※ Z会のテキストスタイルは2024年度で終了します
Z会と進研ゼミ
中学生ならどっちが良いの?
Z会も進研ゼミも長く人気の通信教育ですが、対象や目的が大きく異なります。
決定的な違いは
レベルと料金
学習スタイルにかかわらず
Z会の方がハイレベルで費用は高め
ただしZ会は1教科~自由に選択受講できるので受講数によってはZ会の方が安くなります。
※ 受講料の比較はこちら
それぞれの教材の
おすすめタイプ、特徴、コンセプトは
かんたん比較 | |
---|---|
進研ゼミ | Z会 |
学習習慣の定着 ニガテ単元の徹底克服 学校生活の充実 | 今より成績アップ! 上位成績をキープ 難関校合格を狙う |
楽しみながら取り組み、 段階的にレベルアップ | シンプル + 学校授業を超えたレベルに挑戦 |
5教科セット受講 教科書対応 | 1教科から受講可 教科書対応ではない |
どちらも実技4教科も副教材に含まれるので、内申対策もバッチリ!
(Z会は1教科~副教科教材がつきます)
冒頭でも書きましたが、Z会の紙ベース(テキストスタイル)は2024年度で終了します。
それを踏まえたうえで、違いやおすすめを解説していきますね
Z会と進研ゼミ(中学生)の選び方ポイント
進研ゼミとZ会で迷っているのであれば、まず念頭に置いておきたいのが難易度の違いによる相性の良い子どもの違い。
この2つの違いが重要になります。
Z会 は学習習慣やある程度の学力が身についているにおすすめの教材
- 実力テストで順位が上がるのが楽しい
- 高得点を取ると嬉しい
- 難関校合格に近づきたい
- 成績上位をキープしたい
- 更に成績アップを狙っている!
など自主的に勉強に取り組む姿勢ができているなら、より一層効果的に使える教材。
勉強すること、成績が伸びることの面白さを知っているならZ会一択といっても過言ではないかと思います。
一方、進研ゼミは勉強が苦手な子どもには特におすすめです。
学習を進めやすい個別の学習プランが作成されたり、苦手克服に特化した教材や、子どものモチベーションアップのための工夫があちこちに散りばめられています。
楽しく学べるエッセンスが盛りだくさん!
そのため進研ゼミは
- 勉強がニガテ、嫌い…だけどやらなきゃ…
- やってるのにうまくいかない!モチベーションが持たないな…
- まだ目標が決まっていない
など、Z会と比較すると勉強に積極的になれない、勉強と部活などを両立できればレベルにこだわらないといった場合には特におすすめです!
もちろん、進研ゼミでも難関校入試に備えられるし、難関校合格の実績も数多くあります。
また、Z会でも日々の授業対策や定期テスト対策もバッチリできます。
ただ「子どもにとってどちらが良いか」を考える場合
- 子どもの現時点での学習状況
- その教材がどこにウエイトを置いているか
を考慮しておくと失敗なく選ぶことができます。
こうした特徴からも、Z会の方がハイレベルで上位成績や上位校受験を目標にしていることは明白。
ただし注意したいのは
「ハイレベルな高校志望だからZ会」
と単純には決められない
ということ!
あくまで大まかな目安。
※ Z会では申し込み時に「高校受験を希望する・しない」の選択がありますので、高校受験をしない場合でも学力向上に活かせます。
まずはそのことを念頭において、検討してみてくださいね。
どっちが良いの?〈受験対策と成績アップ〉
進研ゼミとZ会を比較すると相対的な難易度からするとZ会の方がハイレベルで、難関校狙いであれば受験対策も成績アップもZ会がおすすめ。
ただし!
