
不登校でも、進研ゼミを使った家庭学習が『出席扱い』になる可能性があります。
ただし、一定条件があり、最終判断は学校側になります。
学習記録や家庭学習の継続は大切なポイント。
進研ゼミは、学習記録を残しやすく、学校へ学習状況を説明しやすい教材です。
など、不登校中でも先を見据えて勉強を続けたい中学生とも相性のいい教材です。
進研ゼミの教材自体は出席扱いに対応できる条件をそろえているので、大切になるのは、学校側との連携と家庭学習の継続だけ。
まずは、学校への相談も視野に入れながら、教材内容や家庭学習の進め方を確認してみてください。
一方で、
- 学年をさかのぼって学び直したい
- 勉強への抵抗感が強い
- 生活リズムが不安定
という場合は、学校との連携実績も多く、無学年式で取り組めるすららを比較検討する家庭も増えています。
お子さんの状況に合わせて、
「進研ゼミ」と「すらら」を比較しながら選ぶのもおすすめです。
学校への相談前に、家庭学習の進め方を確認しておく家庭も増えています。
まずは、学校への相談も見据えて、家庭学習の進め方を確認してみてくださいね。
この記事では、進研ゼミを中心に、不登校の出席扱い制度や、家庭学習を続けるポイントをわかりやすくまとめています。
正しく情報をお伝えできるよう、進研ゼミサポートデスクに「不登校の出席扱い制度への対応」について問い合わせ、回答もいただいております。
進研ゼミは「不登校の出席扱い」に対応可能な教材!
特に中学生の不登校では、
「勉強の遅れ」
「定期テスト」
「高校受験への影響」
を不安に感じ、家庭学習を検討するケースも少なくありません。
実際、不登校でも一定の条件を満たすことで、家庭学習を「出席扱い」として認めてもらえる場合があります。
ただし、出席扱いになることだけがゴールではありません。
特に中学生は、定期テストや高校受験もあるため、家庭で学習を継続できる環境を作れるかも重要です。

まず結論から言うと、進研ゼミに取り組むだけで自動的に出席扱いになるわけではありません。
ただし、進研ゼミは学習指導要領に対応しており、学習記録も残しやすいため、不登校の出席扱い制度で活用しやすい教材です。
進研ゼミは「出席扱い制度」に活用しやすい教材。
不登校でも一定の基準を満たせば「出席扱い」になる制度があります。
- 宅学習を出席扱いとして認めてもらう
- 家庭学習を成績評価につなげてもらう
ただし、最終的に出席扱いを認めるかどうかは学校長判断です。
そのため、まずは学校へ相談し、進研ゼミなどの教材を活用しながら、どのように家庭学習を進めるかを確認していく流れになります。
そもそも「不登校の出席扱い」とは?

2005年にスタートした「出席扱い制度」は一定の要件を満たすことによって不登校の児童・生徒でも「出席扱い」にすることができるというものです。
(※ 不登校の定義:年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたものに該当ていること)
ただし、この「不登校生の社会復帰を支援する方針」には7つの条件があります。
「出席扱い」7つの要件
つまり、
- 学校の協力が不可欠
- 保護者と学校とのしっかりした連携が必須
となります。
進研ゼミであっても、学校と協力がなければ不登校の「出席扱い」にすることは難しくなります。
反対に考えると学校の協力があれば進研ゼミで出席扱いにしてもらえるということ!
出席日数に不安がある場合には、進研ゼミに取り組みつつ早めに学校に相談しておくと安心ですね。

※1 進研ゼミであれば、例えば、毎月の赤ペン先生の問題の答案や、デジタル学習の取り組み履歴など、学習の習熟状況を確認できるコンテンツ・サービスを活用して自宅学習の状況を把握してもらうことも可能です。
※2 以前はフリースクールや適応指導教室などに出向くこともできないほどの引きこもり状態であることを条件としていましたが、実際にはそうではない子どもも多く、現状では学校の拡大解釈によって、必ずしも完全引きこもり状態でなくてもOKとする学校が増えてきています。
進研ゼミで不登校生を出席扱いにする手順

