中高一貫校で上位成績を狙うなら、基礎となる定期テストは確実におさえたおきたいですよね?
でも、中高一貫校の学習進度は一般の中学と大きく異なり、「中高一貫校向けの定期テスト対策」は難しいところ。
そこで、ここでは
など、中高一貫校でこれから上位成績を狙いたい子どものための定期テスト勉強についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
中高一貫校の定期テストの特徴
一般的な公立中学の定期テストは事前にテスト範囲が知らされ、学校の教科書中心の内容が出題される傾向にあります。
時には「これ出すよ」と教えられるケースまで!
学校で使う教科書や問題集を着実にこなせばある程度の成績を残すことができます。
一方、中高一貫校では、定期テストであっても学校で使う教科書や問題集からは出題されにくい傾向にあります。
そのため、実力テストや高校入試のようなテスト対策が求められます。
中学受験で取り組んできた勉強補法や、一般中学と同じようなテスト対策をしていては、高得点を狙うのは難しいということです。
定期テスト対策の流れとポイント
でも…
だとしたら、中高一貫校の定期テスト勉強ってどう進めればいいの…?
不安になりますよね?
中高一貫校に合った定期テスト勉強があるので、わからないからといって焦ってやみくもに勉強する必要はありません。
中高一貫校におすすめの定期テスト対策の流れ
学習の流れとしては、本来なら入学が決まった直後からのスタートダッシュがおすすめ!
中高一貫校に進学した時点で、同級生より一歩前に出ていることで成績上位は狙いやすくなります。
とはいえ、だからといって入学後、定期テスト前になって勉強方法に悩む生徒が好成績を収められないかというとそんなことはありません。
スタートダッシュに間に合わなくても大丈夫!
やり方次第で、定期テストで上位を狙うことはできます。
定期テスト対策は、約2週間くらいまえからのスタートが一般的におすすめ。
ただし、テストへの不安が大きい場合には、もう少し早めにスタートしても良いかもしれません。
ただし、あまり早くに始めると
- モチベーションが続かなかない
- 「時間があるから…」とのんびり構えてしまう
といった心配もあるので、あまり早すぎるのもおすすめできません。
テストへの不安やモチベーションが持続しやすいタイプかどうかなどを考慮して、3~2週間前からの対策をおすすめします。
まずは、テスト準備のために3つのステップが必要になります。
STEP 1 基礎の確認
まずは自分がどのくらいできていて、どこで躓きやすいのかを知るために、基礎をざっと見直します。
まずは教科書をさっと一通り読むことで基礎の確認ができます。
教科書に目を通したら、
- 学校のワークなどで躓いてきた部分
- 教科書でひっかる場所
- なんとなく解けたけど…
といったところを確認します。
基礎を確認して、
「自分の弱点がどこにあるのか」
「今の学力や知識がどの程度定着しているのか」
を把握します。
中高一貫校の定期テストは、教科書や学校のワークからの出題頻度は極めて少ないですが、これまで学んできた単元から出題されることには違いはありません。
まずは教科書をさっと読み直すところからスタートしてください。
STEP 2 「ニガテ」の徹底克服
教科書やワークでの弱点がわかったら
「ニガテ」「わからない」「理解不足」を克服する学習
に取り組みます。
- 何度も間違えた問題
- つい引っ掛かるポイント
- 手が止まってしまうポイント
などを何度も繰り返し解き、解説があれば解説もしっかり読み込んで定着させます。
ここで気を付けたいのは、「ニガテ」「理解不足」のポイントを的確に把握すること。
また、「どこがわからないのか分からない…けど間違える」というポイントを見過ごさないこと。
「何が分からないのかを分かっていない」は実は結構多いと思います。
理解がイマイチあやふやだけど、なんとなく解けた!…がそのケースです。
「一応解けた」けど理解度が低い場合には、そこも徹底的に繰り返し取り組むようにしてくださいね。
STEP 3 応用問題で総復習
ここが一般公立中学の定期テスト対策と大きく違う点となります。
STEP 2 までの「基礎を確認しニガテを克服する」ことは公立中学でも中高一貫でも大事なポイント。
ですが、一般公立中学であれば仕上げは教科書の総復習、つまり基礎の総復習となります。
ですが、中高一貫校の定期テストでは基礎問題となる教科書や学校使用のワークの内容は出題されにくく、基礎をもう一ひねりした応用問題が出題される傾向にあります。
