
小学生におすすめのタブレット学習…どれがいいか迷っていませんか?
ここでは、タブレット学習にスポットを当て、小学生に特に人気の高い
- 進研ゼミ
- Z会
- スマイルゼミ
- すらら
- デキタス
について比較検証します。
- 各タブレット学習の特徴
- それぞれのメリット・デメリット
- 人気5社の教材・手続き・料金
- 子どものタイプ別・目的別おすすめタブレット学習
- タブレット学習自体のメリット・デメリット
- タブレット学習の注意点
をご紹介します。
これから子どもにタブレット学習をさせようと考えているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
小学生向けタブレット学習 5社比較
タブレット学習にもいろいろな種類がありますが、ここでは学校の授業をしっかりと理解し、着実に学力を定着させるための学習として、基本教科(低学年なら算数・国語、中学年以降なら算数・国語・理科・社会)をしっかりと学べる教材を対象としてご紹介します。
そこで、基礎教科を学べる人気のタブレット学習として
進研ゼミ、Z会、スマイルゼミ、すらら、デキタス
を比較検証します。
ひと目でわかるタブレット学習比較表
進研ゼミ、Z会、スマイルゼミ、すらら、デキタスの5つのタブレット学習について
- 金(受講費、入会金や支払い方法)
- 学習と教材
- 手続き(入会、休会、退会や紹介制度)
についての一覧表です。
それぞれのタブレット学習の特徴やメリット・デメリット、おすすめタイプ等は後ほど解説していますので、まずは基本情報を表で比較して確認してみてくださいね。
料金・支払い比較
Z会
![]() | スマイルゼミ
![]() | デキタス | すらら | ||
---|---|---|---|---|---|
入会金 | - | - | - | - | 7,000円~ |
受講料 | 2,980円~/月 | 2,992円~/月 | 2,980円~/月 | 3,000円~/月 | 7,480円~/月 |
入金方法 | クレジットカード/振込/コンビニ払い/口座引落 | クレジットカード/振込/口座引落 | クレジットカード/振込/コンビニ払い | クレジットカード/振込/口座引落 | クレジットカード |
支払いプラン | 毎月払い/6ヶ月一括払い/12ヶ月一括払い | 毎月払い/6ヶ月一括払い/12ヶ月一括払い | 毎月払い/6ヶ月一括払い/12ヶ月一括払い | 毎月払い | 毎月払い/4ヶ月一括払い |
※ 2020年10月現在
教材・学習内容比較
学習内容
Z会
![]() | スマイルゼミ
![]() | デキタス | すらら | ||
---|---|---|---|---|---|
対象学年 | 新1年生(年長)、小1~小6 | 小1~小6 | 小1~小6 | 小1~小6 | 小1~中3 |
対応教科 | 国・算・理・社・英・プログラミング | 国・算・理・社・総合・英・プログラミング | 国・算・英・理・社・プログラミング | 国、算、英、理、地理、歴史、公民、国文法 | 国・算・理・社・英 |
先取り学習 | × | × | × | ◎ | ◎ |
さかのぼり学習 | △ 受講開始時期までさかのぼりOK | △ 受講開始時期までさかのぼりOK | △ 受講開始時期までさかのぼりOK | ◎ | ◎ |
中学受験対策 | △ 別売り有料オプション教材 | ◎ | × | × | △ 塾との併用推奨 |
学習サポート | ◎ | ◎ | × | ◎ | ◎ |
Z会
![]() | スマイルゼミ
![]() | デキタス | すらら |
教材比較
Z会
![]() | Z会
![]() | スマイルゼミ
![]() | デキタス | すらら | |
---|---|---|---|---|---|
使用デバイス | 学習専用タブレット | iPad | 学習専用タブレと | パソコン/タブレット/スマホ | パソコン/タブレット |
教科書準拠 | ◎ 進度調整あり | ◎ 進度調整あり | ◎ | × | × |
添削指導 | ◎ | ◎ | × | × | × |
英語学習 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ ※ 中学生範囲からあり |
プログラミング学習 | ◎ | ◎ | ◎ | × | × |
映像授業(動画) | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
オンライン授業 (ライブ配信) | ◎ | × | × | × | × |
オリジナル学習プラン | ◎ | ◎ | ◎ | × | ◎ |
自動丸付け | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
解き直しシステム | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
Z会
![]() | Z会
![]() | スマイルゼミ
![]() | デキタス | すらら |
手続き比較
Z会
![]() | スマイルゼミ
![]() | デキタス | すらら | ||
---|---|---|---|---|---|
1講座だけの受講 | × | × | × | × | × |
1ヶ月だけの受講 | × | ◎ | × | ◎ | ◎ |
無料体験 | 無料見本教材 | 無料見本教材 | 体験会/全額返金保証期間あり | 無料体験(オンライン) | 無料体験(オンライン) |
退会 | 退会する月号の前月1日までに電話連絡 | 退会月の13日までに電話かWEBで手続き | 月末までにWEBで手続き | 退会したい月の前月末までに電話・メール | 退会したい月の前月末までにWEBで手続き |
紹介制度 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
保護者サポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
進路サポート | ◎ | ◎ | × | × | × |
Z会
![]() | スマイルゼミ
![]() | デキタス | すらら |
各講座の特徴・メリット・デメリット
人気のタブレット学習も講座によって特徴があり長所や短所も異なります。
そこでおすすめの5社(進研ゼミ・Z会・スマイルゼミ・デキタス・すらら)のタブレット学習についておすすめできる特色や利点・欠点を解説します。
進研ゼミ〈チャレンジタッチ〉おすすめポイント