不登校で出席扱いを目指す場合、まず気になるのが、
という点ではないでしょうか?
特に中学生は、定期テストや高校受験が近づくほど「勉強の遅れ」への不安も大きくなりますよね?
そのため、出席扱いへの制度だけではなく、「家庭で勉強を続けられる環境づくり」もあわせて考えていくことが大切になります。
出席扱いまでの流れは、次のようなイメージです。
- Step1家庭学習の方法を決め、学習履歴を残していく
不登校気味であれば、早めに家庭学習を始めておくと安心。学校へ相談するときも、学習記録があると話が進めやすくなります。
- Step2担任・学校に相談
資料・学習履歴や課題をクリアした実績を提示・提出。「学校に復帰したい」という意思も合わせて伝えておくとスムーズです。
- Step3担任の先生と校長先生の許可を得る
学校によって対応が異なることもあります。前例が少ない場合は、教育委員会の方針を確認しながら進めるケースもあります。
- Step4不登校出席扱いのルールを決める
校長先生同席のうえ、面談の頻度・提出物・学習計画など、出席扱いの具体的なルールを学校と合意します。
- Step5課題をこなし記録を残す
決めたルールに沿って家庭学習を継続。赤ペン先生の答案・デジタル学習の履歴など、学習の記録をしっかり残しておきましょう。
- Step6ルールに従って定期的に面談や学習成果を提出
ここから「出席扱い」がスタートします。定期的な面談・成果提出を続けることが、認定継続のカギです。
- Step7成績評価・出席認定
学校による評価・認定が行われ、出席日数としてカウントされます。中学生の場合は内申点・高校受験にも反映される場合があります。
といったステップが必要になります。
Step6からいよいよ「出席扱い」がスタートすることになります。
繰り返し言いますが、不登校の出席扱いは、不登校になった児童・生徒や教材を提供する側で決定することはできず、あくまで「学校の判断」になります。
そこには
「学校に復帰する時に円滑に進められることを目標にこの制度(ここでは進研ゼミ)を使って、子どもの意欲向上や自己肯定感を高めたい」
という児童・生徒の意思と、校長先生の判断・決定、出席扱いにするためのルールが大きく左右するため、一定の基準を満たした教材であっても学校との相談・連携が大きなカギとなります。
進研ゼミに問い合わせたところ
とのことなので、
- 出席扱いにするために活用できる
- ゼミ側としてもできる限りの協力はする
としたものの、「出席扱いにできるかどうか」は進研ゼミが決定することはできないため、まずはとにかく「学校に相談」とのアドバイスでした。
担任の先生や校長先生の理解を得られれば、進研ゼミは不登校の出席扱いのための教材として活用しやすい身近な通信教育。
学校に申請するときに、
- どんな教材でどう勉強を進めているのか
- どんな成果が得られるのか
を詳細に伝えられるように、資料を揃えたり、学習履歴を残しておくなどしておくと理解を得やすくなるかと思います。

ちょっと面倒…
学校との相談や準備が必要になるため、「大変そう…」と感じる方もいるかもしれません。
ただ、特に中学生の場合は、高校受験や内申への不安から、家庭学習を早めに整えておくことで安心につながるケースも少なくありません。
また、出席扱いの制度は、「学校復帰」だけでなく、「学習の空白期間を作らない」という意味でも大きな支えになります。
最初から完璧を目指さなくても大丈夫です。
まずは学校に相談しながら、お子さんに合う学習方法を少しずつ整えていくことが大切です。
こんな児童・生徒は進研ゼミがおすすめ

