チャレンジタッチは近年人気のタブレット学習でもダントツ人気の進研ゼミの小学講座。
タブレット学習だけでなく紙教材も併用するという学習スタイルは
「タブレットで子どもの勉強意欲を高めたいけど、それだけでは心配…」
という保護者にとって安心できる勉強方法ですよね?
でも…
タブレットと紙テキストの両方って使いこなせるの?
勉強方法がややこしくない?
そんな心配もありますよね?
そこで、ここではタブレットと紙教材の併用学習であるチャレンジタッチの使い方を分かりやすく紹介します。
チャレンジタッチでの勉強の進め方が気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
チャレンジタッチの使い方徹底解説
タブレット学習と紙教材の併用である〈チャレンジタッチ〉は、例えばタブレット1台で勉強をこなせるスマイルゼミなどとは違い、使い方や進め方を最初にしっかりと把握しておく必要があります。
そのために教材が届いたときに、まず「毎日取り組むべき教材とそうでない教材」を分類して取り組む準備は欠かせません。
取り組むべき教材と勉強の進め方を順を追って解説します。
チャレンジタッチのタブレットでできる内容についてはこちら
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教材の種類
進研ゼミ小学講座のタブレット学習〈チャレンジタッチ〉で使用するのは
になります。
学習専用タブレットは進研ゼミのオリジナルのタブレット端末〈チャレンジパッド〉となり、市販のタブレット端末やiPadは使用できません。
もう一方の紙教材にはいくつかの種類があります。
例えば…2020年の小3講座8月号では
が届きます。(3年生マンガ漢字辞典は初回受講時に届きます)
たくさんあるように思いますよね?
でも、8月号は夏休み期間が含まれているのでこの中で時期的に夏休みだから特別に追加されている教材があります。
- 夏休み日めくり漢字計算ドリル
- 1学期テストばっちりBOOK
- 読書感想文・作文 スラスラ書けちゃう本
- 夏のアルファベットばっちりワーク
- 夏の思考力トレーニング対策ワーク
の5つがそれにあたります。
その他、3年生マンガ漢字辞典はこれから辞書の使い方を学ぶ3年生が日常的に「わからないところがあったら調べるための教材」になるので取り組むべき教材というわけではありません。
となると、紙テキストで通常取り組む必要がある教材は
の3つになります。
実際にはテスト100点問題集と思考力トレーニング対策ワークは裏表で一冊になっているので、チャレンジタッチで毎月こなす紙教材は2種類ということ。
さらに実力診断テストは年3回、1日各学期末に届き1日だけの取り組みになるので毎日取り組むための教材ではありません。
8月、12月、3月号といった長期休暇を利用しての各学期、学年末の取り組みとなるので日々の勉強の負担にはならないですよね?
「テスト100点問題集」も月に1度の取り組みになります。
こちらは毎月のタブレットのメインレッスンをやり終えて「もっとやりたい」ときの教材。
テストで好成績を取るためにはぜひ活用したい教材ではあるものの、時間的に難しい場合には無理をして取り組まなければいけないものではありません。
せっかく1ヶ月頑張ったなら、成果を確認するために良い教材でできるだけ取り組みたいものの、習い事などで忙しい場合には省略可の教材。
同じ冊子の裏側にある「思考力トレーニング対策ワーク」は「土日や長い休みがあるときなどの時間がある時」に取り組みが推奨されているので、こちらも毎日取り組むべき教材ではないため、日々の勉強の負担にはなりません。
ということになります。
8月号のような長期休暇中はその他のドリルなどの紙教材もありますが、あくまで日々の勉強はタブレットのメインレッスンのみでOKということです。
タブレットと紙教材の併用というと、たくさんの勉強時間が必要なように思いがちですが、実際には毎日の取り組みはチャレンジパッドだけで終えることができます。
これなら時間がない子どもでも毎日取り組むことができそうですよね?
また、シングルや共働き家庭で忙しく、細かく子どもの毎日の学習状況をチェックしていれらないお母さんたちでも、「取り組みメール」で学習履歴をスマホで確認できるので離れていても、単元、点数、時間などの学習状況・成果がわかり安心!
