不登校の「出席扱い」進研ゼミで対応できる?学校を休みがちな小中学生のための進研ゼミ活用方法や不登校の出席扱いの要件を解説

学校の机と椅子

小学校や中学校の義務教育課程で子どもが不登校になってしまった場合、勉強の進み具合と同時に出席日数も気になりますよね?

「不登校の子どもの勉強に進研ゼミはおすすめ」とご紹介しています。

でも、出席日数どうしようもないのでは…

実はそんなことはありません!

文部科学省は令和元年に「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」

不登校でも出席扱いになる制度をスタートしています。

進研ゼミはこれに対応可能な教材となっています。

ここでは

この記事でわかること
  • 進研ゼミは「不登校の出席扱い」に対応できる?
  • そもそも「不登校の出席扱い制度」とは?
  • 進研ゼミで不登校期間を出席扱いにする手順
  • こんな不登校児童・生徒は進研ゼミがおすすめ!

など不登校で出席に不安を抱える子どもへの進研ゼミの対応について、わかりやすくご紹介します。

進研ゼミ小学講座進研ゼミ中学講座なら学校を休みがちな子どもでも勉強に取り組みやすい学習設計になっているので、もし進研ゼミが不登校の「出席扱い」制度に適用されるなら学習面では安心ですよね?

コロナ禍で不登校になる子どもが増加傾向の今、「不登校だから…」と不安になったり、諦めたりすることがないようお力になれたら幸いです。

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進研ゼミで「不登校の出席扱い」は対応できる?

校舎

まだ知名度は高くありませんが、不登校でも一定の基準を満たせば「出席扱い」になる制度があります。
参考: 文部科学省(「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日)(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm

この制度では一定の要件を満たすことで、学校に行けなくなった子どもでも自宅で勉強に取り組むことで「出席扱い」にしてもらうことが可能になります。

不登校になってしまった子どもでも、やり方によっては同級生と一緒に卒業することができるのということです。

義務教育課程で留年となると、これから先を考えると心配や不安は尽きないと思います。

でも、この制度を使えば、何らかの理由で学校に行けない子どもでも、家庭で勉強に取り組んでいればきちんと卒業することができます。

心強いですよね。

では、

進研ゼミでも不登校中に取り組んでいれば「出席扱い」にしてもらえるの?

ということですよね?

答えとしては

進研ゼミは「出席扱い制度」に〈対応可能な教材〉

となります。

どういうことかというと…

進研ゼミは学習指導要領に対応しており、オンラインライブレッスンやタブレット学習、アプリの活用などブレンディッド学習が充実していたり、赤ペン先生の指導があるなど、学習内容や教材、取り組み方としては不登校の出席扱いに対応できる教材といえます。

ただし、

対応できる教材であるだけでは要件を満たすには不十分

となります。

一定の条件を満たす教材を用いての「不登校時の出席扱い」の判断の主体は通う学校側になるため、まずは学校に相談する必要があります。

その上で、学校側が進研ゼミの教材で出席扱いにするかどうかを決定する流れになります。

そもそも「不登校の出席扱い」とは?

出席日数と書かれた黒板

2005年にスタートした「出席扱い制度」は一定の要件を満たすことによって不登校の児童・生徒でも「出席扱い」にすることができるというものです。
(※ 不登校の定義:年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたものに該当ていること)

ただし、この「不登校生の社会復帰を支援する方針」には7つの条件があります。

「出席扱い」7つの要件

  1. 保護者と学校が連携し、協力関係が保たれている
  2. 校長が児童の自宅学習活動の状況を把握している※1
  3. ICT(情報通信技術:オンラインレッスンなど)教育や郵送、FAXなどを活用した学習活動をしている
  4. 訪問などによる「対面指導」が定期的で適切に行われている
  5. 学校に行けていない状況を考慮した上での計画的な学習計画が組まれている
  6. 学校外の公的機関や民間施設で相談・指導を受けられないような場合に行う学習活動であること※2
  7. 取り組みが学校の今日言う家庭と照らし合わせた適切な学習内容であること