◎ 専用端末(チャレンジパッド)使用
◎ 1回10分~の学習時間
◎ 自動丸付け機能で1人で取り組みやすい
◎ 紙教材との併用
◎ 添削指導
◎ オリジナル学習プランの自動作成
◎ 1年生から英語・プログラミングがある
◎ 人気の英語教材が受講費内
進研ゼミ小学講座は会員数が全国120万人、小学生のおよそ5.3人に1人が受講している人気教材です。
チャレンジとチャレンジタッチの割合は同程度だそうなのでのでチャレンジタッチ(進研ゼミ小学講座のタブレット学習)はその半分の60万人が受講していることに。
進研ゼミの強みである良質な教材は過去と現在の会員の膨大な実績をデータ化して設計されています。
「抑えておくべきポイント」「間違えやすい問題」「必要な学習」が膨大なデータをもとに作成さることを考えるとこの会員数は納得できますよね?
その進研ゼミ小学講座でも人気のチャレンジタッチは専用の学習タブレットを使用します。
外部サイトやSNSへの接続ができず、ゼミの勉強に必要なサイトへのアクセスだけが可能になっているため、インターネットで遊んでしまう心配がありません。
その代わり、頑張って取り組めばポイントを貯めることができ、ポイントに応じてプレゼントがもらえたり、お楽しみアプリ、占いやアバターといったタブレット内で楽しむ機能を使えるようになったり、と退屈させないタブレットとなっています。
大きめの画面は子供の目に負担が少ないよう、設計されていてブルーライトの軽減はもちろん画面の明るさや書いた文字の判別程度まで細かく設定できるようになっています。
低学年の子どもの、まだ読み取りにくい文字でも、こうした判別程度の設定を緩くすることで誤判別をなくし正誤率が正確にわかります。
専用端末使用で安全で子どもが使いやすい仕様になっているので、勉強中の「使いにくい」「遊んでいない?」といった余計な心配をする必要がないのは、特に低学年の小さな子供のタブレット学習ではうれしいですよね?
チャレンジタッチでは1年生から英語4技能に対応できるチャレンジイングリッシュが追加費用0円で学習できるようになっています。
チャレンジイングリッシュは以前は完全なオプション教材で、これだけを受講する会員も多かったそうで、人気の英語教材です。
これを1年生から受講費内で使えるのはかなりお得なおすすめポイント。
12段階習熟度別トレーニングは、なんと高校3年生までの範囲を対象としているため、小学校でもかなりの難易度まで英語力を上げることも可能!
2020年からの新学習指導要領にもしっかりと対応できるよう英語4技能の育成に加えて、プログラミングも1年生からスタートできます。
タブレットの中で楽しみながらプログラミング的思考を育てるプログラムが配信されるため、早い段階からプログラミング教育に触れることに。
実際に子どもにやらせてみましたがチャレンジタッチ1年生でできるプログラミング学習は「勉強」感はなく「楽しい!」「どうして?」と子供の興味を湧き立たせる内容となっているので必要以上に勉強をしなければいけないという負担にはなりません。
どちらかというとお楽しみコーナーに近い内容で取り組めるものになっています。
チャレンジタッチでは紙教材も併用するため「書く」学習が疎かになることはありません。
特に低学年(小1・小2)講座では赤ペン先生の添削課題も紙で解いて提出するので、まだまだ文字を書くことに慣れていない子どもに必要な「紙に書いて解く」勉強にもしっかり対応。
低学年のうちは赤ペン先生の添削も手描きでの返却になるので、実際に先生に見てもらっている感覚が持ちやすく、励ましのコメントも子どもの心に届きやすくなります。
赤ペン先生の添削指導に添えられる励ましコメントは高学年の子どもにも人気でモチベーションアップにもつながると口コミでも人気。
チャレンジタッチは取り組みやすいオリジナル学習プランや励まされる添削指導、モチベーションアップにつながる努力賞やポイント制度など、子どもが目標をもって前向きに取り組める工夫豊富に織り込まれたタブレット学習となっています。
◎ 紙とタブレットの併用で良質な教材で取り組める
● 付録が多い
小学生のタブレット学習で一番メジャーともいえるのが進研ゼミのチャレンジタッチでしょう。
小学生の5人に1人が受講する安定感のある人気講座でテレビのコマーシャルで興味を持つ人も多いでしょう。
会員数が多ければいい!というわけではありませんが、やはり会員数の多さは講座の人気を推し量るには十分な数字だと思います。
小学生向けタブレット学習のホーム画面は若干ゴチャゴチャした印象ですが、学習画面に入るとそれほど気になりません。
勉強するには邪魔にならない程度のアニメーションとなっています。
また、付録が多いのでそれで遊んでしまうのでは…と気になりますが、例えば「雲がどうしてできるのか」「雷ってどういう原理なのか」といったことを理解するための付録であったりするので、決して遊びのための付録ではありません。
付録で遊んでばかりいるようであれば、「なんでこうなると思う?」と問いかけてみるなど、子どもに説明させるように促すことで立派な教材になりますよね?
口コミなどで「学習ボリュームが少ない」という声もあるようですが、問題量を増やすこともできます。
追加受講費不要で「実力レベルアップレッスン」で問題量を増やしたり、レベルを上げることで子どもに合わせて調整できるようになっています。
画面がゴチャゴチャ、付録が多いなど欠点と思えるポイントもありますが、楽しみながら小学生に必要な勉強をタブレット学習でさせたいのであれあば進研ゼミのチャレンジタッチはコスパも良くおすすめです。
チャレンジタッチはこちら
Z会 〈タブレットコース〉おすすめポイント

