浜学園 or 馬渕教室「どっちが良い?」を比較検証(費用・評判・合格実績・家庭サポートetc)

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お子さまの中学受験塾で、浜学園馬渕教室で迷っていませんか?

浜学園は言わずと知れた中学受験塾の最有力候補
関西最難関中学の合格実績は文句なしのNO.1!

馬渕教室は中学受験塾としては新しいですが、ここ最近頭角を現し始めた注目の塾ですよね。

中学受験塾として気なる2つの塾ですが、教育指針指導サポートが大きく異なり、相性の良い子どものタイプは全く違います

浜学園に向いてる子
  • 競争心が強く、負けず嫌い
  • ご家庭で成績・学習管理がしっかりできる
  • 必要なことは積極的に質問できる
馬渕教室に向いてる子
  • 競争は苦手 穏やかな雰囲気の塾が良い
  • 面倒見よくサポートして欲しい
  • 家庭で成績・学習管理が難しい

どちらも最難関・難関校にたくさんの合格生を出していますが、指導スタイルや塾の雰囲気は対照的なんですね。

どちらが良いか、正しい選び方をすることで、飛躍的に子どもの学力アップにつなげられます。
きちんと選べれば、志望校合格がグッと近くなりそうですよね。

そこでここでは、浜学園と馬渕教室について

  • 浜学園と馬渕教室の比較
    (レベル・合格実績・授業・サポート・費用)
  • それぞれの特徴(教育理念やサービス)
  • おすすめタイプ

について詳しく解説します。

実際にどちらの教室の説明会や体験にも参加させていただきましたので、浜学園と馬渕教室で迷っているなら、ぜひお役立てくださいね。

灘中合格者17年連続日本一!
浜学園公式サイト

きめ細かなサポートで合格まで!
馬渕教室中学受験コース

浜学園と馬渕教室の違いを比較検証!

  • スローガン
  • 塾生のレベル(合格実績)
  • 授業とサポート
  • 費用

など、浜学園と馬渕教室では異なる点が多くなっています。

スローガン(教育指針・企業理念)

スローガンは実は塾生にはとても重要なんです!

塾に通うと塾の標語(スローガン)は頻繁に目にする言葉。

特に、馬渕教室では全て教室の正面に掲げられていて常に目に入るようになっているんですね。

生徒たちがいつも意識する言葉になるので、塾のスローガンは本当に大切です。

浜学園のスローガン

常在戦場

浜学園開校時から変わらない標語で、この一言で浜学園の中学受験に対するスタンスが馬渕教室や日能研など、他の塾と一線を画しているのが分かりますよね?

浜学園では、受験は戦いで勝ち抜くことで志望校合格を手にすることができる、といっても過言ではない考え方なんですね。

馬渕教室のスローガン

生徒の夢を大きく育て、絶対に実現させる

馬渕教育グループ全ての教室に掲げられている言葉です。

浜学園よりかなりマイルド。

でも「絶対に」という言葉が、馬渕教室の熱さを表しているように思います。

スローガンから、浜学園はとにかくスパルタ(だからこそ合格をつかみ取れるのですが)、馬渕教室は熱血、という雰囲気を持つ塾だと分かるかと思います。

レベルの違い(合格実績比較)

偏差値表

合格実績から見えるのは、最難関校合格者数は浜学園 の方が多くなっているという点。

2024年合格実績
浜学園 馬渕教室
11158
甲陽8830
大阪星光10153
四天王寺108102
東大寺15887
西大和248119
洛南14435
洛星9377
神戸女学院4319
高槻265116
大教大附属系6430※
神戸大学附属8217※
関西学院系8426※
清風南海250134
六甲学院12360
帝塚山331366
須磨学園17338
※印は2023年度データ(今年度は不明)

中学受験塾としては、浜学園の方が塾生が多いので合格者数に違いは出ます。

とはいえ、2024年度は馬渕教室の中学受験合格実績は少し伸び悩んでいるようです。

2022年の合格実績では、東大寺、洛星では浜を抜いて合格者数が浜学園を抜いていましたが、今年度は逆転されています。

また、2022年度は灘中合格者が70名と、灘の合格者(99名)に迫っていましたが、今年度は大きく差が開きました。

馬渕教室にも「灘PREMIUM特訓」や「最難関特訓」となどの最難関校に特化した特別講座はあり、実績も積んできていますが、最難関校に絞ると浜学園が安定して合格者数を伸ばしていますね。

2022年の東大寺の合格者は馬渕の方が多く117名、浜学園は99名だっだのに対し、2024年では完全に数が逆転していることなどから考えると、浜学園もただ単に母数が大きいから合格者が多いというわけではないかと思います。