現時点での子どもの学力レベル
によってはいきなりZ会では難しい場合も。
中1、中2で
難関校を目指したいけど、実力がまだそこまでついていけていないかも…
といった場合には
進研ゼミで基礎理解を深める
↓
Z会や進研ゼミのハイレベルコースへ変更
なども検討するべきでしょう。
受講開始時の学力レベルを見極めて選ぶ
成績アップについても同様です。
現時点での成績をよく考慮して「今、実力でできる」レベルからスタートして徐々に難しいコースへ挑戦するなどの見極めが必要です。
進研ゼミのスタンダードからスタートして、ある程度学力が付いた時点でZ会に変更するのも良いでしょう。
一定の学力が付き、成績が上がり始めると「勉強することの面白み」を知ることができるので、Z会の教材を最大限に活用できます。
「成績を上げたい」「難関校を受験したい」からといって、現時点で実力がついていけないのに無理をしてしまうと勉強嫌いになってしまうリスクも。
これは避けたいですよね?
まずは同時に2つの見本教材に取り組んでみて比較しながらどちらが今の時点で良いのかを検討してみるといいですよね?
両社とも資料請求で無料体験教材がもらえるので、ぜひ比べてみてください。
Z会と進研ゼミ 比較一覧
教材を選ぶ時には、目的やレベル以外にも、コンセプト(どんな学びか)や教材、学習方法、費用など様々な方面から総合的に我が子にとって効率的で継続しやすい教材を選ぶと失敗しません。
各講座のクチコミやおすすめタイプは後ほど解説していますので、まずは気になるポイントを比較表で確認してみてくださいね。
共通点
- 実績に基づいた膨大なデータをもとにした良問やオリジナル教材
- 添削課題があり、個別指導が充実
- 定期的に全国規模の模試がある
- タブレット/紙テキストの2つの学習スタイルから選択できる※
- 24時間質問できる会員サポートがある
- 学習から進路までサポートが手厚い
- 学習、入試についての最新の情報が入る
- 保護者サポートもしっかりとしている
- 努力賞でモチベーションアップにつながる
学習スタイルの選択に限り、2024年末で共通項目から外れます。
Z会のテキストスタイル(紙教材)は2024年度で終了するんですね。
Z会は高校講座でも紙ベースの学習スタイルを2024年度(2025年2月末)で終了するので、Z会全体がタブレット学習にシフトするようです。
中1生や中2生でテキスト学習を検討しているなら、自ずと進研ゼミに絞られますよね。
概要とコンセプト
進研ゼミ | Z会 | |
---|---|---|
運営 | ベネッセコーポレーション | 株式会社Z会 |
コンセプト | 部活も勉強も!ニガテをなくし学力アップへつなげる | 自分史上最短ルートで高得点 |
合格実績 ※ | 第1、第2志望校合格率 98.4% | 志望校合格率 96.7% |
受講者数 (通信講座) | 約32万人 (参考:2023年3月期 決算説明会 https://pdf.irpocket.com/C9783/fjAL/qkSo/fsio.pdf) | 約5万人 |
コンセプトだけでもわかるように、進研ゼミは部活と勉強の両立といった中学生ならではの学生生活を充実させる方法としての通信教育に最適!
一方、Z会では「最短ルート」「高得点」といったワードから読み取れるようにスピーディーで確実な成績アップを目標に置いた教育といってもいいでしょう。
ただZ会も進研ゼミも志望校への合格率は96%超。
学校レベルに違いがあるとしても、それぞれに目標達成につながる教材であることには変わりはなさそうですよね。
難易度
※ 上記イメージ図は2021年度の両社の合格実績を参考に作成しています。
例えば、筑波大学附属高等学校・開成高・お茶の水女子大学附属高等学校といった最難関クラスの高校への合格がZ会では2021年度は3校で計108名なのに対し、進研ゼミではこの3校への合格者がいないことなどの合格実績に基づいたイメージ図となっています。
参考:Z会2021年度 高校合格実績、進研ゼミ2021年度高校合格実績
Z会では標準クラスが「進学コース」。
進研ゼミよりも全体的に難易度が高めに設定されています。
※ Z会タブレットコースではオープンカリキュラムとなっているため、コース・クラス選択の必要はありません。
比較するとZ会がハイレベルになるんですよね。
※ あくまでZ会と進研ゼミの比較です
そのためZ会は
- 成績がすでにある程度上位クラスに入っている
- 上位クラスを狙う勉強に積極的なタイプ
という場合はぴったり合う教材。
もちろん通っている学校のレベルにもよりますが、基本的な勉強でつまずいている場合には慎重に検討してくださいね。
どちらも資料請求で見本教材がもらえます。
学力レベルで不安がある場合には、体験教材をみてから決めることをおすすめします!