◎ 総合学習・プログラミング学習もできる
◎ 学年末までの担任指導者制
◎ 公立中高一貫校対策ができる
◎ 自動スケジューリング機能で進捗管理を徹底サポート
◎ 1ヶ月から受講できる
◎ 一般のタブレット使用で情報リテラシーを養える
Z会の教材は他社に比べると全体的に難し目の講座ですが、タブレット学習でも難易度は高めになっています。
タブレット学習に取り組みながら、中学受験を視野にいれたハイレベルな学習を進めることがでるのもZ会ならではでしょう。
特に公立中高一貫校の対策をタブレット学習でできるのも魅力的ですよね?
実際にZ会のタブレットコースで公立中高一貫校への合格者は多数輩出されているのでその効果は疑う余地のないところです。
総合学習に取り組めるため、国語だけ、算数だけ、社会だけ…など1教科では解決できない総合的な学習に取り組めます。
公立中高一貫校の適性検査などはこうした総合学習が必要となるため、普通では学べない「考える力」「物の考え方」を身に付け、より良い問題解決の資質や能力を育むこともタブレット学習で取り組めます。
Z会のタブレットコースは学年末までの1年間の担任制になるので、子ども一人ひとりの学習状況をきめ細かく見守りサポートしてくれます。
添削指導や定期面談を通して学習アドバイスを小学生指導のプロから受けられるので、親が忙しい家庭でも安心して子供の学習状況を任せることができます。
以前はタブレットコースは3年生~となっていましたが、2020年度から1年生からタブレットコースが設定されました。
進研ゼミやデキタスのような楽しいアニメによる誘導や解説は少ないものの、シンプルな画面とハイレベルだけど分かりやすいタブレット学習は学習意欲が高めの子どもには最適。
1ヶ月~(1ヶ月だけでもOK)受講できるので、手持ちのiPad(小1~はandroidの一般タブレットでもOK)でまずは1ヶ月試してみるのも良いですよね?
◎ 1年間の担任制できめ細かい添削指導や定期面談を通じた学習アドバイスが充実
● 難易度が高め
子どもに与えるにはちょっと高額なタブレット端末・iPadが必要でしたが、2020年度の1年生以降ではandroid系タブレット端末も使用できるようになっています。
お手頃なタブレット端末で取り組めるようになったのはうれしいですよね?
おすすめポイントでもありますが、欠点ともいえるのが他社に比べてレベルが高く難しさを感じる子どももいること。
Z会自体が全体的にハイレベルな教材、難関校受験を強く意識した教材なので、タブレットコースといえども難し目になります。
学校授業についていくのに精一杯!という子供にはしんどい教材になりますが、学習意欲の高い子どもにはハイレベルな良問にテンポよく取り組めるZ会のタブレットコースはおすすめです。
スマイルゼミのおすすめポイント


