日能研に転塾するなら「いつ」? 何年生までなら大丈夫?塾を変えるタイミングと日能研に転塾のメリデメについても解説します

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黒板と机と椅子

日能研は授業スピードがゆっくり目。
だから、時期を問わず他の塾から日能研への転塾はしやすいんです!

塾にはそれぞれのカラーがあり、子どもや保護者、家庭との相性が合えばどの塾でも順調な滑り出しで志望校合格に直結した準備ができます。

でも、いざ入塾してみて不満があったり、違和感を感じた場合は早めの転塾がおすすめ。

日能研関西は、馬渕教室や浜学園、希学園 他からの転塾が多い塾。

宿題で追い詰められてしんどい…
放ったらかしで不安…
授業が速すぎてストレス!どう?たら良いの?

他の塾から日能研への転塾は比較的しやすく、「転塾するならいつまでに」はありません。

転塾したほうがいいかな…と感じた時に、まずは体験授業や個別相談をおすすめします。

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転塾を考えるのはいつ?どんな場合?

基本として頭に留めておきたいのは、転塾を考えるのは

・成績が悪い
・成績が落ちた
・成績が上がらない

という場合ではなく

・サポートに物足りなさを感じる
・子どもが塾を嫌がる
・質問や相談ができない
・難関志望じゃないんだけ…

という場合。
また、これによって成績に陰りが見えた場合です。

塾の変更を見極めるタイミングは「勉強ができる・できない」「成績が上がる・下がる」の問題ではないんですね。

「子どもは機嫌よく塾に通っているし、子どもも保護者も質問や相談しやすい」のであれば、転塾を考える必要はありません。

この場合に考えるべきは転塾ではなく、勉強方法やサポートの仕方、受験に向き合う姿勢、などです。

通っている塾で相談してみてくださいね。

転塾を考えるべきは「塾との相性やそれに起因する成績低下」「塾のシステムと家庭の方針との誤差が大きい」場合。

最近子どもが沈んで見える

テストの成績も悪くなってきたかも…
相談したいけど誰にしたらいいの?
塾でちゃんと質問できてる?

どうして良いか分からない…

成績は上々

偏差値より校風で学校を選びたい

希望しない学校の受験を進められる

勉強頑張ってるけど…

スピードが速くてついていけない
(遅れをとる)
宿題がこなせない
(叱られる)

疲れた…

こういった場合は、転塾を考えてみましょう。

塾を変わるだけで、子どもに笑顔が戻り、安心して塾に送り出せる毎日に変わるかもしれませんね!

日能研関西への転塾がおすすめなのは?

塾のサポートなどのシステムや塾との相性に違和感を感じた場合。

例えば…
  • H学園から日能研に転塾
     戦うのに疲れた
     質問できなくて不安
     スピードについていけない
  • N学園から日能研に転塾
     叱咤激励に疲れた…
     自分に合った学校に行きたい(偏差値は置いといて…)
  • M教室から日能研に転塾
     先生の入れ替わりが多くて戸惑う
     大人数のクラスで萎縮してしまう

まずは相談してみる!
日能研(関西)

転塾のサインを見逃さない!チェックポイント

テキストを見つめる少女
5つのチェックポイント
  • 子どもの様子
    (行きたがらない・塾の時間になると憂鬱そう)
  • 宿題チェック
    (ちゃんとこなせてる?)
  • 成績チェック
    (ついていけてる?)
  • 質問できてる?
  • 相談できる?

成績については、成績が良いか・悪いかではなく、宿題と併せてチェックすることで、授業についていけているか否かを判断するポイントになります。

授業を受けてその時はわかるけど、演習量が足りなくてテストで得点ができない場合と違い、授業のスピードについていけていないなら、塾のシステムと合わないということになります。

この場合は、お子さまが付いていけるペースで進む塾に変わりましょう。

また、遅れをとってもそれを見逃さず声掛けがあり、フォローアップがしっかりしている塾なら安心ですよね。

こうした不安をいつでも相談できるかどうか…は保護者が意識するポイントですね。

まずは日能研を検討してみる
日能研(関西)

