日能研「灘特進コース」に向いてるのは?コースの詳細や費用、レベル、受験校など詳しく調査しました

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灘中学の正門

日能研では灘をはじめとする最難関中学受験に向けて、2年生からコースが用意されています。

それが「灘特進コース」。灘となっていますが、灘中学だけではなく最難関中学志望生が対象になっています。

対象学年小2・小3灘特進Jr.
小4・小5・小6本科灘特進
灘特進コースからの合格実績灘 甲陽 須磨 六甲 白陵 四天王寺 東大寺 高槻 洛南 大阪星光 神戸女学院 など
費用およそ350万円
(小3~受験までの場合)
偏差値
(日能研)
日能研偏差値で65以上※
※ 日能研灘特の受講資格取得のおおよその偏差値。
灘中合格の目安偏差値ではありません。
その他6年生までは最難関志望対象で、女子も在籍できる

本科教室の授業も含めたクラスになるので、別途基本講座を選択する必要がないのが日能研の灘特進。

希学園や浜学園に比べると費用をおさえながら、比較的ローペースで灘中学合格への準備を進められます。

2024年度も灘特進コース生からは、灘中学をはじめとする最難関校にたくさんの合格者を輩出しています。

中堅校受験のイメージが強い日能研ですが、灘特進コースからは最難関校合格にしっかり実績を残しているんですね。

灘特進は5年生までは、最難関中学志望生も受講しているので、男女問わず東大寺や四天王寺、西大和など最難関校志望の場合もまずはチェックしてみてくださいね。

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日能研の灘特進コースとは?

日能研の灘特進コースの紹介

日能研関西では、最難関校受験のために、低学年(2,3年生)は灘特進Jr.、高学年では灘特進コースが用意されています。

本科(小3はリードコース+)は3年生からなので、一歩早く勉強をスタートできるんですね。

日能研 灘特進コース
  • 選抜制(受講資格が必要)
  • 2年生から最難関校受験対策ができる
  • 灘中学以外の最難関校志望生も対象
  • 女子も受講できる(在籍している)
  • 別途基本講座(本科)の受講は不要
    (灘特進コースに全て含まれる)
灘特進コースがある教室
灘特進Jr.
(2,3年生)
元町校・西宮北口駅ビル校・上本町校・烏丸校・姫路校
灘特進コース
(4,5,6年生)
元町校・西宮北口駅ビル校・上本町校・烏丸校

「灘」となっていますが、実際には6年生までは、最難関中学志望生が在籍するクラスになっています。

女子の最難関志望もいるんですね。

灘特進コース・灘特進Jr.が設置されている教室はこちら↓

灘特進コース生の受験校は?

勉強する8人の子どものイラスト

灘 甲陽 須磨 六甲 白陵 四天王寺 東大寺 高槻 洛南 大阪星光 神戸女学院

6年生の志望校別特訓がスタートするまでは、男女混合で最難関中学を目指す生徒が在籍しています。

併願校では、愛光、西大和、須磨、高槻、東大寺、洛南、六甲、白陵、清風南海、洛星などがあります。

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日能研(関西)

日能研灘特進コースの偏差値

模試の偏差値表

受講には、灘特進コースを受けるだけの実力が必要で、受講資格が必要。

年に数回実施される「日能研全国テスト」、「受講資格判定テスト」などがあり、日能研偏差値65以上が一つの目途になります。

日能研と浜学園や希学園の公開テストでは、偏差値の出方が違うので、浜学園の公開模試なら62あたり、希学園なら61あたりになるかと思われます。

馬渕教室の公開テストは日能研と大差がないようなので、65を目途に挑戦すると良いですね。

日能研の模試で上位3~5%程度なら受講できます。

どちらも無料で受験できるので、まずは一度試してみてもいいですよね。

日能研 灘特進コースの合格実績

桜とだるま

日能研関西の灘特進コースからの関西最難関中学の合格実績は錚々たるもので、2024年度は

合格者数日能研合格率
42名45.7%
東大寺学園57名63.3%
大阪星光34名61.8%
四天王寺60名63.2%
洛南36名42.2%
洛南(女子)16名43.2%

中でも

合格者数日能研合格率
甲陽学院34名80.9%
神戸女学院34名73.9%
西大和学園116名72.9%

と、灘特訓コース受講生は高い合格率を実績として残しています。

合格率を公表しているので、信憑性が高く、安心感がありますよね。

灘特進コースの費用

2年生(灘特進Jr.)約15万円
3年生(灘特進Jr.)約35万円
4年生約67万円
5年生約100万円
6年生約115万円
※ あくまで個人のリサーチによる概算です。

灘特進コース(4年生以上は3教科)のおおよその費用です。

一般的に、大手中学受験塾の中堅校受験で、4年生からの3年間でかかる塾代が約300万円といわれています。

日能研では灘特進コースでも3年間で約300万円なので、灘をはじめとする最難関受験も身近な受験に。

ただし、6年生では後期になると志望校別特訓講座が別途加わることや、模試費用なども発生するため、もう少し余裕をみておくと安心ですね。

お取り寄せ資料に最新の詳しい料金表が同封されります↓

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灘特進コース 受講の条件

  • 灘特進Jr.受講資格判定テスト
  • 灘中トライアル
  • 公開模試(日能研全国テスト)
  • 公開模試と学習力育成テストの結果2カ月分(在校生)

受講資格があるレベルと判定されると、日能研からお知らせが届きます

まずはテストでの成績が必要なんですね。

気になる方は、お問合せくださいね。

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灘特進コースに向いているのはこんなタイプ

口元に手を当てて考える男児
  • しっかり着実に仕上げていきたい
  • 費用をおさえて最難関受験をしたい
  • 家より塾の方が勉強がはかどる
  • 個別の丁寧なヒアリング・相談があると安心
  • スパルタではなく声掛けで頑張れる

灘をはじめとする最難関校の受験というと、ビシバシとしごかれるスパルタ指導をイメージしますよね。

そして無言でもくもくと…といった印象ですが、日能研は灘特進コースでも、比較的雰囲気はやわらかく、明るさがあります。

「同じ学校の志望生のみならず、クラスメイト全員がライバル!」という見方はなく、一緒に合格に向けて頑張るクラスの雰囲気は、受験を個々の試練と捉えるタイプには最適。

反対に受験を戦いを捉えて、ライバルに勝つことを糧にするタイプには向いていません。

費用は他の大手塾に比べると低め。
「本科灘特進コース」なので、基礎講座と別に灘特進を受ける必要がないんですね。

どの教室も、基本的には開校時間は自習室が使い放題なので、家だと集中力が途切れがちになる場合にも助かります。

費用をおさえつつ、手厚いサポートを受けながら最難関校受験を目指すのであれば、日能研の灘特進コースはおすすめです。

日能研の灘特進コース まとめ

日能研の灘特進コースは

  • 2年生から最難関校受験のための準備ができる
  • 対象のテストで受講資格が必要
    (日能研偏差値で65以上が目安)
  • 灘以外の最難関校受験にも対応
  • 最難関校志望の女子も受講している
  • 比較的費用をおさえて難関校受験対策ができる

といったコース。

最難関校志望であれば、灘特進を受講したい旨を相談して、直近のテスト受験や、テストを受けるための対策をお問合せくださいね。

一般クラスなら受講資格取得前に、日能研の授業体験もできるので、まずは塾の雰囲気や方針を体験してみるのもおすすめです。

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