◎ すっきりとした見やすい画面デザイン
◎ 書き心地にこだわった、使いやすい学習専用タブレット
◎ 各地で随時体験会が実施される
◎ 14日間の全額返金保証期間がある
◎ 受験料無料で漢検を受けられる(漢検対策ができる)
タブレット学習に限らず、通信教材や通信販売でとにかく厄介なのが本品と同封されるイベントの案内やチラシ類。
子ども向けのものであればお試しや付録といったものも欲しいものでなければ邪魔でゴミになるので煩わしいですよね?
こうしたわずらわしさが一切ないのがスマイルゼミ。
スマイルゼミは紙教材や付録といったものが一切ない、かなりシンプルなタブレット教材です。
そのため、余分な紙類を処分する手間もなく付録を片づける必要もありません。
必要なのはタブレットだけ。
小学1年生~中学3年生までの最長9年間を1台のタブレットで学習することができます。
ただし、毎月ダウンロードできる講座は決まっているため、先々の講座をダウンロードすることはできません。
最長9年間の勉強をタブレットでコツコツこなすことはできるものの、先取り学習はできない設計。
反対に遡り学習は受講を開始した月以降の講座であればいつでも、何度でも振り返り受講することができます。
スマイルゼミのタブレットはソフトウェア開発で知られるジャストシステムによるもの。
母体がジャストシステムなんですね。
そのため、学習専用タブレットは使い心地を追究されたもので、書きやすさ、反応の良さといった点では、同じ学習専用タブレットを使用する進研ゼミのチャレンジタッチよりも優れています。
勉強中にタブレットの反応の悪さにストレスを感じることもなく、スムーズなタブレット学習が期待できます。
このタブレット本体ですが、スマイルゼミで気を付けておきたいのが、タブレット代金。
同じく学習専用タブレットを使用する進研ゼミのチャレンジタッチとよく比較されていますが、チャレンジタッチが初回特典として条件付きでタブレット代金が0円になるのに対し、スマイルゼミではタブレット代金は必要になります。
※ 受講期間により割引はあります
また、一度退会して再入会する場合には、以前使っていたタブレット端末は使えないため買い直しになります。
兄弟で「上の子がやめたから下の子に使わせたい…」というのもできません。
「1回の入会で1人に付き1台」スマイルゼミの学習専用タブレットが必要になります。
一般のタブレットを使う場合にはこうした出費は必要ないので、その時々で退会・再入会を必要に応じて繰り返しても無駄になりません。
ですが、スマイルゼミの場合には退会してからの再入会時にはもう一度タブレットの買い直しが必要に。
入会時にしっかり試してスマイルゼミのタブレット学習を長く継続できそうかどうかを確認しておきましょう。
スマイルゼミではショッピングモールなどでの体験会の開催や2週間の全額返金保証期間があるのでしっかりと見極めてから決めたいですよね?
ちなみに同じ学習専用タブレット使用でも進研ゼミのチャレンジタッチは再入会時には以前のタブレットがそのまま使えたり、上の子の卒業後に下の子に使わせたり…が可能です。
チャレンジタッチとスマイルゼミで迷う方は多いようですが、シンプルな学習スタイルで教材もすっきりとまとめたい、キャラクターがうるさいのはイマイチ…というのであれば、教材も画面もシンプルなスマイルゼミが向いているでしょう。
スマイルゼミも基本の教材はボリュームが少な目なので、学力や目標に応じて「標準クラス」「発展クラス」を選ぶことができます。
「発展クラス」は、「標準クラス」よりも講座数約1.2倍、学習時間約1.5倍程度で、難易度も高めとなり質量ともに異なるので必要に応じて選択することで学力の定着や成績アップを狙うことができます。
◎ こだわり抜かれた使い心地の良い学習専用タブレットと専用デジタイザーペン
● タブレットの使いまわしができない
スマイルゼミは小学生のタブレット学習の先駆け。
今でこそチャレンジタッチや他の小学生向けタブレット学習と比較検討されていますが、サービス開始が2012年からとからチャレンジタッチ(2014年スタート)よりも2年も前から小学生向け教材にタブレット学習を活かしてきています。
アニメーションによる解説や音読録音機能といった五感を使った教材の充実度はかなりしっかりとしたものです。
シンプルな画面と学習スタイルで、タブレットだけの勉強方法でありながら「書く」学びにもこだわったタブレット学習ならスマイルゼミがおすすめです。
ただし、ご紹介した通りタブレット代金については注意してくださいね。
デキタスのおすすめポイント



◎ パソコン・タブレット・スマホ対応
◎ 月額2,000~3,000円の低価格設定
◎ 1動画5分の動画解説
◎ 城南進研グループの講師陣による監修
◎ スモールステップで着実に勉強を定着
デキタスは無学年式学習方法ではないものの、勉強が進めばどんどん先々まで取り組むことができる先取り学習や、学年をまたいで振り返ることができるさかのぼり学習ができる教材。
「城南予備校」や「城南医志塾」、「城南コベッツ」などで構成される城南進研グループの講師陣が、小学生向けに要点を抑えた授業と厳選した良問を監修をしているタブレット学習です。
1回5分のアニメーション解説の後に○×形式の問題で授業内容の理解度をチェック、その後10問の基本問題で復習、これで15分程度の学習時間となていて効率的に組まれた教材になります。
テンポよく学習が進むので集中力が途切れがちな子どもでも集中して取り組むことができます。
教科書に沿った内容ではあるものの、教科書準拠というわけではなく、一人ひとりが必要に応じて自由に学習をすすめるタイプのタブレット学習になるので、デキタスが学習プランを提案してくれるといったことはありません。
自分のペースに合わせて各々で学習プランを立てて勉強を進めます。
小1・2では2,000円、小3~小6では3,000円、中学生は4,000円と他社と比較してもかなりリーズナブルな料金設定。
専用端末は必要なく、自宅のパソコンやタブレット、スマホでも取り組むことがきます。
基本的には入会金は必要ですが、「入会金無料キャンペーン」なども定期的に開催されるのでそういった時期に申し込みができればお得ですよね?
◎ 先取り、さかのぼり学習ができる
◎ 端末を選ばない
● 保護者のサポートが必要
デキタスでは個人個人の学力や目標、目的によって自由に学習を進められる反面、学習プランをしっかりと個々で立てる必要があります。
例えば進研ゼミやZ会、スマイルゼミのタブレット学習なら必要事項を入力するだけで個別学習プランが自動的に作成されたり、すららであれば担当のコーチが学習計画をプランニングしてくれます。
ですが、デキタスはそういったシステムがないため受講者が自分で学習プランを計画しなければいけません。
特に低学年であれば保護者が様子を見ながら取り組むべき学習を提案してあげるといったフォローが必要に。
ただ、プランさえ作ってしまえば分かりやすくポイントを抑えた動画や子供の興味を引くアニメーション解説は一人で取り組むのに十分魅力ある教材といえます。
また、月額料金が他社に比べると圧倒的に安く、受講期間に縛りもないので試しに入会してみやすいタブレット学習です。
すららのおすすめポイント