部活と勉強の両立+基礎の完全定着
⇒ 進研ゼミ
ハイレベルな教材で入試に直結
⇒ Z会
学習スタイル・コース
進研ゼミ | Z会 | |
---|---|---|
学習スタイル | ・ハイブリッドスタイル ・オリジナルスタイル | ・タブレットコース ・テキストスタイル |
コース・クラス | 中1 ・スタンダード ・ハイレベル 中2・中3 ・受験総合 ・難関挑戦 ・最難関挑戦 | ・進学クラス ・特進クラス ※ タブレットコースはクラス選択はありません |
Z会でも進研ゼミでも、学習スタイルは2通り(紙テキストかタブレット学習か)になります。
ただし、
- Z会タブレットコース
⇒ タブレット1台で完結 - 進研ゼミハイブリッドスタイル
⇒ タブレット+紙教材
と異なります。
進研ゼミは副教材が多様であらゆる方面から学習にアプローチできる反面、教材を使いこなすために保護者のサポートは大きめ。
教材が豊富なのはいいのですが、上手に使いこなせるか否か…がポイントとなりそう。
Z会であればタブレットだけになるので、その心配はありません。
どちらの教材もレベルやクラスの変更は途中から可能です。
教材比較
進研ゼミ | Z会 | |
---|---|---|
対応教科 | 9教科 | 9教科 |
メイン教材 | タブレット※ または オリジナルテキスト Challenge (問題編、解答・解説編、復習編) | タブレット または オリジナルテキスト Z Study (問題編、解答・解説編、復習編) |
オンライン授業 | 〇 | 〇 |
添削課題 | 担任制の赤ペン先生による添削課題(月1回) | 個別の添削指導 ※ タブレットコースでは常時個別指導・添削あり |
英語4技能対策 | 〇 | 〇 |
全国模試 | 実力診断テスト | 在宅模試「Vテスト」 |
使用端末 (タブレット学習) | 学習専用タブレット | Z会専用タブレット もしくは 対応機種iPad ※ iPhone、iPod touch未対応 |
オプション教材 | オンラインスピーキング 合格への過去問セレクト5 EVERES(エベレス) | 作文 入試特訓(英語・数学・国語・理科・社会・作文) |
Z会も進研ゼミも双方向型のオンライン授業があり、自由参加でその場で臨場感ある授業を受けることができます。
またタブレット学習ではそれぞれにオリジナルの学習専用タブレットが用意されていて、
どちらも
タブレット代金が実質0円
(各社条件あり)
になります。
これは助かりますよね。
費用
レベルや目的とは別に、継続して受講することを考えると負担費用は無視できないポイントですよね。
Z会と進研ゼミを受講費で比較する場合のポイントは教科数になります。
進研ゼミでは5教科(副教科を含めて9教科)セット受講になりますが、Z会では1教科から必要なものだけを受講することができます。
詳細は料金一覧でご紹介していますが、まずは比較しやすいように、
の条件で例にあげてご紹介します。
※ Z会中3生では進学クラスと特進クラスによって料金が変わるため、進学クラスで比較しています。
同じ条件で受講料を比較すると進研ゼミならかなり費用を抑えられます。
ただし3教科までの受講であれば↓
と、3教科まででの場合は学年によってはZ会が安くなる場合もあります。
副教科(実技教科)の教材はZ会では1教科受講から付いているので、1~2教科だけハイレベルな教材を希望するのであれば、Z会でもお手頃な料金で受講できます。
詳しい料金一覧
受講料比較
受講費比較 | |
---|---|
Z会 | 進研ゼミ |
月あたり1講座2,023円~/1教科 Z会受講料詳細はこちら Z会では1講座ずつの受講料となります。複数受講で割引あり | 月あたり6,400円~ 進研ゼミ受講料詳細はこちら 5教科セット料金 |
