不登校の中学生の勉強方法、どうしよう…
不登校の子どもを持つ親であれば悩みますよね?
2022年度の文部科学省の「問題行動・不登校調査の概要」で不登校に該当する児童・生徒が2021年度から22.1%増加し過去最高になったと発表がありました。(2023年10月4日)
出典:NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231004/k10014214891000.html
近年、不登校生徒は増加傾向にあり不登校になる中学生は決して少なくありません。
でも中学での勉強はこれから迎える高校受験、大学受験の基盤となる大切なもの。
ここでつまずくことは避けたいと思うのは、子どもの将来を考えると当然のことです。
ただでさえも不安定な子どもに勉強を無理強いするのも気が引けるけど、まったく無関心でもいられない…
そんな方のために、ここで不登校の中学生に進研ゼミ中学講座をおすすめしています。
そこで、
など、不登校の中学生に進研ゼミが選ばれる理由と上手な活用方法
について解説します。
※ 進研ゼミは学年式教材になるため、万が一今の学年についていけていない場合には無学年式学習のすららがおすすめです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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進研ゼミ中学講座が不登校におすすめな6つの理由
不登校に進研ゼミをおすすめするポイントとして
があります。
平成30年度の文部科学省の調査では中学生で不登校になった要因として学業不振が 24.0%とされています。
(参考:平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果)
学業不振になる本人的な原因としては、人間関係の悩みや非行、不安、無気力などもかかわってきますが、そうしたことをベースに不登校になった生徒の1/4が学業不振という結果に。
※ 学業不振(がくぎょうふしん)とは、学習上の成果が目標に達しないことである。学力不振・学習の遅れ。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia))
この学業不振に応えられる特徴が進研ゼミ中学講座にはあります。
参考:文部科学省 平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果(https://www.mext.go.jp/content/1410392.pdf)
教科書準拠
中学校が義務教育である以上、中学生の勉強の基本は学校授業になりますよね?
進研ゼミは教科書準拠となっているため、遅れをとっている場合でも学校授業の進捗状況が把握されているので、学校授業に追いつけるようサポートしてくれます。
個人的な勉強の遅れだけでなく、2020年の新型コロナウィルスによる全国的な臨時休校のように、学校授業の方が大幅に遅れた場合にも進研ゼミの講座自体は本来の進み具合で講座が進み、学校授業がそれに追いつくというように先取り学習となる形。
学校授業と全くかけ離れた勉強にはならないので登校し始めても安心。
進研ゼミ中学講座では教科書に沿った学習内容で進めることを大切にしているので、授業についていく、取り残されないための学習には最適です。
不登校でも学校での授業と同じように学習が進められるのは安心できますよね?
赤ペン先生の添削で「褒めて伸ばす」
進研ゼミ中学講座の教材に赤ペン先生の添削課題があります。
https://p-cure.net/jh_akapen/
これは学習スタイル(オリジナル/ハイブリッド)の両方で使う教材ですが、この添削内容が非常に優れた内容。
ただ単に添削、採点するのではなく
できている所をしっかりと褒め、解ける力を認めながら、誤りは否定するのではなく正解の答えに誘導する
という添削方法。
間違っているポイントでも決して「間違い」「誤り」といったキーワードを入れず、「ここは~ですよ!」といったようなコメントが入ります。
決して否定せず正解を提示し、出来たことに対しては褒めて伸ばす
これが赤ペン先生の添削方法です。
不登校で少なからず自信をなくし、それでも勉強に取り組もうとする子供にとって、「否定されない」「認めてもらえる」ということは自己肯定感を上げる一つのきっかけになります。
勉強と自己肯定感には関係性があるため、ただ単なる添削ではなく自己肯定感を高めてくれる添削指導は学習効率アップに直結する
※ 参考:東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所 共同研究プロジェクト
「子どもの生活と学びに関する親子調査 2017」結果速報 (https://berd.benesse.jp/up_images/research/20180531release2.pdf)
小学講座の赤ペン先生の添削は手描きになりますが、中学講座ではパソコンでの添削入力になるため手描き採点のほど身近さはないものの、コメント一つ一つが「私に向けられたコメント」と安心感を得られる添削となっています。
同級生と一緒に学ぶことができない不登校の生徒にとって、顔は見えなくても自分と向き合って添削してくれるというのは心強いサポートですよね?
