進研ゼミが新中1生の中学準備講座に向けてリリースした〈チャレンジパッドneo〉の詳細を実証します!
チャレンジパッドネオを実際に使ってみてわかったその性能や使用感をご紹介。
新しくなった進研ゼミの最新学習専用タブレットの口コミから、料金や保証まで分かりやすく解説します。
中学生のタブレット学習を検討しているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
チャレンジパッドネオは2023年度の中3年生限定になります。
チャレンジパッドNeoとは?
進研ゼミでは中学生が安全で効率的な学習に取り組むために、タブレット学習では学習専用タブレットを採用しています。
これが〈チャレンジパッド〉
そして、チャレンジパッドネオは2021年1月号から中学準備講座の教材として新中1生のためにリリースされたチャレンジパッドの最新機種になります。
チャレンジパッドネオはここが違う!
従来のチャレンジパッドとの大きな違いは3つ
特に注目したいのは「書き心地」と「反応速度」
これまでの方式とは全く違ったタブレットとタッチペンになるため、書き心地もタブレットの反応速度も抜群にアップしています。
鉛筆のように滑らかに書くことができ、従来よりも圧倒的にスピードアップした反応速度は、タブレット学習に取り組む子どものストレスを軽減し、勉強に集中しやすい環境を整えます。
これまでは、
・タブレット画面に手をついて書くとペンが反応ない…
・手が当たって違うところをタッチしてしまった…
と、タブレットが予想外の反応をしてしまうことで勉強に取り組む子どものストレスになっていました。
これが、従来の抵抗膜方式から静電容量式に変更になったため「書く」「答える」取り組みがストレスフリーでスムーズに!
タブレットの反応速度も同様に向上しているため、間違えてもすぐに消せたり、タッチペンと指の切り替えもすんなりと切り替わり、これまで以上に高品質な学習専用タブレットになっています。
中学生のタブレット学習で同じように専用のタブレットを使う〈スマイルゼミ〉はタブレットの品質という面では、進研ゼミよりも高評価の教材です。
しかし、チャレンジパッドネオではスマイルゼミタブレットと同じ静電容量式のタブレットとタッチペンになるため、スマイルゼミと同じくらい高品質な学習専用タブレットになっています。
書き心地、反応速度はチャレンジパッドネオの特筆すべき注目ポイントといえるでしょう。
もう一つ、料金面での変更は、額面通りだと大きく変更されます。
チャレンジパッド・チャレンジパッド2・チャレンジパッド3が定価19.800円だったのに対し、チャレンジパッドネオは定価39,800円。
2万円も上がったとなると一大事ですが、そこは心配無用。
そういった意味で3つ目の変更点「定価の変更」はあまり気にする必要はなさそうですね。
チャレンジパッドネオで何ができるの?
オープニング画面では
- 平日中心の「デジタルレッスン」
- 日曜「中学講座オンラインライブ授業」
が表示されます。
・平日であれば「デジタルレッスン」
・日曜日の「オンラインライブ授業」
と入口がわかれているため、「今日はどこから始めるか」がはっきりとわかります。
「オンラインライブ授業」を選ぶとオンライン授業の日程や過去の録画・まとめシートも見ることができます。
メイン教材へ行くには「デジタルレッスン」になり、こちらには
があります。
※ ↓ 詳細は(+各コーナー紹介)をタッチorクリックしてボックスを開いてくださいね
オンラインライブ授業受講
進研ゼミでは昨年(2020年)のコロナ禍での全国一斉休校時に、オンラインライブレッスンがスタートしました。
それも「双方向型」で、一方的に受講するのではなく、チャット機能を活用してライブ授業に参加できる「参加型オンラインレッスン」。
さらに配信済みの動画は後から何度でも繰り返し動画レッスンとして視聴することもできます。
加えて、今年からは
つまずきやすい問題をプロ講師と攻略する「ライブ授業(2コース制)」が新登場!
で、さらにパワーアップ!
進研ゼミがスポットを当てる”「わからない」「ニガテ」を残さない”がより強化されることになります。
参加型オンラインライブ授業はインターネット環境があればパソコンやタブレット、スマホでも受講することができますが、チャレンジパッドがあればチャレンジパッドで受講可能。
子どもが自分専用の端末でライブ授業まで受けることができます。
安全で安心な端末で、デジタル学習はチャレンジパッドネオ1台で取り組むことができます。
「レッスンに取り組む」でメイン教材となる「教室」へ
ここでは各教科(英・算/数・国・理・社)、それぞれの単元(学習内容)ごとに「授業」「練習」「挑戦」があり、取り組む授業カルテがあります。
まずは授業動画で学び、練習したら挑戦問題に取り組みます。
練習や挑戦で躓いた単元では。個別に「ニガテクリアレッスン」が用意されていて、つまずきやすい苦手なポイントに何度でも繰り返し取り組むことができます。
英語では「アルファベットの書き方手帳」があり、実際にタブレットにアルファベットを書く練習もできます。
新しくなったチャレンジパッドネオではとてもスムーズな書き心地でスラスラと書いて、消して…ができます。
チャレ友コミュニティ
ここでは各月のテーマにそって、ゼミを受けている仲間や先輩との交流を持つことができます。
例えば2021年1月であれば「部活」がテーマになっていて、部活についての相談や仮入部のシュミレーションなどができます。
テーマは月替わりで「友情/恋愛」「進路」「勉強」「旅行」…
などが今後予定されています。
これからの中学生活に役立つテーマが準備されているので、活用したいですよね!
