進研ゼミ高校講座のコース選びで迷っていませんか?
大学受験に向けての本格的な入試対策として進研ゼミを始めるのなら、コース選びには慎重になりますよね?
そこでここでは
進研ゼミ高校講座のコースの種類
コース内容と選び方
コースについての諸費用・手続きについて
など、わかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
進研ゼミ高校講座のコースの種類

コースの種類は学年によって異なります。
正確には、高1講座ではコース、高2.高3受験講座ではプランと呼び方が異なります。
高1講座
進研ゼミ高1講座では学力、志望校(進路)に合わせて3つのコースがあり、学習内容や問題レベルの目安(難易出題割合)が異なります。
標準コース
「基礎から応用まで着実に実力を付けたい」
「ニガテを確実に克服したい」
といった場合にバランスよく基礎から応用までの学習をこなすことでしっかりと実力を定着させていくためのコースです。
◎ 専門学校志望
◎ 志望校が未定
の人にはこのコースがおすすめです。
問題レベルは 難2:標準6:易2 となっていて標準レベルの問題が半数をしめます。
とても簡単、というよりかなりベーシックな出題になりますが、だからこそ基礎学力を確実に定着させられるコースとなっています。
難関コース
◎ 基礎はもちろん教科書応用レベルからさらに+αの発展レベルまで学習したい
といった場合にはおすすめのコース。
学習内容では出題が 難6:標準3:易1 の割合でプランニングされており、標準~難問が全体の約9割となっていて、ある程度基礎学力が定着してることを前提に難関大に適応したレベルにおすすめのコースです。
最難関コース
◎ 最高レベルの難易度の高い問題に取り組みたい
といった場合におすすめ。
超難5:難3:標準2の問題割合となっていて超難問が出題の半分となり最難関レベルの大学に通用する実力の定着が狙えます。
高2講座(4月~12月)
進研ゼミ高2講座では4つのプランが用意されています。
ただし、正確には4つのプランは高2の4月~12月までとなり高2の1月以降はさらに受験に向けたプランに移行となります。
最難関大突破プラン
東大、京大、一橋大、国立大医学部など最難関大で必要となる「知識の本質理解」を、いち早く身につけるプラン。
模試・入試で差がつくポイントはもちろん、超難問の演習もできます。
難関大挑戦プラン
「思考・判断・表現力」といった新入試で求められる要素を伸ばすためのプランとなっています。
日常的な授業の内容から模試・入試で差がつくポイントを身につけ、入試レベルの問題が解けることを目標に学習をすすめます。
大学進学総合プラン
日々の学習でのつまずきやニガテをなくし、入試で必要とされる基礎力を伸ばすプラン。
つまずきやニガテなポイントをしっかりと理解したうえで、テストで出題されやすい応用問題まで解けることを目標として学習をすすめます。
※ 迷ったらオススメ!
授業対策重点プラン
入試対策のためのプランではなく、日常的な授業の理解にウエイトをおいたプラン。
日々の授業で苦手となるポイントや躓きやすいポイントをゆっくり着実に理解・習得し定期テストレベルの問題が苦なく解けるように学習をすすめます。
※ 入試対策教材の提供はありません。
大学受験講座(高2の1月~高3)
東大京大合格プラン
東京大・京都大・東京工業大・一橋大・国公立大医学部(医学科)などの超難関大入試に備えるプラン。
通常の進研ゼミ高校講座のメイン教材(チャレンジ)には数Ⅲは含まれないのですが、理系で必要であれば数Ⅲを受講できる教材も選択できるので医学部にも対応。
共通テスト9割の得点力と2次試験での高度の思考力や記述力を養成します。
難関国公立合格プラン
共通テスト8割突破をかなえる学力と2次試験に向けた記述力を養成するプラン。
国公立スタンダード合格プラン
共通テストの頻出分野の基礎の整理や理解に重点を置いて対策ができます 。
早慶上智合格プラン
早稲田・慶応・上智に加えて国際基督教大学などへの入試傾向に合わせて対策します。
総合的な学力を確実に積み上げるプラン。
難関私大合格プラン
基礎力を強固に固めながら、入試に通じる力へ引き上げていく。
青山学院大・学習院大・成蹊大・東京理科大・中央大などの他、同志社・関学・関大・立命館などもこのプランになります。
私大スタンダード合格プラン
日大・専修・駒澤・近大・甲南・龍谷といったクラスを狙うプラン。
基礎から無理なくスタートし、頻出形式・テーマの演習で得点力を定着させます。
受験ベーシック合格プラン
志望大学をまだ絞れ切れていない場合におすすめのプラン。
国公立大向けの対策をベースに、どの大学でも問われる基礎力をのばします。
\進研ゼミ高校講座/
受講途中でのコース変更はできる?
進研ゼミ高校講座では一度に複数のコースやプランを受講することはできません。
そこで気になるのがコース・プランの変更ができるかどうか…ですよね?
最初に選んだコースが難しすぎたり、反対に簡単すぎて物足りなかったり…
これでは時間もお金ももったいないですよね?
進研ゼミ高校講座では間に合う月号からいつでもコース変更ができます。
受講コースやプランの変更は進研ゼミ高校講座の会員ページからいつでも手続き可能。
WEBで手続きができるので電話をかける時間を気にしたり、待たされることもなく便利で助かりますよね?
※ 変更手続きには会員番号とパスワードが必要になります。
変更手続きの締め切りはコース・プラン変更希望月号の前々月25日まで。
となります。
※ 高2講座の1~3月号は「受験準備講座」となりますが、お届け予定日・各種締切日は高2講座と同じ。
※ 大学受験講座1~3月号は、入試スケジュールを考慮し、お届け予定日・各種締切日は早くなります。1月号は12月15日ごろ、2月号は12月25日ごろ、3月号は1月5日ごろにお届けします。
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各コースの料金とコース変更時の手数料は?