※ どちらも実技4教科を含む
タブレット料金比較 ※ 初回特別優待あり | |
---|---|
進研ゼミ | Z会 |
専用タブレット:39,800円 実質0円に! | 専用タブレット:29,800円 実質0円に! または、iPad |
受講料以外の費用負担がない、決済方法や支払いプランはZ会も進研ゼミも同じになります。
手続き
進研ゼミ | Z会 | |
---|---|---|
入会 | WEB入会 電話(0120-779-885) | WEB入会 電話(0120-76-1039) |
受講 | 2か月以上の受講が必要 ※ キャンペーン期間を除く | 1か月のみOK |
休会 | ✖ | ✖ |
退会 | 電話連絡のみ対応 | 電話・WEB(会員ページ)からの手続き |
再入会 | 〇 | 〇 |
紹介制度 | 〇 | 〇 |
兄弟割引 | なし | なし |
学習スタイル別の比較
全体的な比較をしてきましたが、それぞれ「タブレット学習」「テキスト学習」の2つの学習スタイルで受講が用意されているので、ここからは学習スタイルごとに詳しく比較します。
タブレット学習比較(内容、学年毎の料金)
タブレット教材比較
進研ゼミ | Z会 | |
---|---|---|
コース名 | ハイブリッドスタイル | タブレットコース |
特徴 | ・個別学習プランにそって必要な単元をピンポイントでおさえる ・徹底したニガテ克服でつまずきを解消 ・副教材やオンライン授業との併用で学び残しなく基礎固め | ・中1から高校入試を視野に最短ルートで実力アップ ・ハイレベルな家庭学習をタブレット1台で完結 ・オープンカリキュラムで3年分の全単元に取り組める |
タブレット | 学習専用タブレット | 学習専用タブレット または iPad(対応機種) |
先取り学習 | 中1~中3 | 中1~中3 |
振り返り学習 | ||
副教科対策 | あり(テキスト) | あり (テキスト/タブレット) |
タブレット学習の受講料比較
3教科以上の受講であれば進研ゼミの方が安くおさえられるんですね!
Z会ではタブレット1台ですべてが完結します。
まず、ここが大きな違いになります。
次に違うのがZ会ではレベルの選択をする必要がないという点。
日常の取り組みレベルに合わせてAIが「今必要な学習内容」を計画的に出題してくれるので、レベルを受講者が気にする必要がありません。
進研ゼミでもタブレットでレベル別コースの変更はタブレットでできますが、レベル選択までは自分でしなければいけないので、微妙なレベルの場合には迷ってしまうかもしれませんね。
またZ会のタブレットコースは中学3年間の全単元に自由に取り組むことができるようになっています。
進研ゼミでは先取りするには設定を変更する必要があるし、さかのぼりも基本的には受講開始時点までとなるので、先取り学習や振り返り学習に自由に取り組みたい場合にはちょっと不便かもしれません。
両社ともタブレット学習であっても全国規模の模試※や英語4技能対策を受講費内で受けられたり、学習サポートが充実しているという点では同等のサービスといえます。
※ 模試のみZ会タブレットコースも紙となります
中1、中2は3教科、中3は2教科までであればZ会のほうが費用をおさえられますが、5教科しっかりタブレットで学びたいのであれば進研ゼミがかなりお得になります。
応用力を鍛えるハイレベルな良問に、特定の教科のみ取り組みたいのであればZ会、全般的にタブレットで安定した成績をおさえたいのであれば進研ゼミがおすすめです。
ただ、やはりここでも注目したいのは「コンセプトと子どものレベルにどちらがピッタリ合うか」だと思います。