「わからない」「困った」をすべてカバーできるサポート体制
進研ゼミ中学講座では教材の使い方、勉強方法、学習内容から進路相談まで充実したサポートが受けられます。
通信講座で家庭学習を始めても不安になったり行き詰ったり…
そんな場合に
- 使い方がわからない
- どこから手を付けて良いかわからない
- 学習内容でどうしても理解できないところが…
- 子どもの進路…どうしうよう?
- 最新の入試情報が欲しい
といった場合に相談できる場所があるのは心強いですよね?
進研ゼミ中学講座では生徒・保護者に向けたサポートが充実!
自宅で勉強しながら「一人で悩む」必要がありません。
不登校の子どもにとって少しでも負担がない状態で勉強に取り組めます。
また保護者に対するサポートも整っていて
このように相談したり、把握することができるので、不登校の子を持つ保護者でも焦ることなく子どもの状況を見守ることができます。
充実したサポート体制は親子で安心!進研ゼミ
個別プランやオーダーメイド学習で個別対応ができる
進研ゼミ中学講座では、ゼミの教材が学校の授業の進度と合わない場合は進度対応してくれるので、不登校の場合でも子どもの勉強の進み具合を見ながら教材を合わせてもらえます。
さらに学習スタイル別に個別の学習プランを提案してもらえるシステムがあります。
サポートが充実しているので、進研ゼミならハイブリッドスタイルでなくても「自分のためのプラン」で勉強を進めることができます。
一人で勉強を効率よく勉強に取り組むためにも、まずは個別の学習計画が提案されるのは安心ですよね。
9教科対応
進研ゼミ中学講座では基本は5教科、定期テスト前には実技がある副教科を含む9教科に対応します。
副教科はテストとしてはそれほど難しい問題はありませんが、定期テストはありますよね?
不登校から学校へ通うよになって定期テストに臨むときに、副教科で全く点が取れないというのではもったいないし、モチベーションがさがることになりかねません。
テストは簡単とはいえ、実際に授業を受けていない生徒にとって副教科の出題は難しい問題に感じるでしょう。
進研ゼミ中学講座なら定期テストに備えて実技を含む副教科まで対応できるので不登校の生徒でも安心です。
もう一度登校し始めた時に、子どものやる気を無駄にしないためにも9教科対応なのは外せないポイントといえるでしょう。
全国規模の模試も受けられる
会員数約42万人を抱える進研ゼミだからこそできる全国規模の模試を自宅で受けられるのも大きなポイント。
不登校になって日々の学校での授業から離れると、自分がどの程度の学力があるのかを友達と比べることができないので分かりにくくなります。
- この問題ってみんなは解けるの?
- このポイントは誰でもつまずくの?
- みんなはどの程度理解できてるのかな…
といった友達との差がわからないため、自分の立ち位置が分かる全国規模の模試が受けられるのは心強いですよね?
その上、模試は受講費内で受けられるのでテストのために別途料金が必要ないのもうれしいですよね。
出席扱い制度の「教材の要件」を満たしている
コロナ禍で不登校の児童や生徒が急増したことで、ようやく世間に知られるようになり出したのが不登校の場合の「出席扱い制度」
文科省の掲げる「一定の要件を満たせば、不登校でも家庭で学習に取り組むことで出席扱いにしてもらえる」というものです。
これには大きく分けて7つの要件がありますが、その中の教材に関する部分で進研ゼミは適用の範囲内になっています。
参考:義務教育段階の不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合 文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」)(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm)
ただしこの制度は、どの教材やスクールを「適用教材」とするかは学校側の判断にゆだねられているため、進研ゼミを受講していれば必ず「出席扱い」になる、ということではありません。
担任の先生や校長先生との緊密な話し合いや連携、協力が必要になるので、不登校になった場合にはまず学校に相談してみてくださいね。
不登校でも役立つ進研ゼミの使い方とは?
では、不登校の中学生にとってより効率よく進研ゼミを活用するためにはどうすれば良いのでしょうか?
取り組み時間を固定する
不登校の場合、時間に縛りがないため「時間はあるけど続かない…」というリスクがあります。
これを解消するためには、学習に取り組む時間を一日のうちで固定してしまうこと。
子どもに負担のない時間で保護者がある程度、近くにいられる時間がベストでしょう。
朝起きられない
起きても午前中はエンジンがかからない
夕方からなら何とか取り組めそう
など、子どもの体調やリズムによって各々異なりますが、まずは子どもが負担に感じない時間帯に勉強時間を設定することをおすすめします。
見守り、声掛けで学習習慣をしっかりと付ける
できればゼミの取り組み時間に親が家にいるのがベスト。
ただし、傍にいるといってもピッタリと横につていて「勉強を見てあげる」のはNG!
