進研ゼミでは新型コロナウィルスの影響で一斉休校となった小学・中学・高校に通う児童、生徒に無償で自宅学習教材と一部のサービスを提供してくれます。
そこで、ここではその内容と無償教材の申し込み方、無償サービスの受け方をご紹介します。
さらに休校中にできる学習への取り組みもご提案します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
進研ゼミ【臨時休校】にむけた無償提供教材とサービスとは?
新型コロナウィルスによる全国一斉休校にあたって、進研ゼミでは小学講座、中学講座、高校講座で無償で学習教材を提供することに。
一年間の総復習ができる復習ドリルをプレゼント中!
また、「まなびライブラリー」という電子書籍も名前とメールアドレスだけの簡単登録で無料公開します。
通常は進研ゼミ会員のみ、購読できる電子書籍で約1000冊の本を読むことができるサービスです。
新型コロナウイルスの蔓延防止のための休校なので、図書館に行きたくても行きにくいですよね?
まなびライブラリーの開放は春休みに読書習慣を身に付けるためにも、助かりますよね?
ただ、学びライブラリーは電子書籍なのでインターネット環境が必要になります。
学習専用タブレットやパソコン、スマホ、タブレットでネット環境が必要になります。
デジタル環境がない方に書籍を届けてくれるサービスも募集していたようですが、こちらは先着1万名ということですでに上限に達していて受付終了となっています。
無償の学習教材は紙テキストになるのでネット環境や学習専用タブレットは必要ありません。
申し込み方法
申し込みは公式ホームページの申し込みフォームからのWEB申請になります。
紙教材は保護者氏名と連絡先、受講者氏名などの必要事項を入力して復習ドリルを欲しい学年にチェックを入れるだけ。
もらえる教材は「春の総復習ドリル」というもの。
これは会員向けの教材の一部で、通常はPDFでダウンロードして利用できるのですが、今回の無償提供ではインターネット環境がない家庭でも総復習できるよう、冊子が郵送配布されるそうです。
3月9日以降順次発送ということです。
無償提供の教材について
では実際に届くのはどういう内容の教材か…
気になりますよね?
ドリルの内容と学習量
教材に含まれる学習内容と学習量ですが、小学校1年生から高校2年生まで各学年で「ニガテ」「わからない」とつまずきやすいポイントに焦点を当てた学年度末の総復習ができるドリル形式の教材となっています。
学年ごとにページ数は異なるようですが、概ね30~50ページほどということ。
1日1ページペースでできそうですよね?
小学校から高校までの各学年別に主要教科の「3学期の総復習」ということなので助かりますよね?
無償提供のドリルの教科は?
■小学3~6年生:国語・算数・理科・社会
■中学1年生:英語・数学
■中学2年生:英語・数学
■中学3年生:英語・数学・国語
■高校1~2年生:英語・数学・国語
※ 内容は変更になる場合があります
無料サービスの提供について
進研ゼミの教材の無償提供以外にサービスでも無償て提供してくれるそうです。
まなびライブラリー
進研ゼミが無償で提供してくれるものに電子書籍サービス「まなびライブラリー」のがあります。
まなびライブラリーも通常は進研ゼミ会員のみが利用できる約1000冊の電子書籍が読めるサービスですが、一斉休校に向けて期間限定で無償で公開してくれます。
氏名とメールアドレスのみの簡単な登録だけで閲覧できるようになります。
公開期間は3月23日23時まで。
図書館にも行きにくい時期なので、電子書籍で1000冊近い中から好きなものを好きな時に読めるのはうれしいですよね?
まなびライブラリーの申し込みでは氏名とメールアドレスだけの簡単申し込みで申し込み画面の後にIDとパスワードが表示されるので、そちらを使用してまなびライブラリーにログインします。
このIDとパスワードはメールなどでお知らせしてもらえないため、申し込みの次の画面をしっかりと控えておく必要があります。
無料の復習ドリルも電子書籍の利用もWEB申し込みですぐにできるので、暇を持て余しそうな休校期間は助かりますよね?
ワクワク漢字・計算 WEB
こちらも進研ゼミのサービスの一部を無料で提供してくれるもの。
「ワクワク漢字・計算 WEB」は小学生が対象となります。
小学生全学年・全範囲に対応したドリルなのでかなり充実した内容となっています。
通常は会員にのみ1年分の学習を公開しているドリルを期間中は常時見放題!
必要な所を見たい範囲で選択して取り組むことができます。
こちらは登録の必要もないのですぐにでも利用できます。
国語のドリルでは学校の教科書を選べるので通っている学校の授業で習った内容で復習できるんです!
これなら実際に学校で習った内容なので、取り組みやすいですよね?
プリントアウトして使うこともできるので、子どもに画面を見せることに抵抗がある場合でも安心して利用できそうです。
申し込んだら入会は必須?
気になるのが、無償教材やサービスの申し込みをした場合、その後に「入会しなければいけないのでは…」ということですよね?
でも、その心配はありません。
あくまで臨時休校に備えて進研ゼミが善意で提供してくれる教材やサービスになるので、後日入会をしつこく勧誘されたりということはありません。
無料の復習ドリルを請求した場合には、もしかしたらDMなどが届くかもしれませんが、その場合でもDMを簡単にストップすることができるので危ぶむ必要はないと思います。
実際にドリルをしてみて入会を希望する場合でも、入会手続きが必要で、自動的に入会に移行する心配もないので安心して申し込みできます。
無料教材で十分?
総復習ドリルでは1日1~2ページペースで進めれば日数はもちますが、時間的にはやはりこれだけでは持て余しそうです。
ある程度の総復習はできますが、やはりこれだけでは物足りないでしょう。
何もしないよりまし…といったところです。
やはり、新学年を迎えるこの時期、家庭での学習は大切になります。
塾やくもんに通っている子どもが、休校分の学習をおさらいするつもりで取り組むのであればいいかと思いますが、学校以外に学習体制がない場合には休校期間を含む長い春休みはもう少し対策を取っておくほうが、進級後に備えられるでしょう。
無償提供のドリルでは、進研ゼミで人気の赤ペン先生の添削や努力賞を知ることはできません。
また、今人気のタブレット学習を試すこともできません。
\進研ゼミ/
まとめ
進研ゼミが全国一斉休校に向けて提供してくれる無償の復習教材と無料サービスについてご紹介しましたがいかがでしたか?
新型コロナウィルスの影響で突然の休校に戸惑うご家庭も多いと思います。
ただでさえ生活リズムが乱れがちな長期休暇がさらに長いものになり、その上外出もままならない…
でもせっかくなのでこの時間を充実したものにするために、新学年に向けてしっかりと準備しておきたいですよね?
この機会に、ぜひ一度進研ゼミを試してみてはいかがでしょうか?
\進研ゼミ/
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