すららで中学受験はできる?おすすめの使い方と対応できる志望校レベルを解説します

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タブレット学習をする女児
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すららで中学受験ってできる?

すららには中学受験対策のサービスはありません

ただし!

受験する学校使い方次第で中学受験対策にも十分活用可能です。

ここでは

この記事でわかること
  • すららで中学受験対策ができるのはどんな学校?
  • 中学受験にすららを使う!おすすめの活用方法
  • 注意点
  • こんなタイプはすららで受験対策がおすすめ

について詳しく解説していきます。

すららで中学受験を検討しているなら是非お役立てくださいね。

すららで中学受験するなら「ゆる受験」や「公立中高一貫校」

学習机でタブレットを操作する男児
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すららで中学受験を検討するなら

  • 公立中高一貫校
  • ゆる受験

がおすすめ。

中学受験というと「塾」のイメージが強いですが、中学受験者数が増加する近年、通信教育で中学受験対策をするご家庭も少なくありません。

最難関校・難関校と呼ばれる学校の受験を検討するのであれば様々な要因(専門の受験対策や指導、入試情報の取得など)から、専門的な塾最難関受験コースがある通信教育 がおすすめですが、公立中高一貫校や「ゆる受験」を考えているならすららはおすすめ!

子どもに無理がない範囲でしっかり学力を伸ばし、志望校合格に届く学力を身につけることができます。

公立中高一貫受験におすすめな理由
  • 公立中高一貫校の適正検査は小学校の学習指導要領の範囲
  • すららで徹底した基礎学力の定着が可能
  • 日頃の学校授業対策も同時にバッチリできる
  • 生活リズムを乱すことなく家庭学習に取り組める

※ 学校レベルにもよります

すららの教材は文部科学賞の学習指導要領の範囲になっています。
公立中高一貫校の適正検査(入学試験に相当するもの)は学習指導要領の範囲を超えることがないため、すららで対応することができます。

適性検査では中学受験塾で習う「つるかめ算」「旅人算」「植木算」「仕事算」「相当算」「流水算」…などの特殊算は出題されません。
すららでも扱いません。

あくまで小学校で習う範囲からの出題。
すららはその基礎学力を徹底的にクリアできる教材です。

また公立中高一貫の場合には、小学校からの報告書(内申書)も評価基準となるので、勉強以外にも出欠や活動内容も大切。

塾に通うとなると夜遅くなって生活リズムが乱れることで校生活に支障をきたすこともありますが、すららは自宅で取り組めるのでリズムが崩れることなく学校生活もスムーズ。

授業対策もできるので受験勉強に手を取られて学校の勉強や生活がおろそかになることはありません。

もちろん、適正検査で求められる学力はしっかり基礎を定着させ、多くの演習問題に取り組むことで身につけられます。

ただし公立中高一貫校の適性検査は、比較的時間に余裕がなくギリギリになるケースは少なくありません。

効率よく問題を解いていくには特殊算を使うと余裕をもって解答することができます。

公立中高一貫の場合には、必ずしも特殊算は必要ありませんが、特殊算ができる方が有利なことは否めません。

この辺りはお子さまの計算力をみながらすららと塾を併用するか、すららだけで受験するか検討してみてください。

標準校受験(ゆる受験)におすすめな理由
  • 子どもに無理なく中学受験(標準校レベル)に必要な基礎学力を徹底定着
  • 個別アドバイスをもらいながら勉強を進められる

中学受験は考えているけど子どもに無理のない範囲でのびのびと育てたいと考えるのであればすららでの中学受験対策はおすすめ。

すららには無学年式学習ユニット学習(教科書対応)の他に目標設定をして進める学習方法も選ぶことができます。

すららで中学受験をするのであれば目標設定はかなり有効な学習方法。

中学受験というと狂気じみた一面もありますが、「頑張れそうだから受験してみよう」といったいわゆるゆる受験ならすららがおすすめです。

すららをもっと詳しくみてみる

すららで中学受験 おすすめの使い方

合格と書かれた黒板
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受験サービスはありませんが基礎固めを徹底した基礎学力の定着ができるすららは中学受験に活用可能です。

ただ難関校以上の学校を受験するのであれば、中学受験用の勉強(特殊算など)が必要になるので、個別指導や家庭教師、Z会や進研ゼミ、スタディサプリなどの通信教材の中学受験講座を併用してくださいね。

個人的には中学受験塾との併用はおすすめしません

それは実際に塾に通う子どもに通信教材を併用させてみて

  • 塾には各塾の解法があるので併用すると子どもが混乱するリスクがある
  • 塾の宿題と予復習ですららに向き合う時間がない
  • 大手塾であれば塾独自の動画授業や解説動画が用意されている

とわかったから。

これはすららだからではなくスタディサプリやZ会(本講座)でも同様。

進学塾に通うと「塾オリジナルの解き方」が用意されています。
併用することで塾で教えてもらった解法がわからなくなってしまったり、せっかく用意されている塾の動画が無駄になってしまうことに。