出席扱いを目指すうえでも大切なのは、「家庭学習が続けやすいか」です。
不登校の状態や勉強への気持ちは子どもによって違うため、教材にも向き不向きがあります。
進研ゼミは、学校の勉強ペースを保ちながら、自宅学習を続けたいケースと相性のよい教材です。
特に中学生は、定期テストや高校受験が近づくにつれて、学校の進度から大きく遅れたくないという不安を感じやすくなります。
そのため、「学校の勉強をなるべく止めたくない」という場合には、進研ゼミが選択肢になりやすいです。
- 学校の勉強ペースを保ちたい
- 学校復帰も視野に入れている
- 定期テスト対策はしておきたい
- 高校受験を見据えている
- 学習習慣を崩したくない
- 教材への抵抗感が少ない
進研ゼミが向いているケース
進研ゼミは、基本的に学校の教科書に合わせて学ぶ教材です。
そのため、
- 学校の勉強ペースをなるべく維持したい
- 定期テストに備えたい
- 高校受験を見据えて学習の手を止めたくない
- 学校復帰も視野に入れている
- 家庭での学習習慣をキープしたい
といったケースと相性が良いです。
特に中学生は、定期テストや高校受験が近づくにつれて、「学校の勉強から遅れたくない」という不安が大きくなりやすい時期です。
進研ゼミは教科書準拠で進められるため、学校を休んでいる間も学習ペースを保ちやすく、復帰時にも授業についていきやすいというメリットがあります。
「学校の勉強ペースをなるべく保ちたい」
「定期テストや高校受験を見据えて学習を止めたくない」
という場合には、学校進度に合わせて学べる進研ゼミは選択肢になりやすいです。
まずは、教材内容や不登校時の家庭学習の進め方を確認してみてください。
ただし、不登校の状態や勉強への気持ちは子どもによってさまざまです。
今の状態によっては、進研ゼミが少し負担になってしまうケースもあります。
進研ゼミが負担になりやすいケース
ただ、子どもの状態によっては、今のタイミングでは進研ゼミが少し負担になるケースもあります。
たとえば、
- 小学校内容から学び直したい
- 勉強への抵抗感が強い
- 昼夜逆転など生活リズムが不安定
- 保護者の声掛けだけでは勉強が進みにくい
といった場合です。
進研ゼミは、学校進度に合わせて学ぶ教材なので、今の学力との差が大きいと「わからない」が積み重なってしまうことがあります。
また、自宅学習が基本になるので、勉強へのハードルが高い状態では、なかなか取り組めないこともあります。
そんな場合は、学年にとらわれず学び直しができたり、学習計画をサポートしてくれる教材の方が合うケースもあります。
そんな場合は、学年にとらわれず学び直しができたり、学習計画をサポートしてくれる教材の方が取り組みやすいケースもあります。
不登校の家庭学習は、「人気の教材を選ぶ」よりも、今の子どもの状態に合っているかどうかが大切です。
特に、
- 学年をさかのぼって学び直したい
- 勉強への抵抗感が強い
- 保護者だけで学習管理するのが難しい
といった場合には、無学年式で学べる教材も選択肢になります。
わが家では、進研ゼミだけでなく、不登校時の家庭学習として利用者の多い「すらら」も実際に試しました。
学び直しや家庭学習の進めやすさが気になる方は、実際に試した『すらら』の体験レビューも参考にしてみてください。
一方で、
「学校の勉強ペースを維持したい」
「定期テストや高校受験を見据えたい」
という場合には、進研ゼミが合うケースもあります。
気になる方は、教材内容を確認してみてください。
まとめ【進研ゼミで「出席扱い」になる?】
不登校時に出席扱いにしてもらうポイントは
- 学校の理解と協力
- 進研ゼミ(要件を満たした教材)の活用
- 学校への復帰を目的としていること
で準備としては、
- 進研ゼミを受講・学習に取り組む
- 担任の先生・学校に相談(資料を持参)
この時「学校に復帰したい」意思があることを伝えておく※ - 学校の理解・認可を得る
- 校長先生同席の上、出席扱いのルールを決める
- ルールに従って学習・面談をする
となります。
※ 現在、出席扱い制度は「学校復帰を円滑化すること」を目的としているため、復帰の意思が全くないと判断されると出席扱い制度を認めてもらえなくなる可能性も。
実際に学校復帰するかどうかは別として、その意思があることだけは伝えてください。
「出席扱い制度」は2005年に始まった制度で、まだ広く浸透していないため、実際にはこの制度をしらないまま不登校で悩む方も少なくはないと思います。
完全に不登校になってしまった子どもたちのためのフリースクールや、不登校児童・生徒のサポートで強いすららだけでなく、実際には進研ゼミなどの通信教材でも一定の手順を踏み、学校の理解を得られれば「出席扱い」にするこができ、他の児童や生徒と一緒に卒業を迎えることができます。
また中学生であれば高校受験も可能になります。
不登校になる子どもも、最初からいきなり全く登校しなくなる場合と、徐々に登校回数が減って不登校になる場合とがあります。
不登校というほど全く登校しないわけではないけど、不登校気味だと感じた場合には、まずは進研ゼミで家庭学習に取り組んでおくと、いざという時に活用できます。
通信講座で不登校時の出席扱い制度を活用するには、学校の理解と協力が絶対に必要になります。
ただ、進研ゼミなら学校の理解と協力が得られれば出席扱いにすることは十分可能です。
進研ゼミは教科書準拠(学校の進度に添った学習進度)になるので、不登校にならずに学校に通うようになった時も、しばらく不登校になってしまってから学校に復活の時も、勉強面においては学校の授業に取り残されることがありません。
学校に行けなくなった子どもが、登校するのはとても勇気のいること。