どちらのタブレットも、これまでの実績を考えるとタブレット学習自体の良し悪しに差はないでしょう。
そのため、どちらのコンセプトや学習レベルが子どもに必要なのかを考慮して、そのことを優先して選ぶことが大事だといえます。
紙教材 学習比較(内容、学年毎の料金)
テキスト教材比較
中学生テキストコースのご提供は2024年度で終了します。
進研ゼミ | Z会 | |
---|---|---|
コース名 | オリジナルスタイル | テキストコース |
コンセプト | プラン設計から取り組みまで自分のペースで着実な学力アップ | 考えて書く! 手を動かして培う揺るぎない実力 |
対応教科 | 9教科 | 9教科 |
メイン教材 | Challenge | Z Study |
レベル別クラス | ・スタンダード/ハイレベル(中1) ・受験総合/難関挑戦/最難関挑戦(中2・3) | 進学クラス 特進クラス |
テキスト学習の受講料比較
1ヵ月あたりの最安料金でご紹介しています(12か月一括払い~)
オリジナルテキストを用いた学習方法※では、レベル別クラスがあったり、添削指導、全国模試があるなど共通するポイントが多くなります。
※ Z会テキストスタイル/進研ゼミオリジナルスタイル
両講座とも学習サポートも充実しているので紙教材でつまづくポイントがあっても、質問することができるので安心です。
Z会はテキスト教材のほうが料金が高くなりますが、単価受講ができるため2教科までならお手頃!
3教科以上の受講になると進研ゼミが断然安くなります。
ただ、教材内容としてはZ会の紙教材は特にハイレベルで良質な難問が多く、成績上位を狙う子供であればやりごたえがあり、さらにモチベーションを上げてくれる内容といえます。
基本的な学習の進め方はどちらも
になります。
教材内容で大きな違いは進研ゼミには参加型のオンラインライブ授業があるという点。
一方的な映像授業だけではなく、チャットでリアルタイムに質問できる双方向型オンラインレッスンは紙教材で学ぶ子どもには「問題解決」「仲間との交流」「切磋琢磨できる」という、いくつもの意味で良い刺激になります。
この学習スタイルでもやはり選び方としては、子どもの勉強に取り組む姿勢(積極的、消極的など)と、現時点での学力に重点を置くべきでしょう。
タブレット学習に比べるとZ会も進研ゼミも学習意欲がしっかりあり、目標をもって勉強に取り組む意思が必要となります。
その中でもZ会は難易度を上げた問題に取り組める中学生向けといえます。
スタイル共通比較
進研ゼミ | Z会 | |
---|---|---|
教科書対応 | 〇 | △ |
定期テスト対策 | 〇 | 〇 |
入試対策 | ◎ | ◎ |
ニガテ克服教材 | ◎ | ◎ |
添削指導 | ◎ | ◎ |
全国模試 | 実力診断テスト | Vテスト |
学習アプリ | 〇 | △ テキストスタイルは未対応 |
デジタル学習 | 映像授業 参加型オンラインライブ授業 | 映像授業 |
学習サポート | ギモン解消ひろば 要点3分レッスン 高校入試情報 など | 教えてZ会! 高校入試情報 など |
Z会はタブレットもテキストも、Z会のオリジナルカリキュラムに沿って勉強が進むので、定期テスト対策なら進研ゼミの方が取り組みやすくなっています。
進研ゼミもZ会も、通っている学校を登録することで、テストの出題傾向を捉えた対策に取り組めますが、Z会はZ会独自のカリキュラムで日々の勉強が進むので、定期テスト対策なら進研ゼミの方が取り組みやすいんですね。
日々の積み重ね、定期テストで順調に実力を定着させる、といったことが2年生以降(学校によっては中3の1,2学期)の内申点を左右し、結果的に入試につながるので、
学校の定期テスト対策よりも入試に向けた勉強重視!