偏差値は各塾のテストが基準となるので比較しにくいのですが、一般的に浜学園と馬渕教室の偏差値レベルは同程度になっていると言われています。

浜学園は母数が大きいので、中堅校受験層も幅が広いのが実情。

ですが、最難関・難関校に限ると、まだ浜学園の方が合格への近道といえます。

トップクラスの塾生のレベルはそれほど大きな違いはありませんが、馬渕教室の方が全体的な分布をみると、一般校合格者の割合が多いように思います。

授業の違い

並んで学習する児童たち
基本コースの授業時間/週(3科で比較)
浜学園 馬渕教室
小1約90分約65分
小2約200分約130分
小3約220分約130分
小4約330分約300分
小5約550分約540分
小6約660分約540分

基本コースの時間だけを比較すると浜学園の方が断然長くなりす。

ですが、実際には馬渕教室では特訓コースが細かく分かれているため、追加で特訓講座を受けると、かなり塾で過ごす時間は長くなります↓

浜学園の特訓講座
小1・最高レベル特訓算数
・灘合格特訓
小2
小3
小4・最高レベル特訓算数
・灘中合格特訓
・国公立中高一貫対策
小5・最高レベル特訓(算・国)
・灘中合格特訓
・国公立中高一貫対策
小6・最高レベル特訓(算・国・理)
・灘中合格特訓
・女子トップレベル特訓(算・国)
・日曜錬成特訓
・日曜志望校別特訓
・国公立中高一貫校対策
馬渕教室の特訓講座
小1・灘PREMIUM特訓
・洛南女子PREMIUM特訓
・灘選抜特訓
・N特訓
・最難関特訓
小2
小3定着レベル演習
(小3~小6)
N・NK特訓
HIレベル特訓
(小3~小6)
小4
小5N・NKクラス
(小5・小6)
小6・灘PREMIUM特訓
・洛南女子PREMIUM特訓
・灘選抜特訓
・N特訓
・最難関特訓
・志望タイプ別特訓(前期)
・志望タイプ別特訓(後期)
※ N・NK:灘・灘/開成
※ HI:難関(ハイレベル)

浜学園の特別講座はとにかくハイレベル!
最難関校受験生に向けた講座が多いので、一般クラスで追加講座を受講するケースを考えると馬渕教室の方が(基礎コース+特別講座)授業時間は長くなることもあります。

馬渕教室で偏差値57±3の場合に受講できる「HIレベル特訓」は比較的ストライクゾーンが広いため、受講する塾生も多いようですね。

学習の進め方としては、

浜学園

徹底した復習主義予習はしない

のに対して

馬渕教室

反転学習で予習をすることで効率的に次の授業を効率的に進める

※ 反転学習とは「自宅で予習映像での事前学習→教室での授業・定着」と通常と順序を反転させることで学習効果を上げるスタイル

としています。

浜学園の学習サイクルの図
※ 毎回の学習サイクルは左上
馬渕教室の学習サイクルの図
※ 補習・居残りは必要に応じて

浜学園では正しく理解するためにあえて予習はせず、講義で完全な形での知識や解法を身につけることを狙いとしています。

馬渕教室では馬渕トップ教師の予習映像で予習しておくことで、授業でのつまずきをなくしスムーズな学習のための反転学習をすすめています。

どちらも復習テストはありますが、毎回の授業の冒頭に55分のテスト時間(解説を含む)を設定していることからも分かるように、浜学園の方が復習にかけるウエイトをが大きいようです。

