進研ゼミ中学受験講座の〈志望校レベル別コース〉についてご紹介します。
中3受験講座では最初に、学習スタイルと受講コースを選択しなければいけません。
それぞれ届く教材は同じでも内容が大きく異なるため、このコース選択は重要なポイント。
そこで、ここでは中3受験講座の入会時に選択が必要なコースの種類と選び方、受講途中でのコース変更などについて詳しく解説します。
※ 学習スタイルについてはこちら
※ 中1・中2講座のレベル別コースについてはこちら
進研ゼミ中学3受験講座 〈志望校レベル別コース〉の種類
コースの選び方の前にます、コースの種類をご紹介します。
今すぐ、選び方を見たい方はこちら!
進研ゼミ中3受験講座では志望校レベル別のコースが設定されているので、教科別にコースを選ぶことはできません。
コースによって目標(伸ばしたいポイント)が異なり、教材の内容も違います。
詳しい資料や見本教材のお届けはこちら受験総合コース
基礎からしっかりと固められるのが受験総合コース。
一般的な公立高校・私立高校の受験を考えている場合にはこちらのコースになります。
入試に欠かせない基礎知識の確認と重要ポイントの整理・定着から標準的な公立・私立高校の合格点の目安となる60%以上の得点率を目指すコースとなっています。
学習の進め方穴埋めで要点チェック ⇒ 講義でつまずきを解消 ⇒ 入試レベル問題で学力定着
1回15分の学習で効率的に基礎を固め、入試へ向けて着実に実力を定着させていきます。
問題レベル
基礎:8 応用:2
とにかく基礎をしっかりと固めることにポイントが置かれているため基礎問題割合が8割と高くなっています。
進研ゼミ中学講座をもっと詳しくみてみる難関挑戦コース
公立の難関高校・同レベルの私立高校の入試準備に必要な学力を定着させます。
ハイレベルな難問まで解ける力を身に付けます。
ある程度の基礎はできている上でそれを応用する力をしっかりと鍛えるのが難関挑戦コース。
難関高校で必要とされる応用力(応用問題の解き方、考え方)を基本から学習できます。
難関高校の合格目安となる75%以上の得点率を目指します。
学習の進め方応用力をチェック ⇒ 講義でつまずき解消 ⇒ 入試レベル問題で実力アップ
1回15分の学習で入試本番で差がつく応用力をしっかりと身に付けることができます。
基礎を固めたうえで、応用問題・難問にも挑戦していきます。
詳しい資料や見本教材のお届けはこちら最難関挑戦コース
各地域の最難関高合格に向けて基礎がしっかりと定着していることを前提に思考力・解答スピード・正確性を身に付けます。
基礎学力があることが前提となったコースのため、学習は応用力のチェックからのスタートとなります。
つまずいたポイントを講義で確認・解消して実力を確実なものにした後、難問に挑戦して入試で差がつく解き方・考え方をしっかりとマスターしていきます。
各都道府県の公立最難関高校の合格に必要な入試問題での85%以上の得点率を目指せるコースとなっています。
詳しい資料や見本教材のお届けはこちら進研ゼミ中3受験講座【レベル別コース】の選び方
中3受験講座ともなると、このコース選択は重要なポイントになります。
多くの場合にはある程度の志望校が絞られてくる時期なので、志望校のレベルに合わせたコース選択が必要。
受験総合コースおすすめタイプ標準的レベルの公立高校・私立高校を志望している
入試によく出る要点をおさえて基礎学力を定着させたい
難関挑戦コースおすすめタイプ公立難関高校・私立難関高校を志望している
入試で引っ掛かりやすい応用問題攻略のコツをおさえて得点力を身に付けたい
最難関挑戦コースおすすめタイプ各地域の最難関高校を志望している
難易度の高い問題もスムーズに解答できる高い学力を定着させたい
中3受験講座では目指す志望校のレベルに即したコースを選ぶことで入試に向けて必要な学力を着実に身に付けていきます。
とはいえ、志望校のレベルも一概に「このレベル!」と断言しにくい場合もありますよね?
例えば、「標準的なレベルよりは高めだけど難関高校とまでは…」
といった、微妙なレベルの場合にはまずは受験総合コースからのスタートがおすすめ。
受験総合コースの受験チャレンジで8割できていたら、難関挑戦コースに変更しても十分安心してついていけるといった体験談も聞かれます。
(参考:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12134721712)
難しいコースから始めて、スタート時点でつまずくと家庭学習の場合には続けることができず、教材を溜めこむことに。
目指す高校のラインが微妙、あるいはまだそこまで学力がついているか不安が残っている場合には、易しいコースからの受講スタートを推奨します。
迷いがある場合に、最初に無理をすると初っ端からついていけず挫折するリスクがあるので、学校レベルや実力がどの程度か判断しにくい場合には易し目のコースからのスタートをおすすめします。
進研ゼミ中学講座をもっと詳しくみてみる受講費は同じ
出題割合が違うといった内容の違いは費用には反映されません。
そのためどのコースを選んでも受講料は一律となっています。
進研ゼミ中学講座ではオプション教材(エベレス・セレクト5・オンラインスピーキング)を申し込まない限り、コースや学習スタイルによって受講料は変わりません。
詳しい資料や見本教材のお届けはこちらコース変更はいつでもOK!
進研ゼミ中学講座では入会の申し込み時にレベル別コースを選ぶ必要があります。
そのため、入会時にコース選択ですごく悩む方も多いようですが、受講スタートしてからコース変更も可能。
受講費は一律料金になっているため、コース変更に伴う金額の変更もないの安心です。
進研ゼミ中学講座をもっと詳しくみてみるコース変更の方法
WEBまたは電話で手続きができます。
インターネットでの手続きでは【「Webでの「手続き」(お客様サポート)」からコース変更の手続きができるので、電話する時間がない場合でも安心ですよね?
電話での申し出の場合は会員番号、WEBでの手続きでは会員番号とパスワードが必要になります。
申請時期
コース変更の申し出は、変更を希望する月号の前々月25日までとなります。
例えば…9月号からのコース変更の場合、7月25日までの変更手続きが必要
です。
コース変更時の注意点
進研ゼミ中学講座でハイブリッドの学習スタイルを選択している場合の、受講途中からのコース変更では、配信済みの学習内容が、置き換わって以前の内容が閲覧できなくなる可能性があります。
デジタル教材のために、新しく選択するコースによっては変更にともない、学習内容が増減したり消えたりすることもあります。
気になる場合にはコース変更の手続きを電話で行い、それとともに教材についても詳しくオペレーターに質問するのが安心です。
詳しい資料や見本教材のお届けはこちらまとめ
進研ゼミ中3受験講座の志望校レベル別コースの種類と選び方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
中学講座では学習スタイルとレベル別コースを入会時に指定しなければいけないので、少し戸惑うかもしれませんが、事前にどのコースにするかを決めておくと良いでしょう。
この機会に、進研ゼミ中学講座を受けてみてはいかがでしょうか?