というなら、Z会 ですが、
授業や定期テスト対策から積み上げていきたい!
のであれば進研ゼミがバランスよく学べるのでおすすめです!
進研ゼミ中学講座の口コミ・レビュー
中学生の時、塾に行かない代わりに進研ゼミ中学講座を受講していました。
毎日部活もあったので塾に行く時間がなく、課題が自宅に届く通信制という点に惹かれました。
最初は順調にやっていたのですが、次第に課題を溜めるようになってしまいました。
ただ、こまめなサポートで途中からは気持ちを入れ替えしっかりと学習をこなせるようになったので受講して良かったと思います。
やる気をなくした時にサポートがあるので安心です。
進研ゼミ中学講座の中一講座を受講していますが、まずメリットは塾に通わせることを思えば割安で受講できること。
また、講座の内容も充実していてポイントを絞ってしっかりと説明もされていて子供の苦手なポイントをきちんとカバーしてくれる内容になっていて良いです。
英語もしっかりと学べるようになっているのでうちの子供にとってはとても良い教材で満足しています。
うちの子にとってはこの講座を受講してのデメリットは価格、内容を含めても親子共にない感じです。
中学生の時に進研ゼミ中学講座を受講したことがあります。
クラスの平均点が低かった時に、私は進研ゼミのポイントがちょうど当たっていて何度か平均点を大幅に上回った点数を取って嬉しかったことがあります。
ただやっぱり通信講座なので、自分のやる気がないと教材ばかり溜まってしまうことがあることもあるので、その点だけは本人の意思次第だなと思います。
自分もそうでしたが、子供にも進研ゼミ中学講座を受けていました。
自分は最初こそやる気があって頑張るのですが、次第に面倒になりたまる教材に母が辞めさせました。
自分の子供もやりたいというのでやらせてみましたが、やはり同じでした。
進研ゼミ中学生講座は小学生の時から自分で勉強する習慣がきちんとついていないと難しいだと思いました
私自身が中学時代、進研ゼミ中学講座を受講したことがあります。
中学講座では、数学や英語など一部の教科でレベルが選べるようになっていて、得意な教科はハイレベルなもの、苦手な教科は基礎レベルのものをそれぞれ選んで毎月学習できるところが良かったです。
また、高校受験対策もしっかりしていて、中学講座を受講していた先輩方の過去の経験談なども送られてきました。
それを読んで、自分の勉強方法に生かしたり、春からの高校生活を思い描いてモチベーションを上げていました。
学習習慣が付いていないので継続できなかったという意見もあります。
ただ、こちらに関しては以前に受講されていたケースで従来からある紙テキストだけの受講。
タブレットを使用したハイブリッドスタイルであれば解消できるケースかもしれません。
進研ゼミでは「学習習慣を身に付ける」ことにウエィトを置いているので、通信教育で起こりがちな「続かない」を防げる教材となっています。
進研ゼミのタブレット学習ならこれまで続かなかった子でも、頑張れそうですよね?。
無料見本教材・詳しい資料の請求はこちら
進研ゼミ中学講座公式サイト
Z会の口コミ・レビュー
娘が現在、受験に向けてZ会の通信講座を受講しています。
タブレットを使って講師の映像による授業を受ける事が出来るのですが、分からない部分は繰り返し見て理解する事が出来るので、その点は塾と比べて良い点だと思います。
また塾のように時間が決まっていないので、自分のペースで勉強できるのも良い点だと思います。逆にさぼる気になればいくらでもさぼれてしまうので、やる気のないお子様が受講するにはメリットよりもデメリットのほうが大きいのではないかと感じます。
お子様のやる気があるならば、塾に通うよりもおすすめの勉強法だと思います。
私自身が中学時代にZ会を受講していました。
