浜学園のクラス編成ってどうなってるの?
クラスは学力別に、上位クラスから
V→S→H
※ ~小3はS→Hのみ
に分けられます。
浜学園のクラス分けは
の結果で決まります。
ただしクラス分けはあくまでその時点のレベル分け。
入塾時に「Hクラスだから不安」「Vクラスだから安心」というものでもないんですね。
ここでは入塾する前に知っておきたい浜学園のクラス分けについて解説します。
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浜学園のクラス編成
浜学園のクラスは(上位クラスから)
Vクラス (Victory)
Sクラス(Super)
Hクラス(High)
の3つ(※ 1~3年生はH・Sクラスのみ)
となっています。
最難関クラスが「Vクラス」
難関クラスが「Sクラス」
標準クラスが「Hクラス」
が大まかなレベル別クラス分け。
ただし、大規模校であればそれぞれのクラスの中でも、1,2,3・・・と分かれています。
とクラス分けされるんですね。
反対に小規模校の場合には
といったケースもあり、一つの教室で場所を分けてクラス分けをしている教室も。
最難関のトップ数名はV0に分類されます。V1よりさらに上ということですね。
ただ浜学園に入塾できること自体、一般の小学生は難しいので入塾時がHクラスだったとしてもがっかりする必要は全くありません。
入塾後に上位クラスから最難関合格に至るお子さまも珍しいことではないので、ここからどれだけ伸ばせるかという伸びしろを期待したいところですよね。
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クラス分けの基準・成績はどうなってるの?
浜学園のクラス分けの基準は
- 復習テスト(毎回の授業)
- 学力公開テスト(毎月1回)
の総合成績(偏差値)※
によって編成されます。
※ 土曜マスターコースは公開学力テストの成績のみ参照されます
この選別方法はマスターコース以外にも「最高レベル算数クラス」「日曜志望校別特訓クラス」などでも同様。
基準となる偏差値は公開されていませんが、Sクラスでも公開学力テストで55以上は取っておきたいところかと思われます。
浜学園の公開学力テストの偏差値が60以上であればVクラスは確実といえます。
先生の説明だと、実際には点数や偏差値というより、上位15%でVクラスということなので偏差値は目安にしてくださいね。
ただし、復習テストも十分に得点できていることも条件となるので、日頃から一定のレベルをキープすることは必須条件といえます。
頻回にある復習テストと、1ヶ月毎の実力テストによって日頃の学習成果や到達度を正確に評価することで、その時点の子どもに最適なレベルでの勉強に取り組めるよう、クラス変えが行われるようになっています。
定期的なクラス編成によって、能力に応じた授業が受けられるようになているんですね。
クラス分けには欠席や遅刻、授業態度などは一切関係なく、ストレートに成績のみが反映されるようになっています。
さらに、頑張れば成績次第で上位クラスにいけるという目標を持つことで、学習効果を最大限に引き上げる役割もあります。
浜学園のクラス分けは単に今のレベルに合った授業を受けるためだけではなく、子どもが現時点での自分の立ち位置を知ることでモチベーションアップにも大きく効果を発揮することになります。
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※調査詳細
クラスの通知方法
基本的には紙ベースの資料に記載されます。
WEBでは確認できないんですね。
浜学園の成績個人票には
A票:毎月ごとの成績表(復習テスト+学力テスト)
B票:2ヶ月ごとの成績表(復習テスト+学力テスト)
の2種類がありあますが、クラス分けの参考になるのはB票。
どちらもWEBで成績を見ることはできますが、クラス分けについてはB票と一緒に短冊型の紙で通知されます。
クラスダウン、クラスアップの場合は直接事務局から電話連絡もあり、必要な教材等の準備を教えてくれます。
Hクラスでも大丈夫!Vクラスでも気は抜けない!