つまり、

ここがポイント
  • 学校の協力が不可欠
  • 保護者と学校とのしっかりした連携が必須

となります。

進研ゼミであっても、学校と協力がなければ不登校の「出席扱い」にすることは難しくなります。

反対に考えると、学校の協力があればスマイルゼミ進研ゼミで出席扱いにしてもらうことも可能になるということです。

出席日数に不安がある場合には、早めに学校に相談しておくと安心です。

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※1 進研ゼミであれば、例えば、毎月の赤ペン先生の問題の答案や、デジタル学習の取り組み履歴など、学習の習熟状況を確認できるコンテンツ・サービスを活用して自宅学習の状況を把握してもらうことも可能です。
※2 以前はフリースクールや適応指導教室などに出向くこともできないほどの引きこもり状態であることを条件としていましたが、実際にはそうではない子どもも多く、現状では学校の拡大解釈によって、必ずしも完全引きこもり状態でなくてもOKとする学校が増えてきています。

進研ゼミで不登校生を出席扱いにする手順

登校をためらう女子生徒

不登校を出席扱いにしてもらうには

Step
  1. 要件を満たした教材で学習履歴を作っておく(不登校気味であれば、準備をしておく
  2. 担任・学校に相談(資料・学習履歴や課題をクリアした実績を提示・提出)
  3. 担任の先生と校長先生の許可が出れば、不登校出席扱いのルールを決める
  4. 課題をこなし記録を残す
  5. ルールに従って、定期的に面談や学習成果等の提出

といったステップが必要になります。

5まで進めて、初めて「出席扱い」がスタートすることになります。

繰り返し言いますが、不登校の出席扱いは、不登校になった児童・生徒や教材を提供する側で決定することはできず、あくまで「学校の判断になります。

そこには「学校に復帰する時に円滑に進められることを目標にこの制度(ここでは進研ゼミ)を使って、子どもの意欲向上や自己肯定感を高めたい」という児童・生徒の意思と、校長先生の判断・決定出席扱いにするためのルールが大きく左右するため、一定の基準を満たした教材であっても学校との相談・連携が大きなカギとなります。

進研ゼミに問い合わせたところ

お子様の家庭での学習成果をお通いの学校へ共有していただくことで、 登校(出席扱い)の代替とできるかという点については、 恐れ入りますが学校側にお尋ねいただくことが最良と存じます。

残念ながら、小学講座・中学講座ともに進研ゼミ側では、 教材をご活用いただくことで学校の出席扱いにできるという 判断は行えません

進研ゼミでは、学校の授業進度に合わせた教材提供を行っています。

都度、個別に学習内容(ご活用の履歴など)の提供は承っておりませんが、 例えば、毎月の赤ペン先生の問題の答案や、デジタル学習の取り組み履歴など、 学習の習熟状況を確認できるコンテンツ・サービスを提供しています。

進研ゼミとしては上記の範囲内でお力添えができる可能性がある点を ご認識いただけると幸いです。

とのことなので、

  • 出席扱いにするための活用はできる
  • ゼミ側としてもできる限りの協力はする

としたものの、「出席扱いにできるかどうか」は進研ゼミが決定することはできないため、まずはとにかく「学校に相談」とのアドバイスでした。

担任の先生や校長先生の理解を得られれば、進研ゼミは不登校の出席扱いのための教材として活用することもできるので、まずは相談してみるところからスタートしてみてください。

その際に、実際にどんな教材でどう勉強を進めているのか、どんな成果が得られるのかを詳細に伝えられるように、資料を揃えたり、学習履歴を残しておくなどしておくと理解を得やすくなるかと思います。

進研ゼミ小学講座公式サイト

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こんな児童・生徒は進研ゼミがおすすめ

ペンを持って本をなぞる手
進研ゼミがおすすめの児童・生徒はこんなタイプ
  • 学校を休みがち
  • 完全な不登校状態ではない
  • もう少しで学校に行けそう
  • 明確な原因があるわけではないけど学校に行けていない