◎ 不登校や帰国子女の子どもにも対応
◎ 担当コーチ制で子どもの特性を把握して指導
◎ コーチと子ども・保護者の3者でしっかり連携が取れる
◎ オンライン教材で唯一文部科学省認定の基準を満たしていので自宅学習でも学校出席扱いになる
すららが他の通信教材やオンライン学習と大きく異なるのは、不登校や発達障害の子どもに寄り添った教材であるため。
無学年式で先取り学習もできますが、学校授業につていけない子どもが勉強で取り残されないことに焦点をあて、さらには不登校でも卒業できるよ設計された学習教材です。
すららコーチと呼ばれる担当コーチが子ども一人ひとりに割り当てられ、子どもの特性や学習レベル、学習習慣などを細かくリサーチします。
その上でコーチが個々に必要な学習プランを作成して、それに沿って勉強を進めていくというタイプ。
保護者との連携にもウエイトを置いていて、子どもの学習状況をLINEやメールで直接やり取りするのもタブレット学習ではすらら独自のスタイルとなります。
細かなところにまで配慮されるので、「今、子供に必要な学習はどれか」「保護者のどんなサポートが必要なのか」といった各々の問題に着目して子どもの勉強を支えます。
それだけにすららを受講するのであれば、保護者のサポートは必須。
ただし、学習プランや勉強の進み具合についてはコーチに相談したりオンラインで質問したりできるので、デキタスのように学習計画を一緒に立ててあげるといった必要はありません。
学年を超えた勉強ができるので、どんどん先取りすることも、振り返ってさかのぼり学習をすることもできますが、担当コーチと相談しながら決められるので無駄に先取りしてしまったり、必要ないところまでさかのぼってしまったりというロスを抑えた学習ができます。
専用タブレットは必要なく、パソコンやタブレットで受講できますが、スマホは画面が小さくなるの非推奨となっています。
◎ 担当コーチ制で親・子・すららの連携がしっかりと取れる
◎ 子どもの特性に寄り添ったプランが手作りで提案される
● 高めの料金設定
● 入会金が必要
すららコーチとのやり取りは保護者がメールやLINEで行うため、保護者のサポートが必須条件となります。
ただ、そのやりとりも電話や面談ではなくメールやLINEなので、忙しいご家庭でも保護者の方の手の空いた時間に返信してやり取りができるのは助かりますよね?
多少の保護者の負担が必要であったり、他社に比べると受講料が高めであるものの、子ども一人ひとりに担当のコーチが付き子どもに寄り添った学習計画を作成してくれたり、指導してくれることを考えるとコスパが悪いとは言い切れません。
事実入会した子どもの89.1%が3ヶ月以上、学習を継続して受講していることから、目的・目標に合う子どもには満足度の高い教材ということが分かります。
不登校や発達障害の子どもが取り組みやすい方法として設計された学習方法なので、学校に行けていない、授業に付いていけていない…といった不安を抱える子どもには最適な教材といます。
後悔しないタブレット学習の選び方5つのポイント

小学生のタブレット学習選びで、最初に考えておきたいポイントは5つ
1.専用タブレットを使用するかしないか
2.保護者のサポートがどの程度必要か
3.目的や目標は?(中学受験を視野にいれている?、学校の予復習をしっかりしたい? 授業に付いていけていない? もっと先に進みたい?…など)
4.タブレットと紙の併用か否か
5.先取り、さかのぼり学習ができるか(したいか)どうか
まずはこの5点を明確に把握しておくことで、我が子にどのタイプのタブレット学習がおすすめかが選びやすくなります。
無料見本教材がもらえたり、無料体験ができるものもありますが、実際に数か月受講してみると思っていたものと違う…ということも考えられます。
できれば最初から子どもにピッタリ合ったものを選んであげて、スムーズに学習を進めたいですよね?
そのためにまずはタブレット学習で使う端末の種類やタブレット学習での目標・目的、学習スタイルの好みなどを明確にしておくと良いですよね?
おすすめタブレット学習資料請求はこちら
※ どの講座も資料請求後のDMや勧誘電話はお断りの連絡でストップできるので安心です!
子どものタイプ別・目的別おすすめタブレット学習

タブレット学習の共通点や各社の特徴・長所と短所をご紹介しましたが、どれも一長一短はあるものの子どものタイプや目的によってはとても魅力的な教材ですよね?
ただし、選び方を間違えるとタブレット学習にがっかりしてしまったり、無駄にタブレット代金を支払うはめに…。
そこで子どものタイプや、タブレット学習での目的別におすすめの教材を紹介します。
楽しみながら基礎学力を確実に定着させたい!