蓋を開けたら全然勉強していなかった!…の心配は必要なさそうです。
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勉強の進め方
チャレンジタッチの使い方は教材の種類がわかればとてもシンプルです。
毎日取り組むこと
基本的に毎日取り組む教材はタブレットのメインレッスンのみとなります。
タブレットのホーム画面で「教室」に入ると「今日の目標」が提示されるので、毎日その通りにレッスンに取り組めば1ヶ月のメインレッスンを無駄なくこなすことができます。
タブレット学習の内容詳細はこちら
https://p-cure.net/es_touch__tablet/
もっとやりたい!メインレッスンが全部できたら?
メインレッスンは1日約15分(1回のレッスンが約7分)なので、子どもによってはすぐに終わってしまったり、物足りなかったり…ということも。
そんな場合にはタブレットの「おすすめ」だけでなく、各教科を自分で選んで取り組んでいってもOK!
また「パワーアップコーナー」もあり、こちらでは練習問題に取り組んだり、間違えたことがある問題にトライできる「とき直しボックス」も。
メインレッスンで学んだ内容をさらに定着させることができます。
メインレッスンを早くにやり終えた場合には、テスト100点問題集(紙教材)で学校のテスト対策もバッチリに!
その他、タブレットには学習アプリも4教科と英語、思考力対策などたくさん揃えられているのでいくらでも取り組むコンテンツが用意されています。
メインレッスンだけでは物足りない場合にも満足できる学習環境が整っているので、そういった場合にはぜひ取り組んでみてくださいね。
詳しく見てみる
⇒ チャレンジタッチ
月に1回取り組む教材
メインレッスンが終わったら、月末に「赤ペン先生の添削課題」に取り組みます。
1、2年生は紙で解いてカメラ提出か郵送になりますが、3年生以降はチャレンジタッチの場合にはタブレットで解いてそのままWEB提出となります。
チャレンジタッチの場合にはタブレットで赤ペンの取り組みを教えてくれるので提出忘れがありません。
実力診断テストは紙教材で取り組んで、おうちの人が子どもの解答をチャレンジパッドに入力して提出します。
「赤ペン先生の添削課題」「実力診断テスト」のどちらかが月に1回の取り組みになっています。
つい忘れてしまいそうですが、どちらもタブレットから提出できるので手間や無駄がないので教材を有効に活用できそうですよね?
公式サイトで詳しく見てみる!
チャレンジタッチ
その他の使い方
今回は小学3年生の8月号(夏休み号)の紹介を例にしているので、基本の教材の他に
- 夏休み日めくり漢字計算ドリル
- 1学期テストバッチリBOOK
- 読書感想文・作文 スラスラ書けちゃう本
- 夏のアルファベットばっちりワーク
- 夏の思考力トレーニング対策ワーク
があります。
いくら夏休みでもメインレッスンに加えてこんなにたくさん…できるかな?
そんな不安もありますよね?
メインレッスンが基本といってもせっかくの教材を無駄にするのはもったいないでしょう。
でも、どれも「取り組むタイミング」や「取り組み方」がそれぞれの表紙裏に書いてあります。
ドリルには「取り組み日の目安」も提示されているので、その通りにすすめれば無駄なく夏休み号(8月号)の学習をこなすことができます。
教材の量だけを見ると「やり切れるのかな…」と不安になるかもしれませんが、一つ一つに丁寧に取り組み方が説明されているので、「使い方がわからない」「使いきれない」といった心配はありません。
公式サイトで詳しく見てみる!
チャレンジタッチ
チャレンジタッチの使い方 3つの注意点
教材の種類と取り組み方、勉強の進め方はご紹介した通りとなりますが、チャレンジタッチの使い方で注意しておきたいポイントが3点あります。
それは
とうこと。
子どもへの声掛け
チャレンジタッチはタブレットを開いて教室(メインレッスンに取り組むコンテンツ)に行けば「今日のオススメ課題」に取り組むだけで立った15分で1日分の勉強ができます。
でも、子どもが勉強しようとタブレットを開かないことには学習は始まりません。
チャレンジパッドを開いてレッスンに取り組み始めると、ゲーム感覚で楽しみながらサクサクと学習を進められますが、そこに行くまでの手助けは必要となります。
ある程度学習習慣が身についていれば大丈夫なのですが、毎日机に向かう習慣がまだ身についていない場合には親が取り組むように声掛けをする必要があります。
仕事で日中に声掛けが難しい場合には、その日の取り組みメールが来ていなければ帰ってから子どもに確認して、やっていないならチャレンジタッチに取り組むように声掛けをすると良いですよね?