部活動が忙しかった為塾に通う暇がなかったのですが、塾と同じくらい手厚いサポートを受けられることがメリットだと感じました。
赤ペンでぎっしりと添削やアドバイスが書き込まれているので自分の弱点が浮き彫りになり、受験勉強にとても役立ちました。
デメリットは、添削有効期間があるのですが、通信教育なので直接講師から期限を催促されないので、提出が疎かになりがちなところです。
実際私も、忙しくて添削有効期限を忘れてしまっており添削をしてもらえなかったことが何度かありました。
そのため、計画性が無い人には向いていないなと思いました
スポーツのクラブチームの練習に打ち込み、塾へ通う時間がなく悩んでいた時に始めました。
Z会は今まで利用していた通信教育よりは高めでしたが、塾よりはかなり安いので経済的にも助かりました。
また、好きな時間にできるので、受験勉強に上手く使うことで目標の高校に合格することができました。
スポーツとの両立にはオススメです。
Z会のテキストは、参考書が要らなくなるくらい丁寧にまとまっています。
それを見れば覚えなきゃいけないことがなにかちゃんと分かるので、一年のものでも受験までずっと大事に取っておき時折参考にしているくらいです。
定期テスト攻略ワークも、これをやっておけば普通に高得点を狙えるレベルで良問題揃いです。
通信のわりにはそこそこボリュームもあり、塾と併用している人は少し大変なくらいだと思いました。
受験対策で娘がZ会の通信講座を受講していました。
Z会の通信講座のメリットは塾のように時間が決まっていないところです。
娘は運動部に入っていたので、帰宅時間が遅くなることもあり、時間の決まっている塾に通うのは難しかったのですが、Z会の通信講座だと好きな時間に自分のペースで勉強することが出来たので非常に良かったと思います。
タブレットを使って映像にて講義を受けることが出来るので、分からないところを何度も繰り返し勉強出来る点も塾と比べると良い点だと思います。
自分のペースで出来るという事は、本人にやる気がないといくらでもさぼれてしますのでその点はデメリットなのかなと思います。
丁寧なテキストと充実した添削が人気のようです。
また、部活などで時間のない子どもには塾と同じくらいとZ会の通信講座は人気。
実際に受験勉強に役立て、志望校に合格したという体験談はモチベーションアップにつながりますよね?
一方、Z会でも「やる気がなければ続かない」というのがポイントとなるようです。
Z会でのこうした口コミは今現在の受講生さんからのレビューなので、学習習慣がついていない場合には慎重になる必要がありそうです。
ただし、学習意欲が高い子どもであれば、進研ゼミよりもハイレベルな学習ができそうです。
おすすめタイプ
進研ゼミとZ会の比較や共通項、口コミからそれぞれの講座のおすすめタイプをまとめています。
共通点を踏まえた上でそれぞれの特徴によるおすすめの講座をタイプ別でご紹介します。
進研ゼミ中学講座はこんな人におすすめ
Z会高校受験コースはこんな人におすすめ
まとめ
進研ゼミとZ会の中学講座について、比較検証しましたがいかがでしたか?
大手の老舗の通信教材で、共通するポイントも多々ありますが、特徴は大きく違います。
どちらが良い!とは言い難いほど、両社とも充実した内容ですよね?
おすすめタイプを参考に、子どもの勉強へのスタンスや日々の取り組み方、志望する進路など考えながら、参考に、進研ゼミ中学講座か、Z会高校受験講座かを選んでもらえると良いかな、と思います。
どちらも資料請求で無料体験教材がもらえるので、まずは資料請求してみてはいかがでしょうか?
または、Z会は1ヶ月から受講(1ヶ月で退会もOK)なので、まずZ会をやってみて合わなければ進研ゼミに変更、でも良いと思います!
資料には無料見本教材が入ってます!