毎日の予習・復習から添削指導や実力診断まで幅広く学ぶことができ、なおかつ楽しみながらモチベーションをキープさせて基礎学力を確実に付けたいなら進研ゼミのチャレンジタッチがおすすめ。
タブレット学習がメインとなるものの、提出課題があったり、頑張ればご褒美があるなどタブレット教材以外の教材やアプリも充実しているため子どもが飽きない工夫がされています。
オリジナル学習プランで日々の勉強に取り組みながら、月末には赤ペン先生の添削指導や実力診断テストで一か月の頑張りが確認できたり、とバリエーション豊富な学習方法と頑張ればゲットできる努力賞ポイントのプレゼントで保護者の負担なく、自発的に子供が継続できるようになっています。
チャレンジタッチはこちら
難易度高めで挑戦する力を育てたい


学校の授業は問題ないので、「更なる成績アップを狙いたい!」「公立中高一貫を狙っている」「いまよりもっと難問に挑戦したい!」と勉強に前向きなタイプにはZ会のタブレットコースがおすすめ。
Z会小学生講座のタブレットコースは中学受験講座とは別になります。
そのため、難関中学受験を目指すのであれば中学受験コースになりますが、それでも他のタブレット学習に比べると格段に難易度が高いコースとなっています。
デキタスやすららが勉強が苦手なタイプを、進研ゼミやスマイルゼミが学習習慣の定着や毎日の予習・復習に重点を置いているのに対し、Z会のタブレットコースでは「挑戦する力」を育むことにウエイトを置いています。
基礎学力の定着よりも、さらに応用をきかせた問題に挑戦し、クリアしていく学力アップをタブレット学習で狙える講座です。
ハイレベルな教材でもっと実力を付けたいならZ会
がおすすめです。
Z会のタブレットコースは小3以降・iPadのみの対応でしたが、2020年度からは1年生からもタブレットコースが設定され、iPad以外のタブレットでも取り組めるようになっています。
※ 2020年度小1以降はandroidタブレット端末にも対応
進研ゼミやデキタスのように面白みのある画面ではないものの、勉強に集中したいタイプの子どもにはピッタリのシンプルな学習画面となっています。
中学受験コースは別にコースが設定されていて(タブレット学習を含む)難関私立中学を狙うのであればタブレットコースよりも中学受験コースがおすすめですが、公立中高一貫を受験を視野に入れているのであればタブレットコースで対応できます!
低学年でまだ中学受験をどうするか迷っている、ゆくゆくできれば難関校受験も視野に入れている、といった受験を検討していたり、ある程度の基礎学力があり更なる成績アップを狙っている、といった勉強に積極的なタイプであればZ会のタブレットコースがおすすめです!
Z会の資料請求・無料見本教材はこちら
Z会 小学生向け講座
自ら取り組める学習習慣を身に付けさせたい


タブレット学習の目的が学習習慣の定着なら、スマイルゼミ
がおすすめ。
スマイルゼミは紙教材などを一切使わないタブレットだけの学習方法なので子どもが一人でも特に取り組みやすい教材です。
逆に勉強をしっかりとして成績アップを狙うのであれば物足りなさを感じることに。
まずは学校の授業の予習・復習や家庭学習の習慣を付けさせたいという目的でタブレット学習をさがしているならスマイルゼミがおすすめです。
体験会で実際にタブレットを触ってみたり、全額返金保証期間が14日間と半月くらい試しに使ってみることができるので、そういったチャンスを利用して書き心地にこだわったタブレットに触れてみてはいかがでしょうか?
体験会の日程・全額返金保証について詳しくはこちら
◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】が誕生!
勉強は嫌い…遊び心ある動画で楽しく学びたい

勉強ができないというよりも勉強が嫌いで、気が散りやすいタイプなら1回5分程度のポイントを絞ったアニメーション授業で勉強嫌いな子どもでも続けやすいスモールステップを売りにしたデキタスがおすすめ。
子どもが取り組みやすい今時のキャラクターによるアニメーション動画を5分視聴した後に○×形式で授業を振り返り、続けて振り返り学習をして15分が過ぎるので子どもがよそ見をしてしまう心配がありません。
頑張ればプレゼントがもらえるポイント制度やアバターがもらえるといった特典があるので、子どものモチベーションアップにもつながります。
勉強ができないわけではないけれど、机に向かうことがニガテ、すぐによそ見をしてしまうタイプにはテンポよくトントンと勉強が進められるデキタスがおすすめです!
勉強嫌いでも楽しめる!デキタスの無料体験はこちら
デキた♪がどんどん増えていく!小中学生向け通信教育デキタス誕生♪
CRFU+2MJW+HYV1E" rel="nofollow">小中学生対象の通信教育【デキタス】誕生♪
授業のペースがしんどそう…マイペースで学ばせたい

勉強をしないわけではないけれど、「イマイチ理解できていない?」「学校の授業に付いていけていない?」…
子どもを見ていてそう感じたら、マイペースでも担当コーチがしっかりと寄り添ってくれるすららがおすすめ。
一所懸命やっているのに、要領がつかめず苦戦しているなら、ゆくりでいいから着実に学力を伸ばせる方法で勉強させてあげたいですよね?
すららなら教科書に沿った内容ではあるものの、それぞれのペース配分で学習を進められるため、子どもに負担のないプランで勉強を進められます。
学校授業がしんどそう…と感じたら、無理なく子供のペースで勉強に取り組めるすららのタブレット学習がおすすめです。
自分のペースで勉強に取り組める!すららの無料体験はこちら
タブレット学習ので共通する特徴とは?