ポスト
- 実力診断テスト
- 努力賞ポイント
- 4技能検定対策テスト
- Challenge English
はここから利用します。
現時点(中学準備講座)では上記の内容ですが、中学講座に入ると「赤ペン先生の添削課題」などもここからになると思います。
提出や返却があるものはポストコーナーになるようです
教科質問
チャレンジパッドネオから直接「質問ひろば」に接続され、国語、算数、英語、理科、社会、勉強法の6つの項目について、質問することができます。
勉強方法まで質問できるのは助かりますよね!
たくさんのトピックが用意されていて、キーワードで検索することもできますが、相応するものがない場合には「自分で教科の質問をする」こともできるので、勉強で「わからない」を残す心配はなさそうです。
こうした質問コーナーは上手に活用したいところですが、チャレンジパッドネオなら手軽に質問できるので助かりますよね!
ひみつきち
- テレビ
- 学習ゲーム
- 本だな
- 電子図書館まなびライブラリー
- スペシャル
とあります。
テレビでは中学準備デジタルの詳しい使い方などの動画などがあります。
本だなには「未来発見!BOOK」などが入ります。
チャレンジタッチでは冊子で届いていたものが、デジタルで収容されるようになっています。
学習ゲームでは「算数スタジアム」「4教科おさらいクイズ」「アルファベット書き方手帳」などゲーム感覚で楽しみながら勉強に取り組めるものが用意されています。
電子図書館まなびライブラリーは常時1000冊以上の電子書籍と10本以上の動画を見ることができます。
週刊ニュースで時事もみることができます。
スペシャルでは「プログラミングワールド」や「休校対応 こまったときに見るコーナー」など、これから必要とされる内容や、オプション教材の「EVERES」はここで取り組むことができます。
スピーカーなしでそのまま使えるのもチャレンジパッドネオの大きな特徴ですよね。
そのほか人気の仕事や占いなど、興味をひくコーナーも用意されています。
お知らせ
ゼミからのアンケートや、オンラインライブ授業のスケジュールなどがお知らせで見ることができます。
未来へのトビラ+90
中学生になる未来を、部活選び、定期テスト、新しい友達や先輩…といった内容で中学生活の物語を一足先に体験して、自分だけのオリジナルの中学ストーリーを作るというコーナー。
中学生活をスムーズに始めるためのイメージトレーニングができます。
自分だけの中学生活を思い描いてストーリーを組み立てる…心の準備が整得られるコーナーです。
面白そうですよね!
使い方
チャレンジパッドネオの詳しい使い方動画を見ることができます。
端末設定
- 画面の明るさ
- Wi-Fi
- ブルーライトの強さ
- 端末情報
- microSDカード
の設定を行えます。
microSDカードでは保存されている写真や動画などのデータをmicroSDカードにコピーすることができます。
実証!チャレンジパッドneoの使用感と口コミ評価
最新のチャレンジパッド機種〈チャレンジパッドネオ〉を実際に手にして、使ってみたので、その内容と口コミ、評価をご紹介します。
タブレットとタッチペンの反応
実際に使ってみてわかったのはタブレットの反応スピードが格段にアップし、書きやすくなっているということ。
情報としては知っていても、実際に使ってみるとかなりのレベルアップといえます。
とにかく反応が速くて、ストレスがありません。
チャレンジパッド2、3も手元にありますが、その差は歴然です。
また、書くときに手の外側(小指側)を画面に付いていてもしっかりと必要な場所に反応してくれるので、疲れません。
スラスラ書けて、さっと消すことができて、スピーディーに反応してくれるので学習中に余計なことに気を取られることがなく、勉強に集中できそうです。
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進研ゼミ中学講座
口コミと評価
設定 | ☆☆☆☆ |
重さ | ☆☆☆ |
大きさ | ☆☆☆☆ |
丈夫さ | ☆☆☆☆ |
書きやすさ | ☆☆☆☆☆ |
反応の良さ | ☆☆☆☆☆ |
タッチペン | ☆☆☆ |
↓ 評価の詳しい内容は「+チャレンジパッドネオ評価解説」をタッチしてくださいね。
設定は、マニュアル通りに進めるため簡単にできました。
Wi-Fiの設定になれていない方でも簡単にできるとは思いますが、得手不得手があると思いますので敢えて☆4つ。
重さはこのサイズにしては特に軽くもなく…ですが、重たいとは思いません。
大きさは発達途中の小中学生にとってはこれ以上小さくなると目への負担が気になるので、ちょうどいいのではないかと思います。
以前のタブレットとの違いは画面にありますが、表面がツルツルしていて一見「割れそう…」と思いましたが、実際に触ってみるとしっかりとしていて割れにくそうと思えるもの。