その時に勉強面でのストレスがないだけでも子どもの負担はグッと軽くなります。
コロナ禍以降、不登校になる子どもが増加傾向の今、不安を抱える児童や生徒、その保護者にとって、家庭学習で実績人気ともにある進研ゼミをこんな形で活用することもできるので、不登校に悩まれているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
進研ゼミの不登校・出席扱いに関するよくある質問
進研ゼミをやれば必ず出席扱いになりますか?
進研ゼミを使えば「必ず出席扱いになる」というわけではありません。
進研ゼミは、不登校中の家庭学習教材として出席扱いに活用されるケースがありますが、最終的に判断するのは学校長です。
また、自治体や学校によって考え方や運用ルールに差があるため、同じ教材でも対応が異なることがあります。
そのため、進研ゼミを始める前に、学校へ相談しながら家庭学習の進め方を確認しておくと安心です。
不登校でも進研ゼミだけで高校受験は大丈夫ですか?
不登校の状況によりますが、進研ゼミだけで高校受験を目指しているご家庭もあります。
ただ、進研ゼミは学校どちらが合うか、の授業内容に合わせて学べるため、定期テスト対策や高校受験を見据えた家庭学習には取り組みやすい教材です。
特に中学生は、学校の進度から大きく遅れないことが、その後の高校受験にも関わってきます。
一方で、小学校内容から学び直したい場合や、勉強への抵抗感が強い場合は、進研ゼミだけでは負担になるケースもあります。
大切なのは、「人気の教材」ではなく、今のお子さんの状態に合った方法で学習を続けることです。
学校に行っていなくても定期テストは受けられますか?
学校によって異なりますが、不登校でも定期テストを受けられるケースはあります。
特に中学生は、高校受験を見据えて「定期テストを受けたい」と考えるご家庭も多いと思います。
まずは、家庭学習に取り組みたい意思があることや、受験も見据えていることを学校へ相談してみましょう。
学校側に学習状況を共有しておくことで、定期テストの受験方法や学習面について相談しやすくなることがあります。
進研ゼミとすらら、どちらが不登校に向いていますか?
どちらも、不登校時の家庭学習として利用されることが多く、出席扱い制度に対応可能な教材です。
ただし、どちらが合うかは、お子さんの今の状態によって変わります。
進研ゼミが合いやすいケース
・学校の授業ペースをなるべく維持したい
・定期テスト対策をしたい
・高校受験を見据えて勉強を進めたい
すららが合いやすいケース
・小学校内容までさかのぼって学び直したい
・勉強へのハードルが高い
・無学年式で今必要な勉強から始めたい
大切なのは「人気の教材」を選ぶことではなく、今のお子さんが無理なく続けられるかどうかです。
不登校中の家庭学習も含めて、中学生向け教材を比較して選びたい方は、実際に使った教材をまとめた比較記事も参考にしてみてください。
親はどこまでサポートが必要ですか?
お子さんの状態によって変わりますが、まったくサポートなしで進めるのは難しいケースが多いです。
特に不登校中は、勉強そのものよりも「学習習慣をどう作るか」が大きなポイントになります。
進研ゼミの場合は、自宅学習が基本になるため、
・教材に取り組めているかの声かけ
・学習ペースの見守り
・困ったときのサポート
など、保護者の関わりが必要になることもあります。
ただし、毎日つきっきりで教える必要があるわけではありません。
まずは短時間から始めたり、「今日はここまでできたね」と学習習慣を整えていくイメージの方が続きやすいです。
また、学習管理を家庭だけで続けるのが難しい場合は、無学年式教材など別の選択肢が合うケースもあります。
『続かなかったらどうしよう…』と感じる方は、通信教育が続かない理由と対策もまとめています。
昼夜逆転していても家庭学習はできますか?
できます。ただし、「学校と同じ生活リズムに戻してから」でないと勉強できない、というわけではありません。
不登校中は、まず生活リズムを整えることが優先になるケースもありますが、昼夜逆転していても、本人が動ける時間に少しずつ家庭学習を始めることは可能です。
たとえば、
・夕方や夜に10〜15分だけ取り組む
・1教科だけ進める
・「勉強する習慣」を優先する
といった形から始めるご家庭もあります。
ただし、学校進度に合わせた教材が負担になる状態もあるため、今のお子さんの様子に合わせて、無理なく続けられる方法を選ぶことが大切です。
進研ゼミで不登校の出席扱いを目指せるかどうかは、学校判断になります。
ただし、家庭学習の記録を残しながら、定期テストや高校受験も見据えて学習を続けたい場合には、進研ゼミは選択肢になりやすい教材です。
一方で、学び直しや勉強へのハードルが高い場合は、今の状態に合う教材を選ぶことも大切です。
まずは、お子さんに合う学習方法を確認してみてください。



お子さまの家庭での学習成果をお通いの学校へ共有していただくことで、登校(出席扱い)の代替とできるかという点については、恐れ入りますが学校側にお尋ねいただくことが最良と存じます。
残念ながら、小学講座・中学講座ともに進研ゼミ側では、教材をご活用いただくことで学校の出席扱いにできるという判断は行えません。
進研ゼミでは学校の授業進度に合わせた教材提供を行っています。
都度、個別に学習内容(ご活用の履歴など)の提供は承っておりませんが、例えば毎月の赤ペン先生の問題の答案や、デジタル学習の取り組み履歴など、学習の習熟状況を確認できるコンテンツ・サービスを提供しています。
進研ゼミとしては上記の範囲内でお力添えができる可能性がある点をご認識いただけると幸いです。