ここでは小学生のタブレット学習でおすすめの人気5社の教材を紹介していますが、タブレット学習だからこその「共通する特徴」がいくつかあります。

タブレット学習の特徴としてタブレットでの学習取り組み時間が10~20分と短時間という特徴があります。
これは5社全講座に共通する特徴。
効率よく、出題する範囲を絞ったり、要点を抑えた要領のいい動画授業など時間を短縮することで、集中力の持続しにくい子どもの勉強を効率よく進められる設計になっています。
例えば、デキタスの場合には5分のアニメーション仕立ての映像授業の後に5分間問題を解くなど、紙テキストでは難しい時間配分もタブレット学習では無駄な時間をすべてカットして効率的に学びを進めることができます。
また、「取り組むべきページを探す」「次の教材を出してきて取り掛かる」といった必要がないため、次の勉強への取り掛かりも早く、無駄のないテンポで勉強に集中できます。

小学生向けおすすめタブレット学習の全講座共通の特徴。
出題される問題を解くとその場で正解不正解を判定してくれる、いわゆる「丸付け機能」。
このシステムでその場で間違いに気づくことができます。
また正誤だけでなく、どうしてそうなるかの解説もされるため間違いやすいポイント、ニガテな問題を早いうちに克服、スムーズな学力アップにつながります。
答え合わせがその場ででき、解説もあるので、同じ間違いをしにくくなります。

子どもが通信教材でうまく家庭学習を進められない理由のひとつに「いつ・何をすればいいか」が分かりにくいという点があります。
進研ゼミ、Z会、スマイルゼミでは一人ひとりの条件(取り組み時間やテスト日程、休みにしたい日)などを設定することで個々の都合に合ったオリジナル学習プランが作成されます。
また、すららでは自動作成ではないものの、すららコーチと呼ばれる担当コーチが子ども一人ひとりの生活環境や特性をヒアリングしたうえで学習設計を立ててくれます。
子どもにとって無理なく続けられる学習環境、学習内容に沿ってプランニングされるため一人でも続けられるようなっています。

進研ゼミ(チャレンジタッチ)、Z会、デキタス、すららでは学習サポートも充実しています。
質問ひろばや困った時のメールサポートなど、「わからない」「できない」「ニガテ」を残さないようしっかりとフォローしてくれる場所があるので安心です。