中学生、高校生くらいになると併用しても混乱することなく区別できますが、小学生の場合には解き方がごっちゃになるリスクがあります。

ただ宿題が少なめのゆるい塾だったり、個人的に指導されている塾の場合にはすららが推奨するように併用もありかもしれません。

ですが少なくとも大手中学受験塾に通いながらの併用はNGだと感じています。

それよりもすららをメインにした勉強で受験対策をしながら、必要に応じて受験学習を習得できる教材や学習方法をおすすめします。

ただし、その場合には

  • 大手塾の模試(オープンテストや公開模試など)をこまめに受ける
  • 塾の季節講習や中学受験対策ができる通信講座のオプションを併用する

など、すららだけで対策を完結しないようにしてくださいね。

すららは受験の大前提となる基礎学力には高い効果が期待できますが、受験サービスがないので、時折塾に通う受験生と同じテストや講座を受けるなどの刺激や確認が必要です。

こういった追加条件はあるものの、すららであればひと月あたり7,700円(税込)~でしっかり学べて、受験勉強に特化せず、日々の学校授業対策もしっかりできるので手間はかかりますが無駄はないですよね。

注意店

「気をつけて!」の赤い文字
すららで中受の注意
  • まめに模試を受けてレベルをチェックしておく
  • 入試の最新情報をチェックしておく
  • 必要に応じて季節講習や単発での専門講座、受験対策講座も併用

日々の受験勉強はすららですすめ、月に1回や2ヶ月に1回は大手塾の模試をうけたり、時期に応じて単発の講座を受講するなど、高学年であれば完全にすららだけで中学受験対策を進めるのは避けましょう。

塾に通うお子さまと違い入試情報が入りにくいので塾の入試説明会やセミナーに参加してみるのもいいと思います。

最近ではZoomを使ってオンラインで視聴、質疑応答などができるので、情報入手に便利ですよ!

大手中学受験塾の浜学園 では資料請求すると、各種イベント(無料・有料(500円程度))や公開テスト(有料)やオープンテスト(無料)の連絡がもらえるようになるので便利だと思います。

また中学受験コースを設定しているZ会の専科(オプション講座)も併用におすすめ。
Z会の中学受験コースはかなりハイレベルで費用もかかりますが、作文や適性検査対策のオプション講座は1,870円、3,300円とお手頃な費用で単品で受講できます。

本講座を受講してしまうと多くのお子さまはキャパオーバーとなりそうなので、もし受講するなら専科のみがおすすめです。

すららで受験に必須な基礎学力を身につけつつも、他教材を併用して受験対策を盤石にしたり、塾などで情報をしっかり集めておいてくださいね。

「すららで中学受験」こんなタイプはおすすめ!

赤いランドセルを背負ってガッツポーズをする女児
  • 学校で上位成績を取れる
  • 標準校レベルのゆる受験志望
  • 成績は良いけど受験に費用はかけられない
  • 公立中高一貫校を志望で勉強が嫌いではない
  • 受験も大事だけど学校授業、生活も大事

受験するのであれば「勉強が嫌いではない」ことは必須条件といえます。

その上で学校での成績が良いほうで公立中高一貫校を志望していたり、受験させたいけど費用負担は軽くしたい、良質な環境で学ばせたいけど子どもらしい生活をしながらの「ゆる受験」で良い、といったタイプであればすららは受験対策のひとつとしておすすめです。

すらら公式サイトはこちら

まとめ

すららで中学受験をするには…
  • すららに中学受験サービスはない
  • ただし、中学受験に必須の徹底的な基礎固めはすららの得意とする範囲
  • 適正検査で選抜する公立中高一貫志望であればすららが役立つ
  • ゆる受験であればすららで対応できる
  • すららメインで受験するなら「すらら+塾の季節講習や模試」がおすすめ
  • 塾との併用には注意が必要
  • 併用教材ならZ会の専科(作文や適性検査対策)がお手頃でおすすめ

すららで中学受験する場合についてご紹介しましたがいかがでしたか?

すららは無学年式を取り入れることで、徹底した学力の定着と基礎固めを得意とする教材。

中学受験で当然求められる基礎学力を着実に身につけられる上に、演習問題の数が多く中学受験で陥る「わかっているのに解けなかった」を徹底的にクリアします。

だから受験対策教材ではなくても中学受験に対応できる学力を身につけることができるんですね。

ただしあくまで中学受験サービスではないため、受験の情報やその時々のレベルチェックといった意味で模試を受けたり入試情報を収集するなどの個別の取り組みも必要。

とはいえ、塾に通うとなると5年生で4万円前後の費用がかかるのが実情。

そこまでの必要がないのであればすららでまずは受験対策をすすめてみてはいかがでしょうか?

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