15分程度なので夜になってもできる範囲内だと思います。
タブレットで学習計画を立ててくれて、それに沿って勉強を進めるだけとはいえ、子どもにとって学習習慣を身に付けるのはたやすいことではありません。
どんな教材でもそうですが、チャレンジタッチも「与えっぱなし」では無駄になることに。
最低限の声掛けをして学習習慣を身に付ける手助けをしてあげてくださいね。
机にさえ向かえばチャレンジタッチなら子どもは楽しみながら勉強に取り組みます。
最初に教材を整理する
教材が届いたら、子どもと一緒に教材の整理をしてください。
何をいつするのかを子どもと確認しながら、仕分けることで子どもが勉強しやすい環境を準備することができます。
特に紙教材はやらないまま放置してしまうこともあるようですが、最初に「これはいつやるもの」と決めておくと無駄なく取り組むことができます。
できれば子どもが確認できるカレンダーに書き込むなどするのもおすすめです。
できるだけ同じ時間に取り組む
「声掛け」でも説明したように、チャレンジタッチのタブレット学習はタブレットを開いて取り組み始めれば子どもが夢中になれるような勉強方法となっています。
でも、小学生の子どもにとっては勉強に「取り組むまで」が難しいところ。
勉強が楽しくて楽しくて…という子どももいるでしょうけれど、どちらかというと子どもは勉強したいわけではないですよね?
そこで大事なのが勉強を習慣化することですが、簡単なことではありません。
でも、毎朝歯を磨くのと同じように、勉強の取り組みも日常生活に組み込んで習慣化すると思えばそう難しいことではないのではないでしょうか?
1日のうちで決まった時間に15分のチャレンジタッチを取り入れるようにしてみてください。
私自身は子どもに、朝起きて洗面を済ませて水を飲ませたら、まずはチャレンジタッチに取り組むことを習慣化させました。
中学受験に向けた受験勉強が本格化し、今は塾に通っています。
塾の宿題も半端な量ではありませんが、きちんとこなしていけているのは毎日決まった時間に取り組む勉強が生活の一部になっているからだと思います。
小4の今となってはとても自然な流れで、子ども自身、なんのギモンもなく毎朝取り組んでいて、家庭学習が毎朝の一連の流れに組み込まれるようになっています。
もちろん、朝でなくても大丈夫です。
ただし、毎日できるだけ決まった時間に取り組むことが大事。
コンスタントに毎日同じ時間に15分の時間を取れる時間帯を決めて取り組ませるようにしてみてください。
チャレンジパッドにはアラーム機能があるので子どもが自分で勉強時間に気付けるようになっています。
学校の時間割や習い事に合わせて、曜日ごとに時間を変えられるので活用してみてくださいね。
ただし、家にいないといくらアラームが鳴っても無駄なのでアラーム設定をするなら必ず在宅時間にしてくださいね。
決まった時間に習慣化することでチャレンジタッチを無駄なく進めることができます。
まとめ
チャレンジタッチの使い方についてご紹介しましたがいかがでしたか?
せっかくの教材だから無駄なく使いきりたい!…でも使いきれるのかな?
チャレンジタッチに興味はあってもそんな一抹の不安もありますよね?
でもタブレットと紙教材を併用するチャレンジタッチの使い方は実際にはとてもシンプルなもの。
毎日の勉強はタブレット学習のみになります。
また、紙テキストの使い方も丁寧に説明があるので勉強の進め方がわからなくてはかどらないということもありません。
これがチャレンジタッチの勉強の基本の進め方になります。
案外シンプルですよね?
小学生の子どもにとってタブレット学習は興味深く、楽しみながら勉強ができる人気の勉強方法ですが、紙教材にも慣れておきたい場合にはタブレットと紙の併用のチャレンジタッチはおすすめです!