「完全不登校」ではない、または「学校に行こうとしている」といった状態の児童・生徒であれば進研ゼミがおすすめです。

また、ずっと進研ゼミに取り組んできているのであれば、取り組み慣れている進研ゼミで「出席扱い」を検討してみてもいいかもしれません。

進研ゼミは、基本的には学校に通う児童や生徒の家庭での学習サポートを目的とした教材です。

そのため、現時点で「完全に不登校になっている」「学校に戻る意思が薄い」といった場合には、フリースクールのような不登校の子どもを専門とする機関などが子どもにも保護者にも安心かもしれませんね。

進研ゼミを不登校の出席扱い制度の教材として考える場合には、「不登校になりそう」「不登校気味」といった子どもにはおすすめ。

通っている学校の教科書準拠で、学校の授業の進度と合わせた勉強の進め方になるので、学校に戻った時に、休んでいたからといって取り残される心配がないからです。

また、進研ゼミのオンラインライブ授業はリモート学習ではあるものの、たくさんのゼミ受講生と一緒に授業を受けることになります。

実際に顔を合わせるわけではありませんが、オープンチャットなどで他の受講生の空気を感じながら「授業を受ける」感覚に慣れていくことができるので、学校に戻った時に違和感なく授業を受けられる…リハビリ的な要素があります。

こうしたことから、進研ゼミ進研ゼミで不登校の出席扱いを検討するなら、完全不登校になっているケースよりも「不登校気味」「不登校になりそう」といった児童や生徒の予防線的な方向で受講しておく場合にはおおすすめです。

進研ゼミで「出席扱い」になる?のまとめ

不登校時に出席扱いにしてもらうポイントは

Point
  • 学校の理解と協力
  • 進研ゼミ(要件を満たした教材)の活用
  • 学校への復帰を目標としていること

で準備としては、

手順
  1. 進研ゼミを受講・学習に取り組む
  2. 担任の先生・学校に相談(資料を持参)
    この時「学校に復帰する意思はある」ことを伝えておく※
  3. 学校の理解・認可を得る
  4. 校長先生同席の上、出席扱いのルールを決める
  5. ルールに従って学習・面談をすすめる

となります。

※ 現在、出席扱い制度は「学校復帰を円滑化すること」を目的としているため、復帰の意思が全くないと判断されると出席扱い制度を認めてもらえなくなる可能性も。
実際に学校復帰するかどうかは別として、その意思があることだけは伝えてください。

「出席扱い制度」は2005年に始まった制度で、まだ広く浸透していないため、実際にはこの制度をしらないまま不登校で悩む方も少なくはないと思います。

完全に不登校になってしまった子どもたちのためのフリースクールや、不登校児童・生徒のサポートで強いすららだけでなく、実際には進研ゼミなどの通信教材でも一定の手順を踏み、学校の理解を得られれば「出席扱い」にするこができ、他の児童や生徒と一緒に卒業を迎えることができます。

また中学生であれば高校受験も可能になります。

不登校になる子どもも、最初からいきなり全く登校しなくなる場合と、徐々に登校回数が減って不登校になる場合とがあります。

不登校というほど全く登校しないわけではないけど、不登校気味だと感じた場合には、まずは進研ゼミで家庭学習に取り組んでおくと、いざという時に活用できます。

通信講座で不登校時の出席扱い制度を活用するには、学校の理解と協力が絶対に必要になります。

ただ、進研ゼミ進研ゼミでも学校の理解と協力が得られれば出席扱いにすることは十分可能です。

進研ゼミは教科書準拠(学校の進度に添った学習進度)になるので、不登校にならずに学校に通うようになった時も、しばらく不登校になってしまってから学校に復活の時も、勉強面においては学校の授業に取り残されることがありません。

学校に行けなくなった子どもが、登校するのはとても勇気のいること。
その時に勉強面でのストレスがないだけでもずいぶんと子どもの負担は軽くなります。

コロナ禍で不登校になる子どもが増加傾向の今、不安を抱える児童や生徒、その保護者にとって、家庭学習で実績人気ともにある進研ゼミをこんな形で活用することもできるので、不登校に悩まれているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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