人気のタブレット学習では保護者が子どもの学習の進捗状況を把握できるように、学習に取り組むとメールが届くといったサポートがあります。
毎日、付き添って勉強を見てあげられるわけではありませんよね?
仕事で忙しいお母さんが、子どもが一人でもちゃんと取り組んでいるかを確認できるよう、メールが入るのはうれしい機能。
やっているのに「今日はやったの?」と毎日聞かれたら、子どももウンザリ…。
かといって全く声掛けしないままでは不安が残ります。
取り組み状況がわかるお知らせメールがあれば、適度な声掛けにも役立ちます。
メールで取り組み状況をみながら、子どものやる気を損なうことなく、適度に勉強に取り組む呼びかけをすることができます。
ご紹介したほかにも、2社、3社共通で
◎ 紙教材との併用学習(進研ゼミ・Z会・デキタス)
◎ 添削指導がある(進研ゼミ・Z会)
◎ 学習スタイル変更ができる(進研ゼミ・Z会)
◎ 学習専用タブレット(進研ゼミ・スマイルゼミ)
といった共通するポイントがありるので、みてみたい講座の資料を比較してみてくださいね。
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小学生のタブレット学習 メリット・デメリット
タブレット学習を始めるならメリットとデメリットもしかりと事前に把握しておきたいですよね?
特にデメリットについては入会してから失敗したと思わないためにもできるだけ細かい口コミまでチェックしておくことをおすすめします。
メリット
◎ 1回の学習時間が短い効率学習で子どもが飽きない
◎ その場で正誤がわかり、間違いに気づくことができる
◎ 学習プランが自動作成される
◎ 自動で復習問題が出題されるなどニガテ克服に強い
◎ 保護者への取り組みお知らせメールがある
小学生向けタブレット学習の一番の利点は子どもが興味をもって取り組んでくれるところ。
タブレットというだけで興味を持つ子供も多い上に、配信される教材では子どもたちの興味を引くキャラクターの呼びかけやアニメーション仕立ての動画授業で、勉強嫌いな子どもでも自然と勉強に取り組めるように工夫されています。
さらに一回の学習時間が15分前後と子供の集中力が持続する時間内に短く設計されているので、子どもが途中で飽きる心配もありません。
私自身も飽きっぽい娘にタブレット学習をさせてみましたが、15分という勉強時間にしては短いのでは…?という時間設定なら、子どもがよそ見することなく取り組めていたと実感しています。
効率的に勉強に取り組めるよう、学習内容や時間配分がしっかりプランニングされているので、短時間でも集中して勉強できるのはタブレット学習の魅力でしょう。
問題を解いてその場で丸付けがされるので、間違いを放置してしまう心配もありません。
どこを間違えたのか、どうして間違ったのか…を間違えたその場で確認・修正できるので同じ問題で次に間違える確率がグンと拭くくなります。
紙教材ではなかなかその場ですぐに解答して解説をみて…は難しいところなので、こちらもタブレット学習だからこその利点といえます
講座にもよりますが、個別の学習プランの作成なども効率的に勉強を進めるために役立つ、タブレット学習の長所です。
Z会
や
進研ゼミでは学習計画と実際の取り組みに誤差が生じた時にはリプランニングしてくれる機能があるので、さらに助かりますよね?
タブレットと保護者の連絡先が連携するので、仕事で忙しい家庭でも子どもの学習取り組み状況や、進捗状況をしっかりと把握できるといったポイントもタブレット学習だからこそのサービス。
こうした紙教材では不可能な
- 子どもが取り組みたくなる教材
- 子ども一人ひとりに合った個別学習
- 保護者が見守りやすい環境作り
はタブレット学習だからこそできるメリットといえます。
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デメリット
● 目に負担がかかる
● 教材に含まれるアプリなどで遊んでしまう
● 外部サイトやSNSの誘惑がある
● タブレット費用がかかる
● Wi-Fiなどのインターネット環境が必須
● 答えがすぐにわかってしまう(わかったつもりになってしまう)
● 書く学習が疎かになる
● 端末トラブルのリスク
メリット以上にしっかりと把握しておきたのがデメリット…欠点ですよね?
できるだけ細かく短所を挙げましたが、デメリットはある程度は対策ができます。
例えば
✓ 強制力が弱い ⇒ 提出課題のあるタブレット教材を選ぶ
✓に負担がかかる ⇒ アラーム機能のあるタブレット学習
✓外部サイトやSNSへの接続 ⇒ 学習専用タブレットのもの
✓「書く」学習の時間が減る ⇒ 紙教材併用講座や市販のドリルの併用
といった対策をとることができます。
ただし、「答えがすぐにわかってしまって「わかったつもり」になってしまう」という欠点については、このシステムがメリットでもある以上、間違えた問題の解説をしっかりと読み込むように言い聞かせるほかはないかもしれません。
また、インターネット環境の必要性や端末トラブルのリスクは避けられない問題。
ただ、これからの時代、インターネット環境(特にWi-Fi環境)は必要になってくるので準備しておいても損はないと思います。
タブレットの故障やインターネット接続の接続障害などは個人ではどうしようもない問題なので、できるだけ早くに対処・修理に応じてくれるものをチョイスするしかないですよね。
といっても、タブレットもそうそう故障するものでもないし、進研ゼミやスマイルゼミの専用タブレットでも故障というクチコミはあまり見かけないのでそれほど心配する必要はないと思います。
知っておきたいタブレット学習の注意点
✓ 声掛けは必要(放置は厳禁!)
✓保護者メールは細かくチェックしておく
✓漢字などは紙教材(市販のドリルなど)を併用する
✓「週の取り組み」と「ご褒美・お遊びアプリ」との時間を分ける
✓学習サポート・保護者サポート等利用できるサポートはフル活用する
一番気を付けたいのが、タブレット学習だからといって子どもに任せっきりにしないこと。
基本は紙教材と同じで毎日コツコツコンスタントに取り組むことが大事です。
タブレット学習は一旦タブレットを開くと、興味をそそられる内容で学習が誘導されるので子どもも勉強に取り組み始めますが、タブレットを開くまではなかなか習慣づけすることは簡単ではありません。
取り組みメールで「今日はやっていないな?」と確認できるので、そういった時にはタブレット学習に取り組むよう声掛けをするようにするといいですよね?
また保護者メールで「どういった内容で取り組んだのか(どの教科をどの程度やったか)」が確認できるので、取り組みメールが届いたらその内容もしっかりチェックしておくことをおすすめします。
勉強習慣がしっかりと定着するまでは、取り組みへの声掛けや学習内容のチェックは重要。
逆に言えば、タブレット学習であれば、まずはこの2点をチェックしておけば子どもの勉強を傍観しておけるというこですよね。
まとめ
小学生におすすめのタブレット学習についてご紹介しましたがいかがでしたか?
おすすめのタブレット教材は
- 進研ゼミ〈チャレンジタッチ〉
- Z会〈タブレットコース〉
- スマイルゼミ
- デキタス
- すらら
の5講座。
タブレット学習は今、人気の学習スタイルで、他にもいくつかありますが、小学生のタブレット学習ならこの5講座から選べば間違いないでしょう。
ご紹介したタブレット学習はどれも小学生の家庭学習として講座内容、料金、保護者サポート等が充実していています。
それぞれに特色があり、目的や子供のタイプによって多少の向き不向きはあるものの、使いやすいタブレット教材。
後悔しないタブレット学習の選び方5つのポイントでご紹介した通り、料金や知名度だけでなく、タブレット学習の目的や子供のタイプをしっかり見極めた上で、5つのタブレット学習の中から選ぶと失敗なく勉強に取り組めます。
子どもが積極的に勉強に取り組めるように、ぜひ子どもと相性の良いタブレット学習を選んでくださいね。
どの講座も無料体験や無料見本といったものが用意されています。
まずは資料を手にして、じっくり検討してみてはいかがでしょうか?
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