そのため、弱点を克服したら、どんな形で出題されても適応できるだけの力を付けるために、テスト範囲の単元を応用問題で総復習します。
そのためには基礎をしっかりと定着させておくというSTEP 1 と 2 の基礎の確認とニガテの克服は、絶対条件となります。
おすすめの補助教材
一般的な公立中学の定期テストが、教科書をベースとする基礎学力を推し量る試験なのに対し、中高一貫校の定期テストは応用力が問われるもの。
基礎学力は当然あることが前提で出題される応用問題が多く出題される傾向にあります。
そのため、定期テストについては塾や予備校であっても対策がしにくく、ぴったりな勉強というのが難しくなります。
そこでおすすめなのが進研ゼミ中学講座(中高一貫)。
中高一貫校の定期テストで「大前提」とされる基礎的な学力を効率的に定着させ、日々の学習で「ニガテ」「わからない」「理解不足」な単元や問題に繰り返し取り組むことで、基礎学力を絶対的に定着させる教材構成となっています。
もちろん、「中高一貫生向けの定期テスト対策」も準備されています。
スタートダッシュに乗り遅れた子供でも、ゼミに取り組み始めた時点からの最速での効率的な学習方法で定期テストで上位成績を抑えられる学習方法になります。
進研ゼミは中高一貫校の生徒のためのコース・進研ゼミ中学講座(中高一貫) があり、中高一貫生におすすめな教材です。
ただ、それだけではなく、中高一貫生の定期テスト対策として「難問得点力」の習得ができるようになっています。
このように、進研ゼミでは中高一貫校に通う生徒のための定期テスト対策に特化したレッスンが用意されています。
最終的な目標である大学受験のための勉強だけでなく、その大前提となる日々の授業の成果を確認するための定期テスト対策に焦点をあてた勉強ができるのが進研ゼミ中学講座(中高一貫)といえます。
進研ゼミ中高一貫コースは
難関大学合格だけでなく、例えば部活や行事、勉強との両立をはかりながら充実した中高6年間を過ごす、さらに成績上位をキープするための勉強方法を追求
しています。
単に、勉強だけで6年間を過ごすのではなく、そこには中高一貫校だからこそ送れる学生生活を大切にしたコンセプトがあります。
中高一貫校の授業や定期テストの特徴を熟知した教材で、子どもの学校生活を有意義なものにしながら、定期テストで好成績を残すにはピッタリな家庭教材といえますよね。
注意点
一般公立中学と比較するとハイレベルな問題の出題傾向が強い、中高一貫校の定期テストですが、だからと言って基礎を疎かにすることは厳禁!
当然のことですが、基礎がなくして応用が解けることはありません。
深い理解度と確実な知識の定着は定期テストだけでなくこの先の大学受験にも欠かせないもの。
「わかったつもり」は厳禁で、「なんとなく分かった」ではなく「理解している」と断言できるだけの確固たる学力を定着させるようにしていきましょう。
定期テスト対策をする上で、最初から出題範囲の単元を全力ですべて取り組むとなると相当な時間と労力を要します。
ただでさえ、通学に時間を取られる中高一貫生なのですから、要領を抑えた勉強をするために、自分の弱点(苦手・理解が浅い)といったポイントを正確に把握し、まずはそこを徹底克服できるようにしておきましょう。
そのためにも自分がどこが苦手で何がわかっていないのかをしっかりと知っておく必要があります。
また、学校毎の出題傾向がある程度わかっていると対策しやすく、ずれた勉強に時間を費やすこともありません。
効率よく、要領を得た勉強をするために、この3つの注意点はキーポイントになります。
中高一貫生のための効率学習!進研ゼミ中学講座(中高一貫)
まとめ
中高一貫校に通う子どものための定期テスト対策の流れと学習方法、おすすめの補助教材についてご紹介しましたがいかがでしたか?
中学受験とも、公立中学とも全く異なる中高一貫校の定期テスト勉強ですが、その大前提となるのは「基礎」と「ニガテの克服」になります。
この2つを要領よくおさえ、得点力アップにつなげる応用問題を個々の必要に応じて出題してくれるデジタル教材を使った進研ゼミのブレンディッド学習は、通常レッスンでも、定期テスト対策としても活躍してくれそう!
個別学習プランが設計されたり、個別演習が充実していたり、と個別の学習に取り組めるのは定期テストでも役立ちそうですよね。
進研ゼミなら実技を含む9教科対応でさらに英語4技能対策も受講費内!
期末テストも安定した好成績を期待できます。
中高一貫校に通っていて、定期テスト対策で不安を感じているなら、まずは進研ゼミ中学講座(中高一貫)でテスト対策に取り組んてみてはいかがでしょうか?
個別プランと個別演習で得点力UP!
9教科+英語4技能で成績上位をキープ