まず、進研ゼミ高校講座ではどのコース・プランを選んでも受講料は一律料金となっています。
進研ゼミ高校講座受講費はこちら
また、コース変更時の手数料も不要です。
そのため、コースを変更したからといって受講料が高くなったり返金があったり…といった心配も不要。
一括払いで支払い済みだからといって、コース変更をしても面倒な返金手続きは必要ないので、安心してコース変更もできます。
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進研ゼミ高校講座 コース・プラン おすすめの選び方
高校1年生の場合、まだ志望大がはっきりと決まっていないケースもありますよね?
そんな場合には、まずは標準コースからスタートすることをおすすめします。
コース変更はいつでも可能なので、まずは自分がどの程度の学力で、標準コースの学習をどの程度の難易度でこなせるかを把握するのが良いでしょう。
高2の授業対策重点プランは入試対策教材の提供はありません。
一般入試ではなく大学進学総合プランレベルの大学(一般国公立/私立大)の推薦入試を検討している場合や、日々の学校授業や定期テスト対策を優先する場合におすすめ。
推薦以外での一般入試などを考えている場合には大学進学総合プラン以上のプランが適しています。
研ゼミ高校講座の内容は比較的難易度を低く設定しているため、志望大目安一覧で紹介している通りのプランが妥当です。
もし現時点での実力とプランの難易度の差が不安な場合には少しやさし目のプランからスタートするのも良いでしょう。
高2でどのプランが良いか迷って決められない場合には大学進学総合プランからのスタートが推奨されています。
高3の大学受験講座になるとプランに加えて文理の選択もできます。
また必要であれば数Ⅲの選択もできます。
大学受験講座になると大学レベル別にかなり細かくプランが分類されているので、志望大がはっきりしている場合にはそのプランの選択が妥当になります。
志望大と現時点での実力に大差がないのであれば該当プランを選択することをおすすめします。
もう少し頑張らないと…という場合にはひとつレベルを落として様子を見ながらレベルアップ(プランアップ)してみてもいいでしょう。
どうしてもコース決定に不安を感じたり、決められない場合には進研ゼミ高校講座公式ホームページの各学年の「レベル別コースの選び方」に
無料コース診断があるので活用するのもおすすめです。
PCからは進研ゼミ高校講座公式ホームページ ⇒ 学年選択 ⇒ ホームページ右上「レベル別コースの選び方」の中ほどからアクセスできます。
スマホ・タブレットからは
進研ゼミ高校講座公式ホームページ ⇒ 右上「メニュー」で学年選択 ⇒ 上部メニューの「レベル別コース」の中ほどからアクセスできます。
いずれにしても、プラン変更はいつでもできるので安心ですよね?
\進研ゼミ高校講座/
推薦入試の場合はどうなるの?
学校推薦型選抜や総合型選抜(旧AO入試)の受験を予定しているものの、明確に志望校を絞れていないというケースもあるでしょう。
一般国公立・一般私立大の推薦入試を検討している場合には授業対策重点プランをおすすめしますが、それ以上のレベルで推薦入試をあれこれと検討している場合には通常の受験プランがおすすめ。
そういった場合には進研ゼミでは考えている志望校群の中で最も難度の高い大学をもとにプランを選ぶことを推奨しています。
これはできるだけ高い目標にチャレンジすることで学力を飛躍的にアップさせるためです。
志望する大学が絞り切れない場合には、予定している中で一番レベルの高いプランに合わせてプランを選びましょう。
コースとプラン 選択の目安ってあるの?
進研ゼミ高校講座では受講目安は志望大名である程度主要大学がリストアップされています。
ただし、これは目指す大学であって、実際にはそこまでの学力レベルになっていない場合には一般的な偏差値で照らし合わせて目安とする必要があります。
進研ゼミを受講し始めると進研ゼミの合格可能性判定マーク模試を受講費内で受けられるので、そこである程度はっきりした判定が出ます。
全国模試を受けたことがあるのであれば志望大の合否は判定を参考に受講するプランを選ぶのがおすすめです。
コースやプランの決め方の手順としては…
1.進研ゼミ高校講座では「このプランではこの大学を目指せますよ」といった指標(志望大目安)が表記されているので、まずはそこからチェック!
2.次に、自分のその時点での偏差値と照らし合わせて無理のない範囲であれば目安通りのプランを選択する
のがおすすめです。
実力と志望大レベルに多少の差があっても目指すことができる範囲であれば、まず下のプランからスタートして学習についていけるようであればプランを上げていくのがおすすめ。
模試の判定がまだわからない(受けたことがない)、偏差値が分らないといった場合には、まずは志望大レベルのプランからスタートして様子をみて随時コースやプランの変更をすると無駄がなく受講できます。
\進研ゼミ高校講座/
進研ゼミ高校講座 コース・プランと志望大目安一覧
まとめ
進研ゼミ高校講座のコース・プランについてご紹介しましたがいかがでしたか?
学年が上がるほどプランが細かく分類され、進路・志望大別に選択できるようになっているので選びやすく、また入試にむけての勉強がしやすくプランニングされていますよね?
コースやプランの選び方の大まかな方法としては
各コースやプランの志望大目安を参考に選ぶ
志望大が絞り切れていない場合には少しレベルの高めのコース・プランを選択する
コースやプランの変更に面倒な手続きや金額の変更もなく、いつでも変更できるのも安心なところ。
ぜひ、目指す進路に向けてピッタリなコースで進研ゼミ高校講座をスタートしてみませんか?
\進研ゼミ高校講座/