入塾時やクラス再編のときに、上位クラスなら安心!ということはないんですね。
どのクラスであっても気は抜けないし、どのクラスでも諦める必要はありません。
実際、浜学園公式HPの合格体験記 では、入塾時にHクラスだった塾生さんが最難関校合格を手にしたという声も見かけます。
反対に、Vクラスだからと安心はできません。
皆さん、上位クラスめがけて必死に勉強するので、気を抜くことはできませんよね。
要は、どのクラスにいるかではなく、志望校レベルとクラスのレベルが合っていれば、これまでのペースで勉強を進め、所属クラスが志望校レベルに届かない場合は、上位クラスに上がれる努力(勉強の質を上げ量を増やす)をしなければいけないというサイン。
Hクラスになっても「Hクラスのレベルで狙える志望校」であれば、ペースを崩さずコツコツと、最難関志望だけど、Hクラスというのであればそれ相応の猛勉強が必要になります。
クラス分けは受験そのものではないので、まずはそこから「どう進めるか」「どれだけ伸びるか」の一つの指標と考えるポジティブさを持つようにしましょう。
クラス分けの時期
マスターコースは2ヶ月に1度
土曜マスターコースは4ヶ月に1度
土曜マスターコースは復習テストは選択制なので、クラス分けに復習テストの結果は加味されません。
そのため、4ヶ月に1回と1度のスパンが長くなっています。
西宮本部のクラス編成一例(2022年度5年生)
大規模校でのクラス分けの例でいうと、西宮本部(5年生)であれば
Vクラス・・・2クラス
Sクラス・・・4クラス
Hクラス・・・4クラス
の計10クラス編成
となっています。この中で、V1、V2、S1・・・H4、となっているんですね。
※ ただし実際には極数人で構成されるV0クラスもあるのでVクラスは3クラスになります。
各クラスは25~30人位になっているため、西宮本部の5年生だけで総勢250人以上は在籍しており、皆で切磋琢磨しているということにまります。
これだけの子どもたちが頑張っている塾なんですよね。
西宮校は本部になるため、これだけの大規模校になりますが、教室によっては小規模・小クラス編成のところもあります。
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クラスが違うと何が変わる?
学習範囲
マスターコースではどのクラスでも同じテキストを使用します。
ただし、学習範囲は異なります。
各単元の基礎を徹底するのがHクラスなら、Vクラスは基礎部分はサラッと流し、単元後半の演習を突き詰めます。
Hクラス、Sクラスではテキストのすべてのページには取り組みません。
授業の進度はどのクラスも同じ(同じ単元)でも、深度が異なるんですね。
宿題の量
学習範囲が違うため、宿題の量や範囲も違ってきます。
浜学園は他の中学受験塾と比較しても、基本的に宿題量は多め。
Hクラスでも宿題の量は多いです。
Vクラスになると宿題の量は膨大で、こなしきれない塾生も多いほど。
ただし宿題のチェックはないので、Vクラスになると取捨選択しながら家庭学習を進めます。
クラスの雰囲気
浜学園は他の塾に比べると「のんびり」「和気あいあい」といった雰囲気はありません。
ただし、その中でもクラス(レベル)が上がるごとに緊張感は高くなります。
前述のとおり、ハイレベルなクラスになると学習範囲が広がり、宿題も格段に多くなるため、余裕を持てる塾生はほぼいません。
これが最難関校合格へとつながるわけですが、「常在戦場」を標語として掲げる浜学園の中でもクラスによって若干の緊張感の違いは感じることができます。
これに対して変わらないのが以下の点↓
どのクラスでもマスターコースであれば、授業時間、使用するテキスト、学習進度、テストの回数、教室ごとの時間割に違いはありません。
同じテキストを使うのでクラスが変わってもテキストを買いなおしたり、クラスが変わったために学習する単元がずれたり…ということはないんですね。
意外なのは講師にクラスの縛りがないという点。
特訓コースは専任の講師となりますが、マスターコースのVSHについては「Vクラスはこの先生」「この先生はHクラス専門」など、クラスによって講師の縛りはありません。
※ 浜学園に確認済み
「浜学園のクラス分け」まとめ
1年生~3年生まではVクラスは設定されていません。
浜学園の入塾テストに合格、入塾できるだけでも一般児童に比べると学力上位ということになりますが、それでも入塾して中学受験に向けて勉強するのであれば、上位クラスに入れるように日々努力してもらいたいものですよね。
浜学園のクラス分けは、レベルに合った授業を受けられるだけではなく、より努力して自己のレベルアップを後押ししてくれます。
2ヵ月毎のクラス変えは子どものモチベーションアップにつながり、結果的に学力向上にも大きく期待できそうです!
まずは入塾テストを受けてみてくださいね。
スタート地点のクラスがハイレベルならそこからの切磋琢磨、思うクラスに届かなければそこからの猛追を期待できる指導や学習内容・教材が浜学園
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