却って子どもの負担になります。
おすすめするのはあくまで勉強する姿を確認する程度の距離感。
勉強する子どもの横にいて見守る必要はなく、親は親で用事をしながら時折取り組む姿を目にする程度でOK!
もし仕事などで子どもの学習取り組み時間に親が居合わせられないのであれば無理をする必要はありません。
学習取り組みメールなどで取り組み状況を把握するようにしましょう。
進研ゼミは一人でも取り組めるような学習設計になっています。
それでも通信講座で子どもが一人で毎日コツコツと勉強をすすめるのはハードルが高いもの。
継続して近くにいる必要はないものの、ある程度学習習慣が身についてしっかりと一人でも取り組む姿勢ができるまでは、声掛けが必要になります。
これは不登校の子どもに限ったことではありませんが、効率よく進研ゼミで勉強を進めていくためには毎日コツコツ勉強に取り組む習慣がつくまではある程度管理する必要があります。
提出課題は必ず出す!
通信学習には強制力がないため、なんとなくズルズルとメリハリのない勉強になりがち。
進研ゼミ中学講座でそれを解消してくれるのが赤ペン先生の添削課題などの提出課題です。
提出課題はきっちりとした提出期限はないものの、「提出目標期日」が設定されています。
この提出目標期日をきっちりと守るようにしましょう。
※ 提出目標期限は解答用紙右上の得点欄の上に「指導期限」と記載されています。
期日までに提出できなくても、問題はありませんが区切りをつけることで強制性を持たせることができます。
この場合も、保護者の管理が必要になるので月末近くになったら提出できそうか、提出したかの声掛けをするようにしましょう。
声掛けが難しい場合には子どもの目につく場所にあるカレンダーに提出期日を書き込むなどの対策をしておいても良いですよね?
サポートをフル活用
教材の使い方、進め方、学習内容でわからないことがあればすぐにサポートを活用することも一つのポイント。
進研ゼミ中学講座は一人でも継続して学習を進められるように、学習計画や学習方法、サポートなど多方面からバックアップしています。
そこでつい見落としなのがサポートを活用するということ。
「わからない」「困った…」がなければ、サポートを使う必要がないので、つい忘れてしまいがちですが、進研ゼミのサポートは種類も内容も充実していて、受講するなら活用してほしいサービス。
勉強方法どうしよう…
学習内容がわからない
勉強が続かない…
といった場合にも気軽に相談して、まずは勉強がはかどるようにアドバイスをもらいましょう。
サポートを使うって最初はハードルが高いと思ってしまいますよね?
でも、いざ使ってみるととても使い勝手がよく気軽に相談できます。
もちろん、すべて受講費内で利用できます。
注意点
不登校の中学生に要点を抑え、程よいボリュームにまとめられた進研ゼミの教材はおすすめで、効率的に使うためのポイントをご紹介しましたが、注意点もあります!
とにかくコンスタントにこなす!
当たり前のことではあるけれど、これが一番難しいことですよね?
でも、コンスタントに学習に取り組むことは絶対に必要な要素。
これは不登校生だからというわけではないし、進研ゼミに限ったことではありませんが、通室型の塾などと違い通信講座には強制力がありません。
そのため塾に比べるとコンスタントに学習することはかなりハードルが高くなります。
ですが、どんなことでも毎日同じペースでコンスタントに取り組むと、いつの間にかそれが当たり前のことになってきます。
進研ゼミ中学講座の学習時間は1回15分~と集中力が持続する時間に収められています。
1回15分の勉強時間を継続的にこなすために、まずは1週間、次に1ヶ月と少しずつ設定を伸ばすように目標を決めて、とにかく続けて取り組むようにしましょう。
親が声掛けをしたり、取り組み時間にアラームをかけるなどコンスタントに学習に取り組む工夫をしてみるといいですよね。
共働きやシングル家庭で、日中に保護者の声掛けが難しい場合でもラインやメールを入れるなど、各家庭での工夫が必要にはなりますが、ココが一番の難関なので、子どもと話し合って「毎日続けるための」ベストな方法をさがしてみてくださいね。
ハイブリッドスタイルで使うチャレンジパッドには「学習時間アラーム」や「イベントアラーム」の設定ができるようになっています。
毎日の取り組み時間や提出課題の日をアラームで知らせてくれるよう設定できるので使ってみてもいいですよね?