予習をしてから授業に望む反転学習の方が良いのか、新鮮な情報を講義でしっかり頭に入れる復習主義がいいのか・・・

子供のタイプによるので、この点は塾選びの要となりそうです。

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馬渕教室中学受験コース

サポ-ト

手のひらにのせた電球

馬渕教室の方がきめ細かいサポート体制

馬渕教室はクラス自体も担任制で、担任講師の判断で必要に応じて居残りや補講といったサポートを受けることになります。

浜学園も馬渕教室も「質問受け」や「Webサポート」、「居残り指導」はありますが、浜学園の場合には任意となるので、強制的なサポートはありません。

浜学園の場合のサポ-トは積極性が必要になり、「与えられるサポート」ではなく「自分から取りに行くサポート」といった感じ。

サポートがあっても子どもの勉強に対する積極性によって、サポートの意義が変わってくるので、お子様のタイプによって必要なサポートを受けられる塾を選択してくださいね。

ただ、6年生になると浜学園では一人一人に「お世話係」というチューターがつき、受験対策から生活まで、志望校合格にむけて幅広いサポートが受けられるようになります。

  • サポートを積極的に受けるタイプか否か
  • 6年生で総合的なサポートを必要とするかどうか

など、サポート面ではこうした点が異なります。

なお、浜学園では一部有料のサポートもありますが、馬渕教室のサポートは無料となっています。

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費用の違い

電卓の上に乗った机とランドセル
浜学園 馬渕教室
入会金23,000円22,000円
授業料/月
(小4・3科)
37,400円26,620円
授業料/月
(小5・3科)
41,250円33,660円
模試費用2,200~4,950円3,410~5,830円
その他の費用なし指導関連費
2,200円
または
2,500円
全て税込

授業時間でも触れていますが、浜学園に比べると馬渕教室は、特別講座や追加演習などが充実しているため、基本講座以外の費用が追加になることが多くなります。

最難関レベル以外の塾生でも追加受講で費用が生じることもあるので、トータルでみると受講料としてはそれほど違いはないかもしれませんね。

公開模試の費用は馬渕教室の方が設定が高くなっていますが「馬渕公開模試受験料無料」の時もあるようなので、受験を考えているなら事前に馬渕教室公式サイトテスト情報をチェックしてみてくださいね。

浜学園の公開学力テストでは無料期間やキャンペーンはありません。

ただ、浜学園の場合には一般性対象の「オープン模試」もあるので、そちらであれば無料となります。

月謝以外に、馬渕教室では施設管理料が必要。
また、夏期講習などの季節講習機関は、浜学園は通常授業があり夏期講習は選択になるのに対し、馬渕教室は当該期間は通常授業が休みになります。

夏期講習期間に月謝はありませんが、夏期講習は必須となります。
※ 夏期講習代は別途支払い

年間費用で考えるとその辺りも考慮しておく必要がありそうですよね。

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特徴と教育理念

スーツ姿の男性と青いチェックマーク

いくつかの点で比較してきましたが、ここからは浜学園と馬渕教室の全体的な特徴とコンセプトについてもご紹介します。

浜学園

浜学園の標語は「常在戦場」

ちょっと物々しい感じがしますが、これは中学受験とはけっして生ぬるいものではなく、それ相応の努力と勝ち抜く力が必要なため。

目標に向かって立ち向かう子どもたちに応え、満足する授業を提供することを約束してくれる。
それが浜学園です。

子どもたちが勉強に集中できる、最良の授業を受けられるように講師は教科担当制。

子どもの学習の負担にならないためにも、塾生と講師、運営が一定の距離で接することができるので、馴れ合いや不満がでるということはありません。

授業や学習に集中できる環境で、塾生と切磋琢磨しながら伸びる力をバックアップしてくれる塾といえます。

浜学園公式サイト
最新の料金・時間割資料請求で届きます!

馬渕教室

「生徒の夢を大きく育て、必ず実現する」をモットーに、全クラス担任制をとり一人一人に寄り添った受験対策を提供してくれます。

きめ細かなサポートが人気で、テスト結果に応じて担任が補講や居残り学習を提案するなど、塾生をしっかり見守ります。

入塾テスト合格後、入室前に「面談」があり、ここでも子ども一人一人を見てくれる塾というのが分かります。

「見守る」という面では、塾のシステム自体にも色濃くでていて、塾の送迎バスがあるのも特徴的。

「迎えには行けても送りの時間には間に合わない!」という共働きのご家庭でも安心して受験対策塾に通わせることができます。

ただし、フォローアップが丁寧なので、自発的、積極的に学びたいタイプのお子様では「口うるさく」感じるかもしれません。

もっと詳しく見てみる 馬渕教室

塾別おすすめタイプ

いろいろな違いはありますが、子どものタイプでいうと

浜学園
モチベーション高く、ガッツがあるタイプ

馬渕教室
寄り添ってもらうことでより頑張れるタイプ

といえるでしょう。

条件や子どものタイプによって、どちらが良いのか検討してみてくださいね。

「浜学園と馬渕教室」のまとめ

塾の偏差値やコストといった条件で比較すると、どちらもそれほど変わらず、充実した内容で用意されています。

ただし、フォローアップや子どものタイプでは全く異なります。

塾の送迎や担任制など、細々な条件と子どものタイプを念頭に、浜学園と馬渕教室を比較・検討してみてくださいね。

どちらも無料体験はありますが、資格取得後(入塾テスト合格後)になるので、まずは資料請求や音追い合わせしてみることをおすすめします。

試練に打ち勝って合格に導く!
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馬渕教室中学受験コース

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