日能研(関西)に転塾するタイミング

「CHANGE」「CHANCE」の文字とペン

日能研は、大手中学受験塾の中でも授業はゆっくり進みます。

6年生では中学受験に必要な全課程を修了して、総復習に入ります(ここで追いつきます)が、それまでは他塾のペースよりも遅れる傾向。

そのため「いつまでに転塾しなければ付いていけない」という心配はありません。

ただし、敢えて「いつ」というなら5年生の2学期スタートまでがおすすめ。

日能研では5年の2学期は履修単元がとても多く設定されたカリキュラム。

他の塾で勉強した内容を、もう一度ここで学べるので、これまでに塾で習った内容の抜け・漏れを洗い出すチャンスなんですね。

2学期スタートが理想なので、その前の夏期講習から始めてみるのも良いですよね。

転塾するなら早いに越したことはありません。

お子様によっては、教室の雰囲気が変わることでストレスを感じたり、新しい教室でのコミュニケーションに戸惑うことも…

勉強以外の影響を考えると早めの転塾がおすすめですが、日能研の場合、学力面では「いつまで」は焦る必要はないかな…と思います。

入室資格を取得する前でも体験授業に参加できるので、まずは今の塾に通いながらでも、一度体験してみるのもおすすめです。

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日能研(関西)

日能研関西に転塾するメリット・デメリット

スケッチブックに書かれた「メリット」「デメリット」の文字と鉛筆

メリット

  • 面倒見がいい
  • 生徒・家庭主体の志望校選択ができる
  • 中堅から最難関まで対応レベルが広い
  • 着実な学力定着が期待できる
  • 講座設定がシンプル(わかりやすい)
  • 成績が席順に反映される

日能研関西はとにかく面倒見の良さが際立つ塾。

生徒にも保護者にも充実したサポートが人気なんですね。

塾によっては必要最低限の連絡になることもあるようですが、日能研関西は塾と家庭の距離が近く、相談しやすい環境が整っています。

授業スピードは遅めで、基礎分野に時間をかけることから、どんどん進めるよりも着実に積み重ねる勉強が得意。

お子さまのペースによっては最善の勉強に取り組めます。

デメリットにも上げられますが、メリットの一つとして席順があります。

成績上位者から前列中央に座席指定となります。

一つの目標を目の当たりにすることで、生徒たちのモチベーションアップにつなげているんですね。

ただし、席替えは頻回にあるので、「次、頑張ろう!」とスモールステップで努力を積み重ねられるという美点があります。

まずは授業を体験してみる!
日能研(関西)

デメリット

  • 他の塾への転塾が難しくなる(授業スピードの違い)
  • それほど費用は安くない(標準的(日能研関西の場合))
  • テストの回数が多い
  • 成績が席順に反映される

日能研は他の塾と比べるとカリキュラムがかなり特殊。
基礎に時間をかけ、ゆっくり授業が進むので、他の塾からの転塾はしやすいのですが、他の塾への転塾は注意が必要。

日能研というと、希学園や浜学園よりも費用が安いイメージですが、日能研関西の場合は浜学園と同程度。

ただし、他の地域の日能研と違い、テスト費用なども含まれるので料金はわかりやすい設定になっています。

安くはありませんが、標準的で明朗会計なのが日能研関西なんですね。

2週間に1回の復習テスト(学習力育成テスト)と1ヵ月に1回の公開模試があり、その都度席替えががります。

復習テストなのですが、授業時間にテストがないため、実際には他の塾よりもテスト回数は少ないのですが、授業時間にテストを含まないため「テストの日」は増えます。

最低でも月3回のテストの日があります。

そのテスト結果によって席替えが行われるので、かなり頻繁。

生徒によっては、成績がバレてしまうことにストレスを感じることもあるようです。

ただ多くの子どもたちは席の入れ替えを楽しんでいるのが現状です。

取り方によってはデメリットと言えるかな、と思いますが、実際には生徒たちのモチベーションアップにつながっているポイントです。

「日能研に転塾」まとめ

日能研関西は他の塾から

  • 疲れた
  • 不安
  • ついていけない…

という理由で変わってくる生徒が多いんです。

成績云々だけではないんですね。

転塾してくる場合は、塾との相性(塾のシステムと家庭の方針の違い)にフォーカスすると、転塾するべきかどうかが分かりやすくなります。

今の塾に少しでも違和感や不安を感じているなら、まずは日能研に相談してみてはいかがでしょうか?

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