少ないため入塾テストで合格しやすくなります。
つまり中学年、高学年に比べるとかなり入塾しやすいんですよね。
学年が上がるごとに個体差が開き、入塾テストの出題もハイレベルになるため、何度も入塾テストを受ける子どももいますが、低学年のうちは基礎的な出題になるためテストで合格しやすくなります。
学校と塾という学習スタイルにも早くから慣れることで、受験準備がスタートする4年生からの学習習慣にも負担がなく、スムーズな受験準備ができます。
また、浜学園自体になれておくこともできるので、定期的テストや毎回の復習テストに戸惑う心配もありません。
2023年度からは、塾生なら誰でも無料で非認知スキル教育を受けられるようになったのも大きな魅力!
近年の中学受験では、ただ単に知識がある、記憶している、というだけでは太刀打ちできない問題が多く扱われています。
知識があることを前提に、それをどう活用するか、どのように発信できるか、といった思考力、表現力、洞察力、分析力なども求められます。
浜学園はこれに対応すべく、非認知スキル教育にも力を入れています。
身に付けにくい能力ですが、浜学園の塾生なら無料!
1年生から培うことができれば、心強いですよね。
小1からの浜学園 2つのデメリット
デメリットとなるのは、経済的な負担が第一といえます。
浜学園では小1マスターコース(基本コース)でも月謝が15,510円(税込)となっています。
※ 2022年4月現在
このほか入会金23,000円(税込)、テキスト代が別途必要となります。
ただ、例えば小学生に人気の無学年式学習の「くもん」の場合でも1教科7,150~7,700円(税込)なので国語、算数を受講すると14,300円~15,400円。
浜学園の月謝が2教科で 15,510円 なら特別高額というわけではないですよね。
浜学園の入会金は学年に関係なく一律料金。
いずれ入塾する予定であれば「支払う時期がいつか」というだけなのでデメリットとはいえないでしょう。
二つ目のデメリットとしてあげられるのは、時間の問題。
浜学園はどの教室も比較的駅から近い、便利な場所にありますが、くもん教室のように、どこの校区からも近くに教室があるわけではありません。
本格的に受験勉強がスタートする高学年になると、あちこちから電車に乗って通うお子様がほとんどですが、小1で通塾となると時間的な負担を感じることもあるかもしれません。
あえて小1からの浜学園入塾のデメリットを挙げるなら、費用面、時間での負担ということになります。
ただ、授業時間が長くハードということはないので、通塾に保護者の付き添いが必要であったり時間が多少かかることになるのが難点といえなくはないですね。
教室や費用については資料請求や説明会、個別懇談などで資料をもらえるので、じっくり検討してみてくださいね。
小1から浜学園 これだけは気をつけて!
子どもが楽しく塾に通えること
ただこの1点!
浜学園に限らず1年生から塾に通うというと「負担が大きすぎる」「キャパオーバーだ」という意見もあります。
ですが塾に通う低学年の子どもたちを見ていると、多くの子どもは楽しそうに通っています。
うちの下の子どもも1年生からの通塾になりますが「行きたくない」といったことはありません。
言わせない雰囲気でもないし、体験をさせてみたところ「行きたい」というので入塾しました。
多くの塾では低学年のうちは塾に通い、勉強することの楽しさを教えてくれます。
つまり塾に通うことを楽しめるのであれば決して負担が大きいとは思いません。
ご紹介したとおり浜学園といえども小1マスターコースではそれほど宿題が大量にあるわけではなく、小1の子どもを追い詰める心配はありません。
ただし、もしお子さまが塾に通うことに抵抗があるのであれば逆効果。
もう少し通塾は待つべきだと思います。
要は、お子さまが塾を楽しめるかどうかが大きな鍵となります。
この点は子どもの性格によるのでお子さまの様子をよく見て、小1からの通塾を検討してくださいね。
まとめ
中学受験を考えるなら、浜学園は真っ先に頭に浮かぶ塾の一つ。
1年生になった時点で考えてみる価値ある塾だと思います。
ただ、ハイレベルな塾だけに小学校入学して間もない子どもに「今から通わせる」ことに様々な不安や疑問もあると思います。
浜学園では小1から受験を意識した学習に取り組むわけではありませんが、その土台となる学習と向き合う姿勢や、塾という特殊な環境に早期から慣れておくことで、高学年になってからの受験勉強を円滑に進められるようになります。
入塾テストも小1であれば、合格しやすいのもポイントですよね。
小1だから早すぎる・・・
小1だから難し過ぎてついていけないのでは・・・
といった心配はないので、まずは詳しい資料を手元に検討してみてはいかがでしょうか?
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