全体的にしっかりした仕様になっていると思います。
「書きやすさ」「反応の良さ」は前項でも紹介した通り、かなり向上していて、ストレスフリーな使い心地といえます。
タッチぺンは可も不可もなく…といった感じではありますが、三角軸の軽いタイプです。
正しい書き方ができるというので小さな子供に使わせるにはおすすめですが、中学生でも握りやすいといったメリットがあるのかもしれませんね。
評価まとめ
書きやすさや反応速度が抜群によくなり、画面も以前のチャレンジパッドよりも見やすく鮮明に映るように思います。
進研ゼミでは学習専用タブレットに保護フィルムを使うことは推奨していません。
https://faq.benesse.co.jp/faq/show/10338?category_id=1011&site_domain=h-sho
でも、チャレンジパッドネオなら保護フィルムがなくても早々割れることはないように思います。
しっかりした画面で、よほどの負担(上から踏む、高いところから落とす など)ない限り、保護フィルムなしで大丈夫だと思います。
※ あくまで私個人の感想です。破損については責任を負いかねませんのでご了承ください。
全般的に、とても満足できるタブレットだと思います。
費用はどれくらいかかるの?
チャレンジパッドネオはここが違う!でご紹介した通り、チャレンジパッドネオでは定価が39,800円(税込み)に変更になっています。
ですが、キャンペーンや初回特典で定価そのままを支払うことはほぼありません。
※ 詳しくはこちら
そのため端末本体の負担費用は、初回特別優待の場合には0円~8,300円(税込)と経済的な負担のない設定になっています。
※ 初回特別優待で、6ヶ月以上の継続受講で実質無料、6ヶ月未満の退会・学習スタイル変更で8,300円(税込)のお支払いとなります。
受講費については、
中1・4月号から(中1講座)は6,570円/月~
となります。
※ 料金は支払い方法によって若干異なります。受講料詳細はこちら
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進研ゼミ中学講座
保証はある?
また、保証は従来のチャレンジパッドの保証サービス「チャレンジパッドサポートサービス」に同様に加入できるので、自己破損でも安心!
うっかり床に置いていて踏んでしまっても、幼い兄弟がいるので心配…といった場合でも、月々190円~で保証サービスが受けられるので安心ですよね。
進研ゼミ退会後のチャレンジパッドネオの用途
チャレンジパッドネオのOSはandroidとなっています。
ただ、学習専用タブレットとなっているため、基本的には進研ゼミを退会した後は
それまでの学習内容や学習記録を見る、インストールしたアプリの使用以外には使えません。
ただ、チャレンジパッド2や3のように自己責任でandroid化して通常のandroidタブレットとして使うこともできるようです。
ただし、こうした改造をした場合には保証対象外となるので、android化する場合にはあくまで自己責任となります。
また、チャレンジパッドneoは従来のチャレンジパッドと大きく仕様が異なるため、android化にもかなり手間がかかるようです。
タブレットの内容は「退会後○○まで」というのが、コンテンツによって異なりますが、一定期間は使うので、無理やりandroid化して失敗するよりも、そもまま学習ツールとして使うほうがいいかもしれませんね。
※ 学習記録閲覧などは退会と同時に見られなくなります。
まとめ
進研ゼミの小6生を対象とした進研ゼミ中学準備講座でリリースされた〈チャレンジパッドネオ〉を実際に使ってみて、その性能と評価や使い方についてご紹介しましたがいかがでしたか?
私、個人のこれまでの感想としては、
「進研ゼミは教材は良いのにタブレットはスマイルゼミの方が良いかも…」
が本音でした。
タブレットの反応速度や書き心地の滑らかさなど、タブレット学習をスムーズに進めるうえで引っ掛かるポイントでした。
勉強に取り組む子どもにとって、ちょっとしたことが集中力を途切れさせるきっかけになります。
チャレンジパッドネオなら、タブレット学習での取り組み中の「うまく反応しない」「反応が遅い」といった心配がなく、その問題はきれいに解消さています。
チャレンジパッドネオの抜群の書きやすさと、タブレットの反応のよさは進研ゼミのタブレット学習のデメリットを解消したと思います。
進研ゼミ中学準備講座なら、丈夫で反応の良いタブレットと豊富な学習内容で小学6年間の勉強をサラッと復習、中学入学に向けての準備をしっかりと効率的にできます。
更にパワーアップしたチャレンジパッドネオで中学学習への準備を始めてみてはいかがでしょうか?