毎日コツコツ取り組むためにはその時の意気込みよりも短時間でも学習を習慣化することをおすすめします。
保護者の管理は必要!でも監視はNG!
活用方法でもご紹介したように、不登校になってフリータイムが多くなる中学生にとって何の縛りもない生活の中で決まった事柄をコツコツ継続するのは難しいことです。
そのため、親が家にいる時間帯に(目の届く時間帯)取り組み時間を固定することをおすすめしましたが、これはあくまである程度、学習を管理するため。
学習の習慣化をおすすめしましたが、習慣化するためにはまずは机に向かわなければいけませんよね?
進研ゼミ(特にハイブリッドスタイル)は一人でも勉強がはかどる学習設計になっていますが、これだって机に向かわなければ進まないこと。
まずは、机に向かい教材を開くところまでは見守り、管理するべきでしょう。
また、子どもも一人だと「やっているような…やってないような…」状態になりがち。
集中力が途切れた時に、一人だとつい他に目移りしてしまいますが、親がいるというだけで多少の強制力を感じることになります。
一人でいるよりも、誰かの目があると感じるだけで脱線を防ぐことになります。
ただし、ずっと横について勉強する姿を監視してしまうと、かえって気が散り勉強の妨げに。
露骨すぎる監視は子どもにストレスを与えるだけです。
- 毎日コツコツ勉強に取り組めているか
- 行き詰っているならサポートを活用するなど教材をフルに使えているか
- 提出課題の期限は守れそうか?
といった、管理は必要ですがそれ以上の監視は控えましょう。
不登校の子どもの勉強が気になるのは当然ですが、あまりにも口うるさく間近で監視されると鬱陶しく、かえってやる気をなくしてしまいます。
あくまで学習の管理であって監視はしないでくださいね。
他の教材ってどうなの?
進研ゼミ以外にも中学生の通信講座には
- Z会
- スマイルゼミ
- スタディサプリ
- 中学ポピー
- すらら
- 学研通信講座
などいくつもあります。
この中で不登校の子どもに進研ゼミが良いのには理由があり
といったウィークポイントがあるためです。
この欠点をすべてクリアしているのが進研ゼミ中学講座というわけです。
ただし、すららは不登校の子どもにおすすめ。
すららはどちらかというと不登校の子どもに向いた教材で
文部科学省は、家庭に引きこもりがちで十分な支援を受けられない不登校の児童生徒に対し、IT等を活用した自宅学習で出席扱いにするという方針を定めました。
すらら(https://surala.jp/grade/j_truancy.html)
「すらら」は要件を満たすことのできる教材です。
ということ。
さらに「すらら」は無学年式学習なので学年を超えて勉強ができます。
- 大幅に勉強で遅れをとっていて、自力では追いつけない
- 小学校からずっと不登校が続いている
- 学校に行く気が全くない
- 子どもが学校に行く気がまったくない
という場合には、すららなら小学校の内容からもう一度勉強を始められます。
というケースであるなら、進研ゼミよりもむしろ「すらら」の方がおすすめといえます。
まとめ
進研ゼミ中学講座が不登校の中学生におすすめな理由と、教材の活用方法、活用の注意点についてご紹介しましたがいかがでしたか?
進研ゼミの、日々改良されより分かりやすく要点をまとめられた教材は不登校で学業不振になっている中学生にも使いやすく理解しやすい内容となっています。
教材の活用方法さえ間違わなければ不登校であっても学校授業に沿った内容で勉強を進めることができるので安心ですよね?
とはいえ「不登校期間がすでにかなり長い」「登校の見通しが立たない」「小学校の勉強からやり直したい」といった場合には無学年式学習のすららの方が良いかもしれません。
子どもの不登校の状況や子ども自身の勉強への姿勢、学校に戻りたいかどうか…など、状況によってどちらが良いかは異なりますが、中学にはいってからの不登校で本人が勉強のことが気になっているのであれば進研ゼミ中学講座はおすすめです。
学習スタイルも選べるのでまずは手に取ってみてはいかがでしょうか?
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